医療用医薬品 : ユーメトン

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医薬品情報


総称名 ユーメトン
一般名 プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
欧文一般名 Prednisolone Valerate Acetate
製剤名 プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル軟膏・クリーム
薬効分類名 外用合成副腎皮質ホルモン剤
薬効分類番号 2646
KEGG DRUG D03301 商品一覧
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 詳細

商品名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
ユーメトン軟膏0.3% (後発品) YOUMETON 辰巳化学 2646720M1063 8.3円/g
ユーメトンクリーム0.3% (後発品) YOUMETON 辰巳化学 2646720N1077 8.3円/g

禁忌

次の患者には使用しないこと

細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[感染を悪化させるおそれがある。]

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染のおそれがある。]

潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延するおそれがある。]

効能・効果及び用法・用量

効能又は効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬を含む)

痒疹群(固定じん麻疹、ストロフルスを含む)

虫さされ

乾癬

掌蹠膿疱症

用法及び用量

通常1日1〜数回、適量を患部に塗布する。
なお、症状により適宜増減する。また、症状により密封法を行う。

使用上の注意

重要な基本的注意

皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること。

大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状があらわれることがある。

本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止すること。

副作用

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

(頻度不明)

眼瞼皮膚への使用に際しては、眼圧亢進、緑内障、白内障を起こすことがあるので注意すること。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、緑内障、白内障等があらわれることがある。

その他の副作用

(頻度不明)

皮膚の感染症

皮膚の真菌症(カンジダ症、白癬症等)、細菌感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎等)及びウイルス感染症があらわれることがある。[密封法(ODT)の場合、起こり易い。]このような症状があらわれた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止すること。

その他の皮膚症状

長期連用により、ざ瘡様発疹、酒さ様皮膚炎・口囲皮膚炎(ほほ、口囲等に潮紅、丘疹、膿疱、毛細血管拡張を生じる)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張、紫斑)、多毛及び色素脱失等があらわれることがある。このような症状があらわれた場合にはその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替えること。また、魚鱗癬様皮膚変化、一過性の刺激感、乾燥があらわれることがある。

過敏症

紅斑等の過敏症状があらわれた場合には使用を中止すること。

下垂体・副腎皮質系機能

大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、下垂体・副腎皮質系機能の抑制をきたすことがあるので注意すること。

高齢者への使用

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること。

妊婦、産婦、授乳婦等への使用

妊娠中の使用に関する安全性は確立していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること。

小児等への使用

長期・大量使用又は密封法(ODT)は発育障害をきたすおそれがあるので避けること。また、おむつは密封法と同様の作用があるので注意すること。

適用上の注意

使用部位

眼科用として使用しないこと。

使用方法

患者の化粧下、ひげそり後などに使用することのないよう注意すること。

薬効薬理

[1]

ユーメトン軟膏0.3%およびクリーム0.3%は、ラットを用いたカラゲニン足浮腫抑制試験、血管透過性亢進抑制試験、肉芽形成抑制試験(コットンペレット法)およびアジュバント関節炎抑制試験において優れた局所抗炎症作用を示す。

有効成分に関する理化学的知見

一般名プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
一般名(欧名)Prednisolone Valerate Acetate
化学名11β,17α,21-Trihydroxy-1,4-pregnadiene-3,20-dione 21-acetate 17-valerate
分子式C28H38O7
分子量486.60
融点約186℃(分解)
性状白色の結晶性の粉末で、においはない。アセトン又は1,4-ジオキサンに溶けやすく、メタノール又はエタノール(99.5)にやや溶けやすく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水又はヘキサンにほとんど溶けない。
KEGG DRUGD03301

取扱い上の注意

安定性試験

最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、39ヵ月)の結果、ユーメトン軟膏0.3%及びユーメトンクリーム0.3%は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。[2]

包装

ユーメトン軟膏0.3%

500g 10g×50

ユーメトンクリーム0.3%

500g 10g×50

主要文献


1. 辰巳化学株式会社:薬効比較試験
2. 辰巳化学株式会社:安定性試験

作業情報


改訂履歴

2005年8月 改訂
2007年11月 第3版 改訂

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましては下記にご請求下さい。
辰巳化学株式会社
921-8164
金沢市久安3丁目406番地
076-247-2132

業態及び業者名等

製造販売元
辰巳化学株式会社
金沢市久安3丁目406番地


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2013/04/24 版