医療用医薬品 : フラビタン |
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総称名 | フラビタン |
一般名 | フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム |
欧文一般名 | Flavin Adenine Dinucleotide Sodium |
製剤名 | フラビンアデニンジヌクレオチド眼軟膏 |
薬効分類名 | 補酵素型ビタミンB2製剤 |
薬効分類番号 | 1319 |
KEGG DRUG |
D02011
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム
商品一覧 |
JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
フラビタン眼軟膏0.1% | Flavitan ophthalmic ointment 0.1% | トーアエイヨー | 1319714M1060 | 24.8円/g |
下記疾患のうちビタミンB2の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
角膜炎、眼瞼炎
通常、フラビンアデニンジヌクレオチドの0.05〜0.3%眼軟膏として、1日1〜4回眼瞼内に少量ずつ点入する。
なお、症状により適宜増減する。
副作用
副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
頻度不明 | |
過敏症注) | 過敏症状 |
眼 | 刺激感 |
ウサギの角膜切片の組織呼吸に及ぼすビタミンB2の影響を検討した結果、FADは角膜の酸素消費能を増加させ組織呼吸を亢進したがリボフラビン及びFMN(Flavin mononucleotide・リン酸リボフラビン)では、このような作用が認められなかった。3)4)
ビタミンB2欠乏ウサギの角膜中のビタミンB2量は、FADの点眼により増加した。
また、ビタミンB2欠乏ウサギに出現したびまん性表層角膜炎の症状は、FADの点眼により改善が認められた。5)
フラビタン眼軟膏0.1% チューブ入
5g×5個入
1. | 芳浦宏明, 眼科臨床医報, 54, 776, (1960) |
2. | 古城 力, 臨床眼科, 13, 1450, (1959) |
3. | 船津英裕, 日眼会誌, 62, 1668, (1958) |
4. | 船津英裕, 日眼会誌, 63, 461, (1959) |
5. | 篠塚清志, 日眼会誌, 65, 1129, (1961) |
改訂履歴 |
2015年4月 改訂 |
文献請求先 |
トーアエイヨー株式会社 |
お問い合わせ先 |
トーアエイヨー株式会社 |
業態及び業者名等 |
製造販売 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2021/5/25 版 |