医療用医薬品 : トスメリアン

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医薬品情報


総称名 トスメリアン
一般名 トリメトキノール塩酸塩水和物, 塩酸トリメトキノール
欧文一般名 Trimetoquinol Hydrochloride Hydrate
製剤名 トリメトキノール塩酸塩シロップ
薬効分類名 気管支拡張剤
薬効分類番号 2259
ATCコード R03AC09 R03CC09
KEGG DRUG D05037 トリメトキノール塩酸塩水和物
商品一覧 相互作用情報
JAPIC 添付文書(PDF)

添付文書情報


効能・効果及び用法・用量 使用上の注意 薬効薬理 理化学的知見 取扱い上の注意 包装 主要文献

商品情報 詳細

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
トスメリアンシロップ小児用0.1% (後発品) TOSMERIAN SYRUP FOR PEDIATRIC 0.1% 東和薬品 2259003Q1125 3.9円/mL

効能・効果及び用法・用量

効能・効果

下記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解

気管支炎、喘息様気管支炎、気管支喘息

用法・用量

通常下記量を1日量とし、1日3〜4回に分けて経口投与する。

1歳未満 1〜2mL

1歳〜3歳未満 2〜4mL

3歳〜5歳未満 4〜6mL

使用上の注意

慎重投与

甲状腺機能亢進症の患者[交感神経刺激作用により甲状腺機能亢進症を悪化させるおそれがある。]

高血圧症の患者[交感神経刺激作用により高血圧症状を悪化させるおそれがある。]

心疾患のある患者[交感神経刺激作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。]

糖尿病の患者[交感神経刺激作用により糖代謝を促進し、血中グルコースを増加させるおそれがある。]

重要な基本的注意

用法・用量どおり正しく使用しても効果が認められない場合は、本剤が適当でないと考えられるので、投与を中止すること。

過度に使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがあり、特に発作発現時の吸入投与の場合には使用が過度になりやすいので十分に注意すること。

相互作用

併用注意

カテコールアミン製剤
アドレナリン
イソプレナリン
不整脈、場合によっては心停止を起こすおそれがある。
併用する場合には過度の使用を避け、定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた際には減量するなど適切な処置を行うこと。
相加的に作用(交感神経刺激作用)を増強させる。
キサンチン誘導体
テオフィリン
血清カリウム値が低下するおそれがある。
併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意すること。
相加的に作用(血清カリウム値の低下作用)を増強する。
本剤はcAMPを活性化し、Na-Kポンプを刺激する。
ステロイド剤
プレドニゾロン
血清カリウム値が低下するおそれがある。
併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意すること。
相加的に作用(血清カリウム値の低下作用)を増強する。
本剤はcAMPを活性化し、Na-Kポンプを刺激する。
利尿剤
アミノフィリン
血清カリウム値が低下するおそれがある。
併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意すること。
相加的に作用(血清カリウム値の低下作用)を増強する。
本剤はcAMPを活性化し、Na-Kポンプを刺激する。

副作用

副作用発現状況の概要

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

重大な副作用及び副作用用語

重大な副作用

(頻度不明)

β2刺激剤により重篤な血清カリウム値の低下が報告されている。また、β2刺激剤による血清カリウム値の低下作用は、キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。特に、低酸素血症においては、血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。このような場合には定期的に血清カリウム値を観察することが望ましい。

その他の副作用

 頻度不明
循環器心悸亢進、血圧変動、胸部圧迫感
精神神経系頭痛、振戦、眩暈、熱感
消化器悪心、食欲不振
過敏症発疹
その他口渇

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

授乳中の女性には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせること。[授乳中の投与に関する安全性は確立していない。]

薬効薬理

アドレナリンβ2受容体に比較的選択的な作用薬である。気管支拡張作用はイソプレナリンよりもやや強く、作用持続も長い。心拍数増加などの心臓刺激作用(β1作用)や拡張期血圧低下作用(β2作用)などは、選択的β2作用薬サルブタモールよりやや強いが、イソプレナリンよりは弱い。ヒスタミン遊離抑制作用などによる抗アレルギー作用を有する[1]

有効成分に関する理化学的知見

一般名トリメトキノール塩酸塩水和物
一般名塩酸トリメトキノール
一般名(欧名)Trimetoquinol Hydrochloride Hydrate
化学名(1S)-1-(3,4,5-Trimethoxybenzyl)-1,2,3,4-tetrahydroisoquinoline-6,7-diol monohydrochloride monohydrate
分子式C19H23NO5・HCl・H2O
分子量399.87
融点約151℃(分解、ただし105℃で4時間減圧乾燥後)
性状白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノールに溶けやすく、水又はエタノール(99.5)にやや溶けにくい。
KEGG DRUGD05037

取扱い上の注意

安定性試験

最終包装製品を用いた長期保存試験(冷所、3年)の結果、トスメリアンシロップ小児用0.1%は規定条件の市場流通下において3年間安定であることが確認された[2]

包装

トスメリアンシロップ小児用0.1%

500mL

主要文献


1. 第十五改正日本薬局方解説書,  C-2821,  (2006)
2. 東和薬品株式会社 社内資料:安定性試験

作業情報


改訂履歴

2009年6月 改訂
2010年8月 第8版 改訂(薬効薬理の項等)

文献請求先

主要文献(社内資料を含む)は下記にご請求下さい。
東和薬品株式会社
571-8580
大阪府門真市新橋町2番11号
0120-108-932
06-6900-9108

お問い合わせ先

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業態及び業者名等

製造販売元
東和薬品株式会社
大阪府門真市新橋町2番11号


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2018/11/21 版