医療用医薬品 : リメファー

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医薬品情報


総称名 リメファー
一般名 チアミンジスルフィド, ピリドキシン塩酸塩, 塩酸ピリドキシン, ヒドロキソコバラミン酢酸塩, 酢酸ヒドロキソコバラミン
欧文一般名 Thiamine Disulfide, Pyridoxine Hydrochloride, Hydroxocobalamin Acetate
製剤名 VB<sub>1</sub>・VB<sub>6</sub>・VB<sub>12</sub>複合注射液
薬効分類名 神経・筋機能賦活剤
薬効分類番号 3179
KEGG DRUG D04904 チアミンジスルフィド・ピリドキシン塩酸塩・ヒドロキソコバラミン酢酸塩
商品一覧 相互作用情報
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報 2010年9月 改訂(副作用の項) (第8版)


禁忌 効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
リメファー3B注射液 (後発品) RIMEFA 3B INJECTION 東和薬品 3179504A1175 58円/管 処方せん医薬品

禁忌

次の患者には投与しないこと

本剤及びチアミンジスルフィドに対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果及び用法・用量

効能・効果

本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)

下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合

神経痛

筋肉痛・関節痛

末梢神経炎・末梢神経麻痺

効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法・用量

通常成人1日1回10mLを緩徐に静脈内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

使用上の注意

相互作用

併用注意

レボドパレボドパの有効性を減じることがある。ピリドキシン塩酸塩がレボドパの脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させる。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

(頻度不明)

ショック、アナフィラキシー様症状

ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、全身皮膚潮紅、そう痒感、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難、痙攣等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

その他の副作用

 頻度不明
過敏症注2)発疹、そう痒感
消化器悪心・嘔吐
投与部位局所疼痛
注2)このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療中の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。[授乳中の投与に関する安全性は確立していない。]

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。

適用上の注意

調製時

本剤は、アミノ酸製剤と混合した場合、ビタミンの分解が促進されることがあるので注意すること。

注射速度

静脈内投与により血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

アンプルカット時

本剤はワンポイントカットアンプルであるが、異物の混入を避けるため、アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭してからカットすることが望ましい。

薬効薬理

ピリドキシン塩酸塩

ビタミンB6である。生体内で主としてリン酸ピリドキサール(ビタミンB6の補酵素型)となって作用する。アミノ酸・たん白代謝酵素群の補酵素として各種アミノ酸・たん白の分解・生合成に重要な役割を果たす。また、脂肪代謝にも関与し、特に不飽和脂肪酸の生体内利用の際に必要とされる1)

ヒドロキソコバラミン酢酸塩

ビタミンB12である。多くの代謝系に関与し、正常な発育、造血、神経組織のミエリン鞘形成などに重要な役割を果たしている。DNA合成過程で必要な葉酸を活性化することにより、間接的にDNA合成に関与するほか、メチルマロニルCoAからサクシニルCoAへの転換反応に関与することによって造血機能を促進する。また、還元型SH基の保護、メチオニン合成時の役割を介してたん白合成にも影響を及ぼし、髄鞘の形成促進作用、グリア細胞での核酸・たん白代謝を改善する。眼に対しては、酸素消費量を増し、ATP産生を増大させる。調節性眼精疲労を改善する2)

有効成分に関する理化学的知見

一般名チアミンジスルフィド
一般名(欧名)Thiamine Disulfide
化学名N,N'-{Dithiobis[2-(2-hydroxyethyl)-1-methyl-2,1-ethenediyl]}bis{N-[(4-amino-2-methyl-5-pyrimidinyl)methyl]formamide}
分子式C24H34N8O4S2
分子量562.71
性状白色〜淡黄白色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。エタノール(95)に溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸又は希硝酸に溶ける。飽和水溶液はほぼ中性である。
理化学知見その他チアミンジスルフィド
KEGG DRUGD03299

有効成分に関する理化学的知見

一般名ピリドキシン塩酸塩
一般名塩酸ピリドキシン
一般名(欧名)Pyridoxine Hydrochloride
化学名4,5-Bis(hydroxymethyl)-2-methylpyridin-3-ol monohydrochloride
分子式C8H11NO3・HCl
分子量205.64
融点約206℃(分解)
性状白色〜微黄色の結晶性の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、無水酢酸、酢酸(100)にほとんど溶けない。光によって徐々に変化する。
理化学知見その他ピリドキシン塩酸塩
KEGG DRUGD02179

有効成分に関する理化学的知見

一般名ヒドロキソコバラミン酢酸塩
一般名酢酸ヒドロキソコバラミン
一般名(欧名)Hydroxocobalamin Acetate
化学名Coα-[α-(5,6-Dimethyl-1H-benzoimidazol-1-yl)]-Coβ-hydroxocobamide monoacetate
分子式C62H89CoN13O15P・C2H4O2
分子量1406.41
性状暗赤色の結晶又は粉末で、においはない。水に溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。吸湿性である。
理化学知見その他ヒドロキソコバラミン酢酸塩
KEGG DRUGD02707

取扱い上の注意

注意

遮光して、25℃以下で保存すること。

本剤はワンポイントカットアンプルを使用しているので、アンプル頭部の●マークを上にして反対方向に折りとること。

安定性試験

最終包装製品を用いた長期保存試験(25℃以下、1年6ヵ月)の結果、リメファー3B注射液は規定条件の市場流通下において1年6ヵ月間安定であることが確認された3)

包装

リメファー3B注射液

10mL×50管

主要文献


1. 第十五改正日本薬局方解説書,  C-3380,  (2006)
2. 第十五改正日本薬局方解説書,  C-3266,  (2006)
3. 東和薬品株式会社 社内資料:安定性試験

作業情報


改訂履歴

2009年4月 改訂
2010年9月 改訂(副作用の項) (第8版)

文献請求先

主要文献(社内資料を含む)は下記にご請求下さい。
東和薬品株式会社
571-8580
大阪府門真市新橋町2番11号
0120-108-932
06-6900-9108

お問い合わせ先

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業態及び業者名等

製造販売元
東和薬品株式会社
大阪府門真市新橋町2番11号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2022/6/22 版