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KEGG ENVIRON データベース

KEGG ENVIRON は生薬、精油など健康促進の効果を示す物質を、主に植物由来の天然物として集めたデータベースです。承認薬のみを蓄積した KEGG DRUG を補う役割もあります。KEGG ENVIRON のエントリは E 番号で識別され、成分、効能、由来生物種などの情報が蓄積されています。現時点での ENVIRON の主なカテゴリは以下の3つです。 また関連したリソースとして、KEGG COMPOUND データベースには環境汚染物質をはじめ健康悪化を引き起こす物質の情報が蓄積されています。

C/D/E 番号について

KEGG COMPOUND, KEGG DRUG, KEGG ENVIRON のエントリは以下の基準で作成され、それぞれ C番号, D番号, E番号で識別されます。
  • 単一の化学成分からなる物質は KEGG COMPOUND
  • 日本・米国・欧州において医薬品として承認されているものは KEGG DRUG
  • 複数の化学成分からなる天然の未精製物質は KEGG ENVIRON
  • 生薬については、日本薬局方または日本薬局方外生薬規格に記載されたものは KEGG DRUG
従って D番号とC番号、または D番号とE番号が同じ物質を示す場合がしばしばあります。BRITE 階層ファイルでは D番号が優先的に表示されていますので、対応する C番号やE番号は注釈1フィールドから参照してください。

植物天然物の合成

植物は医薬品や健康食品としての価値があり得る多様な化学物質を作り出しています。KEGG ENVIRON には多くの植物天然物が含まれています。ゲノムの情報と合成される化学物質の情報の関連を理解するために、植物天然物の合成経路に関する知識を KEGG PATHWAY に蓄積し、従来型のパスウェイマップとそれらを集約したグローバルマップ、さらに構造変換パターンを図示したマップとして表現しています。

微生物による環境汚染物質の分解

微生物は環境汚染物質を含め多様な物質を分解する能力があり、環境浄化に利用できる可能性があります。KEGG COMPOUND には環境汚染物質の一部が含まれています。ゲノム情報と分解される化学物質の情報の関連を理解するために、微生物による非生体物質の分解経路に関する知識を KEGG PATHWAY に蓄積し、従来型のパスウェイマップとそれを集約したグローバルマップ、さらに反応モジュールの組合せパターンを示したオーバービューマップで表現しています。

Last updated: July 1, 2016
KEGG GenomeNet Kanehisa Laboratories