医療用医薬品 : グルタチオン |
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総称名 | グルタチオン |
一般名 | グルタチオン |
欧文一般名 | Glutathione |
製剤名 | 注射用グルタチオン |
薬効分類名 | グルタチオン製剤 |
薬効分類番号 | 3922 |
ATCコード | V03AB32 |
KEGG DRUG |
D00014
グルタチオン
商品一覧 |
JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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グルタチオン注射用200mg「タイヨー」 (後発品) | GLUTATHIONE | 武田テバファーマ | 3922400D3110 | 57円/管 | 処方箋医薬品 |
薬物中毒、アセトン血性嘔吐症(自家中毒、周期性嘔吐症)
慢性肝疾患における肝機能の改善
急性湿疹、慢性湿疹、皮膚炎、じんま疹、リール黒皮症、肝斑、炎症後の色素沈着
妊娠悪阻、妊娠高血圧症候群
角膜損傷の治癒促進
放射線療法による白血球減少症、放射線宿酔、放射線による口腔粘膜の炎症
通常成人には、グルタチオンとして1回100〜200mgを溶解液にて溶解し1日1回筋肉内又は静脈内に注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
副作用
副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用及び副作用用語
重大な副作用
(頻度不明)
アナフィラキシー
アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、顔面蒼白、血圧低下、脈拍の異常等の症状があらわれた場合には、投与を中止すること。
その他の副作用
頻度不明 | |
過敏症注) | 発疹等 |
消化器 | 食欲不振、悪心・嘔吐等 |
適用上の注意
筋肉内注射時
筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、下記の点に注意すること。
神経走行部位を避けるよう注意すること。
繰返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行うこと。
注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
調製時
溶解後直ちに使用すること。
アンプルカット時
アンプルカット部分をエタノール綿等で清拭してから、ヤスリを用いないで、アンプル頭部のマークの反対方向に折ること。
SH基の関与する酸化還元反応の緩衝物質としての役割と、メルカプツール酸生成等の解毒機構への関与などがある。また有機リン剤中毒の改善作用や薬毒物による肝障害の改善作用、放射線障害の抑制作用、皮膚炎の改善作用、角膜保護作用などを有する。
グルタチオン注射用200mg「タイヨー」
100管
改訂履歴 |
2016年10月 改訂 |
文献請求先 |
主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。 |
お問い合わせ先 |
主要文献欄に記載の文献・社内資料は下記にご請求下さい。 |
業態及び業者名等 |
販売 製造販売元 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2023/01/25 版 |