医療用医薬品 : マナミン

List   Top

医薬品情報


総称名 マナミン
薬効分類名 健胃消化剤
薬効分類番号 2339
KEGG DRUG D08834 健胃消化剤
商品一覧 相互作用情報
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬物動態 薬効薬理 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 詳細

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
マナミンTM散 (後発品) MANAMIN TM Powder 鶴原製薬 2339179B1037 6.2円/g

禁忌

次の患者には投与しないこと

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

透析療法を受けている患者〔長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがある。〕

ナトリウム摂取制限を必要とする患者(高ナトリウム血症、浮腫、妊娠高血圧症候群等)〔ナトリウムの貯留増加により症状が悪化するおそれがある。〕

高カルシウム血症の患者〔血中カルシウム濃度が上昇し、症状を悪化させるおそれがある。〕

甲状腺機能低下症又は副甲状腺機能亢進症の患者〔血中カルシウム濃度の上昇により病態に悪影響を及ぼすおそれがある。〕

効能・効果及び用法・用量

効能効果

下記消化器症状の改善

食欲不振、胃部不快感、胃もたれ、嘔気、嘔吐

用法用量

成人1回1.3g、14〜7歳 半量、6〜4歳 1/3量、3〜2歳 1/6量を1日3回毎食後、水又は温湯で服用する。
症状に応じて適宜増減する。

使用上の注意

慎重投与

腎不全の患者〔排泄障害により副作用があらわれることがある。〕

重篤な消化管潰瘍のある患者〔炭酸水素ナトリウムを配合しているため、症状が悪化するおそれがある。〕

心機能障害のある患者〔症状が悪化するおそれがある。〕

肺機能障害のある患者〔症状が悪化するおそれがある。〕

リン酸塩低下のある患者〔アルミニウムにより無機リンの吸収が阻害される。〕

低クロル性アルカローシス等の電解質失調の患者〔症状が悪化するおそれがある。〕

相互作用

併用注意

活性型ビタミンD
アルファカルシドール、カルシトリオール
高カルシウム血症があらわれやすくなる。これらの薬剤は腸管でのカルシウム吸収を促進させる。
テトラサイクリン系抗生物質等
ニューキノロン系抗菌剤
エノキサシン、ノルフロキサシン、オフロキサシン 等
本剤との併用により、これらの薬剤の効果が減弱することがあるので、同時に服用させないなど注意すること。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。消化管内で難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害する。
大量の牛乳・カルシウム製剤Milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、症状が発現した場合には投与を中止すること。牛乳と炭酸水素ナトリウムを大量摂取した場合に起こる症候群である。
その他の併用薬剤併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある。この作用は薬剤の服用時間をずらすことにより弱まるとの報告がある。本剤の吸着作用又は消化管内・体液のpH上昇による。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

 頻度不明
長期・大量投与腎結石、尿路結石
代謝異常注1) 高マグネシウム血症
消化器便秘等
過敏症注2) 発疹等
その他注3) 低カリウム血症、血圧上昇、体重増加、浮腫等
注1):長期投与によりあらわれることがある。注2):発現した場合には投与を中止すること。注3):カンゾウを配合しているため、長期連用によりあらわれることがある。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

薬物動態

生物学的同等性試験[1]

マナミンTM散と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ3.9gを健康成人男子に絶食時単回経口投与してグリチルリチン酸のアグリコンであるグリチルレチン酸の血漿中濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.8)〜log(1.25)の範囲内であった。また、ビオヂアスターゼの消化力試験においても両製剤はほぼ同等の効力を示した。以上のことから両剤の生物学的同等性が確認された。

 判定パラメータ参考パラメータ
AUC0-24(ng・hr/mL)Cmax(ng/mL)Tmax(hr)
マナミンTM散535.7±26.147.4±2.46.0±0.8
標準製剤(散剤)519.2±26.447.9±2.67.3±0.6
(Mean±S.E.、n=12)

血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。

薬効薬理

制酸剤が過剰の胃酸を中和し胃の不快な症状を緩解するとともにビオヂアスターゼが食物の消化を促進する。また、生薬成分がその芳香、苦味によって胃運動や胃分泌を促進して消化を助ける。カンゾウ末は胃の粘膜を保護する作用を有する。

取扱い上の注意

安定性試験[2]

最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヵ月)の結果、マナミンTM散は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

包装

5kg

主要文献


1. 鶴原製薬株式会社 社内資料
2. 鶴原製薬株式会社 社内資料

作業情報


改訂履歴

2007年12月 改訂
2017年11月 第5版 改訂

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。
鶴原製薬株式会社
563-0036
大阪府池田市豊島北1丁目16番1号
072-761-1456(代表)

業態及び業者名等

製造販売元
鶴原製薬株式会社
大阪府池田市豊島北1丁目16番1号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2018/12/19 版