医療用医薬品 : マドパー |
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| 総称名 | マドパー |
|---|---|
| 一般名 | レボドパ ベンセラジド塩酸塩 |
| 欧文一般名 | Levodopa Benserazide Hydrochloride |
| 製剤名 | レボドパ・ベンセラジド塩酸塩製剤 |
| 薬効分類名 | パーキンソニズム治療剤 |
| 薬効分類番号 | 1169 |
| ATCコード | N04BA02 |
| KEGG DRUG |
D02135
レボドパ・ベンセラジド塩酸塩
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| KEGG DGROUP |
DG01967
抗パーキンソン病薬
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| JAPIC | 添付文書(PDF) |
| 販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
|---|---|---|---|---|---|
| マドパー配合錠 | MADOPAR Combination Tablets | 太陽ファルマ | 1169100F1079 | 17円/錠 | 処方箋医薬品注) |
| レセルピン製剤 テトラベナジン | 脳内ドパミンが減少し、本剤の作用が減弱するおそれがある。 | 脳内のドパミンを減少させてパーキンソン症状を悪化させる。 |
| 抗精神病薬 フェノチアジン系薬剤 クロルプロマジン 等 ブチロフェノン系薬剤 ハロペリドール 等 その他 ペロスピロン 等 | 本剤の作用が減弱することがある。 | これらの薬剤によりドパミン受容体が遮断される。 |
| パパベリン塩酸塩 | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | 明確な機序は不明であるが、以下のような説がある。 a.パパベリン塩酸塩が線条体でのドパミン受容体を遮断する。 b.パパベリン塩酸塩がアドレナリン作動性神経小胞でレセルピン様作用を示す。 |
| 鉄剤 | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | キレートを形成し、本剤の吸収が減少するとの報告がある。 |
| イソニアジド | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | 機序は不明であるが、イソニアジドによりドパ脱炭酸酵素が阻害されると考えられている。 |
| 血圧降下剤 メチルドパ水和物 レセルピン 節遮断剤 等 | 血圧降下剤の作用を増強することがある。 | レボドパに降圧作用があるため、相加作用により血圧降下剤の作用を増強する。 |
| 他の抗パーキンソン剤 抗コリン剤 アマンタジン ブロモクリプチン タリペキソール ドロキシドパ 等 | 精神神経系及び循環器系の副作用が増強することがある。 | 長期投与により、大脳皮質におけるアセチルコリン系感受性が亢進し、精神症状や心血管系の症状を呈しやすくなる。 |
| NMDA受容体拮抗剤 メマンチン塩酸塩 等 | 本剤の作用を増強するおそれがある。 | これらの薬剤により、ドパミン遊離が促進する可能性がある。 |
| 全身麻酔剤 ハロタン 等 | 不整脈を起こすおそれがある。 | 末梢でドパミンはβ1アドレナリン受容体に作用し強心作用を示し、ハロタンは心筋の被刺激性亢進作用を示す。 |
| 5%以上 | 0.1〜5%未満 | 頻度不明 | |
| 精神神経系 | 不眠、頭痛・頭重 | 焦燥感、精神高揚、せん妄、不安、めまい、眠気、筋緊張低下、突発性硬直、構音障害 | 不随意運動(顔面、頸部、口、四肢等)、傾眠、病的賭博、病的性欲亢進、ドパミン調節障害症候群 |
| 消化器 | 嘔気、食欲不振 | 口渇、嘔吐、便秘、腹痛、下痢、胸やけ、口内炎、腹部膨満感 | 胃部不快感、唾液分泌過多 |
| 泌尿器 | 排尿異常 | ||
| 血液 | 白血球減少 | ||
| 皮膚 | 発疹、蕁麻疹様湿疹、四肢色素沈着、口唇の水ぶくれ | 脱毛 | |
| 循環器 | 動悸、たちくらみ、不整脈 | 血圧低下 | |
| 眼 | 視覚異常 | ||
| 肝臓注) | AST・ALT・Al-Pの上昇 | ||
| その他 | 発汗、胸痛、脱力・倦怠感、浮腫、のぼせ感 | 唾液・痰・口腔内粘膜・汗・尿・便等の変色(黒色等) |
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/12/17 版 |