医療用医薬品 : 逆性石鹸消毒液

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医薬品情報


総称名 逆性石鹸消毒液
薬効分類名 殺菌消毒剤
薬効分類番号 2616 7324
ATCコード D08AJ01 D09AA11 R02AA16
KEGG DRUG D00857 ベンザルコニウム塩化物
商品一覧
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報


効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 包装

商品情報 詳細

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
逆性石鹸消毒液10%「シオエ」 Invert Soap Disinfectant Solution 10% SIOE シオエ製薬 2616700Q1522 0.66円/mL

効能・効果及び用法・用量

効能効果

効能・効果用法・用量本品希釈倍数
手指・皮膚の消毒通常石けんで十分に洗浄し、水で石けん分を十分に洗い落とした後、ベンザルコニウム塩化物0.05〜0.1%溶液に浸して洗い、滅菌ガーゼあるいは布片で清拭する。
術前の手洗いの場合には、5〜10分間ブラッシングする。
100〜200倍
手術部位(手術野)の皮膚の消毒手術前局所皮膚面をベンザルコニウム塩化物0.1%溶液で約5分間洗い、その後ベンザルコニウム塩化物0.2%溶液を塗布する。0.1%:100倍
0.2%:50倍
手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。400〜1000倍
感染皮膚面の消毒ベンザルコニウム塩化物0.01%溶液を用いる。1000倍
医療機器の消毒ベンザルコニウム塩化物0.1%溶液に10分間浸漬するか、または厳密に消毒する際は、器具を予め2%炭酸ナトリウム水溶液で洗い、その後ベンザルコニウム塩化物0.1%溶液中で15分間煮沸する。100倍
手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒ベンザルコニウム塩化物0.05〜0.2%溶液を布片で塗布・清拭するか、または噴霧する。50〜200倍
膣洗浄ベンザルコニウム塩化物0.02〜0.05%溶液を用いる。200〜500倍
結膜嚢の洗浄・消毒ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.05%溶液を用いる。200〜1000倍

用法用量

効能・効果用法・用量本品希釈倍数
手指・皮膚の消毒通常石けんで十分に洗浄し、水で石けん分を十分に洗い落とした後、ベンザルコニウム塩化物0.05〜0.1%溶液に浸して洗い、滅菌ガーゼあるいは布片で清拭する。
術前の手洗いの場合には、5〜10分間ブラッシングする。
100〜200倍
手術部位(手術野)の皮膚の消毒手術前局所皮膚面をベンザルコニウム塩化物0.1%溶液で約5分間洗い、その後ベンザルコニウム塩化物0.2%溶液を塗布する。0.1%:100倍
0.2%:50倍
手術部位(手術野)の粘膜の消毒、皮膚・粘膜の創傷部位の消毒ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.025%溶液を用いる。400〜1000倍
感染皮膚面の消毒ベンザルコニウム塩化物0.01%溶液を用いる。1000倍
医療機器の消毒ベンザルコニウム塩化物0.1%溶液に10分間浸漬するか、または厳密に消毒する際は、器具を予め2%炭酸ナトリウム水溶液で洗い、その後ベンザルコニウム塩化物0.1%溶液中で15分間煮沸する。100倍
手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒ベンザルコニウム塩化物0.05〜0.2%溶液を布片で塗布・清拭するか、または噴霧する。50〜200倍
膣洗浄ベンザルコニウム塩化物0.02〜0.05%溶液を用いる。200〜500倍
結膜嚢の洗浄・消毒ベンザルコニウム塩化物0.01〜0.05%溶液を用いる。200〜1000倍

使用上の注意

重要な基本的注意

本剤は必ず希釈し、濃度に注意して使用すること。

炎症又は易刺激性の部位(粘膜、陰股部等)に使用する場合には、正常の部位に使用するよりも低濃度とすることが望ましい。

深い創傷又は眼に使用する場合の希釈液としては、注射用水か滅菌精製水を用い、水道水や精製水を用いないこと。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

 頻度不明
過敏症注) 発疹、そう痒感
注)このような症状があらわれた場合には、使用を中止すること。

臨床検査結果に及ぼす影響

本剤で消毒したカテーテルで採取した尿は、スルホサリチル酸法による尿蛋白試験で偽陽性を示すことがある。

適用上の注意

人体

投与経路

経口投与しないこと。浣腸には使用しないこと。

使用時

原液又は濃厚液が眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には水でよく洗い流すこと。

濃厚液の使用により、皮膚・粘膜の刺激症状があらわれることがあるので、注意すること。

粘膜、創傷面又は炎症部位に長期間又は広範囲に使用しないこと(全身吸収による筋脱力を起こすおそれがある)。

密封包帯、ギプス包帯、パックに使用すると刺激症状があらわれることがあるので、使用しないことが望ましい。

その他

調製方法

繊維、布(綿、ガーゼ、ウール、レーヨン等)は本剤の成分であるベンザルコニウム塩化物を吸着するので、これらを溶液に浸漬して用いる場合には、有効濃度以下とならないように注意すること。

使用時

血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している医療器具等に用いる場合は、十分に洗い落としてから使用すること。

石けん類は本剤の殺菌作用を減弱させるので、石けん分を洗い落としてから使用すること。

皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼ等は滅菌保存し、使用時に溶液に浸すこと。

器具等材質

合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等への使用は避けることが望ましい。

金属器具を長時間浸漬する必要がある場合は、腐食を防止するためにベンザルコニウム塩化物0.1%(本剤の100倍)溶液に0.5〜1.0%の亜硝酸ナトリウムを添加すること。

皮革製品の消毒に使用すると、変質させることがあるので、使用しないこと。

薬効薬理

本剤は使用濃度において、グラム陽性・陰性菌のみならず、芽胞のない細菌やカビ類といった真菌類に対しても殺菌効果を有する。しかし、結核菌及び大部分のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。

包装

18L

作業情報


改訂履歴

2008年8月 改訂
2012年10月 第5版 改訂

業態及び業者名等

製造販売元
シオエ製薬株式会社
兵庫県尼崎市潮江3丁目1番11号

販売
日本新薬株式会社
京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2017/11/22 版