医療用医薬品 : ミコナゾール硝酸塩 |
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総称名 | ミコナゾール硝酸塩 |
一般名 | ミコナゾール硝酸塩 |
欧文一般名 | Miconazole Nitrate |
製剤名 | ミコナゾール硝酸塩クリーム |
薬効分類名 | 抗真菌剤 |
薬効分類番号 | 2655 |
ATCコード | D01AC02 J02AB01 |
KEGG DRUG |
D00882
ミコナゾール硝酸塩
商品一覧 米国の商品 相互作用情報 |
KEGG DGROUP |
DG00004
ミコナゾール
商品一覧 DG01883 イミダゾール系抗真菌薬 商品一覧 |
JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ミコナゾール硝酸塩クリーム1%「YD」 (後発品) | MICONAZOLE NITRATE CREAM | 陽進堂 | 2655702N1094 | 6.2円/g |
次の患者には使用しないこと
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
1日2〜3回、患部に塗布する。
相互作用
併用注意
ワルファリン | ワルファリンの作用を増強することがある(皮膚からの吸収はほとんど認められていないが、外国において、ワルファリンとの併用により出血を来した症例が報告されている)。 | ミコナゾール硝酸塩がチトクロームP-450(3A、2C9)を阻害することによると考えられる。 |
副作用
副作用発現状況の概要
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
その他の副作用
頻度不明 | |
皮膚 | 発赤・紅斑、そう痒感、接触性皮膚炎、びらん、刺激感、小水疱、乾燥・亀裂、丘疹、落屑、腫脹等 |
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、妊婦(3ヵ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
適用上の注意
使用部位
眼科用として、角膜、結膜には使用しないこと。
その他
本剤の基剤として使用されている油脂性成分は、コンドーム等の避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損する可能性があるため、これらとの接触を避けさせること。
生物学的同等性試験
抗真菌効果
ミコナゾール硝酸塩クリーム1%「YD」、標準製剤(クリーム剤、1%)を用いて、家兎による真菌(Candida、Trichophyton)皮膚感染実験を行った結果、コントロール群に比較し、両製剤とも有意な抗真菌効果が認められた。また、両製剤間の効果に有意差は認められず、両製剤の生物学的同等性が確認された。1)
安定性試験
最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6ヶ月)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、ミコナゾール硝酸塩クリーム1%「YD」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。2)
10g×50
改訂履歴 |
2016年10月 改訂 |
文献請求先 |
主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求下さい。 |
業態及び業者名等 |
製造販売元 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2021/4/20 版 |