医療用医薬品 : チクロピジン塩酸塩

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

販売名チクロピジン塩酸塩錠100mg「YD」
有効成分1錠中、チクロピジン塩酸塩100mg
添加剤乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースCa、ショ糖脂肪酸エステル、ヒプロメロース、タルク、酸化チタン

3.2 製剤の性状

販売名チクロピジン塩酸塩錠100mg「YD」
性状・剤形白色のフィルムコーティング錠
外形 
直径約8.2mm
厚さ約4.1mm
重量182mg
識別コードYD168

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (チクロピジン塩酸塩錠100mg「YD」)

販売名和名 : チクロピジン塩酸塩錠100mg「YD」

規格単位 : 100mg1錠

基準名 : チクロピジン塩酸塩錠

基準名 : TICLOPIDINE HYDROCHLORIDE TABLETS

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873399

承認番号 : 22500AMX00518

販売開始年月 : 1990年8月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名チクロピジン塩酸塩錠100mg「YD」
有効成分1錠中、チクロピジン塩酸塩100mg
添加剤乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースCa、ショ糖脂肪酸エステル、ヒプロメロース、タルク、酸化チタン

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : カルメロースCa

添加剤 : ショ糖脂肪酸エステル

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : タルク

添加剤 : 酸化チタン

3.2 製剤の性状

販売名チクロピジン塩酸塩錠100mg「YD」
性状・剤形白色のフィルムコーティング錠
外形 
直径約8.2mm
厚さ約4.1mm
重量182mg
識別コードYD168

【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : YD168

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○血管手術および血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療ならびに血流障害の改善

○慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの阻血性諸症状の改善

○虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)に伴う血栓・塞栓の治療

○クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善

6.用法及び用量

<血管手術および血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療ならびに血流障害の改善>

チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日200〜300mgを2〜3回に分けて食後に経口投与する。

<慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの阻血性諸症状の改善>

チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日300〜600mgを2〜3回に分けて食後に経口投与する。

<虚血性脳血管障害に伴う血栓・塞栓の治療>

チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日200〜300mgを2〜3回に分けて食後に経口投与する。なお、1日200mgの場合には1回に経口投与することもできる。

<クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善>

チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日300mgを3回に分けて食後に経口投与する。

<効能共通>

なお、年齢、症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

投与開始後2ヵ月間は、原則として1回2週間分を処方すること。本剤による重大な副作用を回避するため、患者を来院させ、定期的な血液検査を実施する必要がある。[1.1-1.4、8.1、11.1.1-11.1.3参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/10/22 版