医療用医薬品 : ユナスピン |
List Top |
総称名 | ユナスピン |
---|---|
一般名 | アンピシリンナトリウム スルバクタムナトリウム |
欧文一般名 | Ampicillin Sodium Sulbactam Sodium |
薬効分類名 | β-ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤 |
薬効分類番号 | 6139 |
ATCコード | J01CA51 J01CR01 J01RA01 |
KEGG DRUG |
D02065
アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム
|
JAPIC | 添付文書(PDF) |
![]() |
2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 7.用法及び用量に関連する注意 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 12.臨床検査結果に及ぼす影響 13.過量投与 14.適用上の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
---|---|---|---|---|---|
ユナスピン静注用0.75g | YUNASUPIN for Intravenous Injection | ケミックス | 6139504F1030 | 372円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
ユナスピン静注用1.5g | YUNASUPIN for Intravenous Injection | ケミックス | 6139504F2053 | 559円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
ユナスピン静注用3g | YUNASUPIN for Intravenous Injection | ケミックス | 6139504F3084 | 723円/瓶 | 処方箋医薬品注) |
アロプリノール | アンピシリンとの併用により、発疹の発現が増加するとの報告がある2)。 | 機序不明だが薬剤性の発疹がアロプリノールとアンピシリンを併用していた67例の入院患者のうち22.4%に認められ、アンピシリン単独服用例の1,257例では7.5%に認められた。またアンピシリンを併用しないアロプリノール服用患者283例のうち2.1%が薬剤性発疹を経験したという報告がある。 |
抗凝血薬 | ペニシリン注射液が血小板の凝集・凝固に影響を与え、出血傾向を増強するおそれがある。 | 抗凝血作用とペニシリン注射液の血小板凝集抑制作用により相加的に出血傾向が増強される可能性がある。 |
経口避妊薬 | アンピシリンとの併用により避妊効果が減弱したとの報告がある。 | 本剤は腸内細菌叢を変化させる可能性があり、それにより経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている。 |
メトトレキサート | ペニシリンとの併用により、メトトレキサートのクリアランスが減少するおそれがある。 | メトトレキサートの尿細管分泌が阻害され、体内からの消失が遅延し、メトトレキサートの毒性が増強する可能性がある。 |
プロベネシド | 併用により、本剤の血中濃度上昇、血中濃度半減期の延長、本剤の持つ毒性リスクの上昇のおそれがある。 | プロベネシドの尿細管分泌抑制作用により本剤の排泄が遅延するおそれがある。 |
1%以上 | 0.1〜1%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
皮膚 | 発疹、そう痒感 | 蕁麻疹 | 多形紅斑 | |
血液 | 好酸球増多 | 白血球減少 | ||
肝臓 | AST上昇、ALT上昇 | Al-P上昇、LAP上昇、ビリルビン値上昇、γ-GTP上昇 | 黄疸 | |
消化器 | 下痢・軟便、悪心・嘔吐 | 腹部不快感 | 黒毛舌 | |
中枢神経 | 痙攣等の神経症状 | |||
菌交代 | 口内炎、カンジダ症 | |||
筋骨格系及び結合組織障害 | 関節痛 | |||
その他 | 発熱 | ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等) | ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等) |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |