医療用医薬品 : プラミペキソール塩酸塩 |
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総称名 | プラミペキソール塩酸塩 |
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一般名 | プラミペキソール塩酸塩水和物 |
欧文一般名 | Pramipexole Hydrochloride Hydrate |
製剤名 | プラミペキソール塩酸塩水和物錠 |
薬効分類名 | ドパミン作動性パーキンソン病治療剤 レストレスレッグス症候群治療剤 |
薬効分類番号 | 1169 1190 |
ATCコード | N04BC05 |
KEGG DRUG |
D00559
プラミペキソール塩酸塩水和物
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KEGG DGROUP |
DG01967
抗パーキンソン病薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg「タカタ」 (後発品) | Pramipexole Hydrochloride Tablets"TAKATA" | 高田製薬 | 1169012F1162 | 9.4円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品 |
プラミペキソール塩酸塩錠0.5mg「タカタ」 (後発品) | Pramipexole Hydrochloride Tablets"TAKATA" | 高田製薬 | 1169012F2169 | 37.7円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品 |
クレアチニンクリアランス(mL/min) | 投与法 | 初回1日投与量 | 最大1日量 |
クレアチニンクリアランス≧50 | 1日量として1.5mg未満:1日2回投与 | 0.125mg×2回 | 4.5mg (1.5mg×3回) |
1日量として1.5mg以上:1日3回投与 | |||
50>クレアチニンクリアランス≧20 | 1日2回投与 | 0.125mg×2回 | 2.25mg (1.125mg×2回) |
20>クレアチニンクリアランス | 1日1回投与 | 0.125mg×1回 | 1.5mg (1.5mg×1回) |
カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤 シメチジン、アマンタジン塩酸塩 [16.7.1参照] | ジスキネジア、幻覚等の副作用が増強することがある。このような場合には、本剤を減量すること。 | カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤との併用により、双方あるいはいずれかの薬剤の腎尿細管分泌が減少し、腎クリアランスが低下することがある。 |
鎮静剤 アルコール | 作用が増強するおそれがある。 | 機序は明らかではないが、本剤との併用により作用増強の可能性が考えられる。 |
ドパミン拮抗剤 フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤、メトクロプラミド、ドンペリドン | 本剤の作用が減弱するおそれがある。 | 本剤はドパミン作動薬であり、併用により両薬剤の作用が拮抗するおそれがある。 |
抗パーキンソン剤 レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ | ジスキネジア、幻覚、錯乱等の副作用が増強することがある。 | 相互に作用が増強することがある。 |
5%以上 | 0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | 頻度不明 | |
過敏症 | 過敏症状 | |||
皮膚 | 多汗、蕁麻疹、網状皮斑 | 発疹、そう痒症 | ||
筋・骨格系 | CK上昇(7.5%) | 背部痛、腰痛 | ||
中枢・末梢神経系 | ジスキネジア(17.5%)、傾眠(16.8%)、めまい(12.5%)、頭痛(5.5%) | ジストニア、緊張亢進、舌麻痺、運動過多、ミオクローヌス、声が出にくい、異常感覚、知覚減退、パーキンソニズムの増悪 | 失神 | |
自律神経系 | 口内乾燥(8.3%) | 起立性低血圧、高血圧、唾液増加 | ||
感覚器 | 苦味、眼のちらつき、複視、羞明 | 霧視、視力低下 | ||
精神神経系 | 食欲不振(12.2%)、不眠(6.5%) | 不安、神経過敏、気分高揚感、悪夢、早朝覚醒、ねぼけ様症状、異夢、徘徊 | 薬剤離脱症候群注)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)、病的性欲亢進、性欲減退、暴食、病的賭博、不穏、過食(体重増加)、健忘、強迫性購買 | |
消化管 | 悪心(29.9%)、消化不良(11.9%)、便秘(9.0%)、胃不快感(6.9%)、嘔吐(5.9%) | 腹痛、胃潰瘍、胃炎、上腹部痛、口内炎、鼓腸放屁、イレウス | 体重減少 | |
肝臓 | 肝機能異常(AST上昇、ALT上昇、LDH上昇等) | γ-GTP上昇 | ||
内分泌 | プロラクチン低下、成長ホルモン上昇 | |||
代謝 | 血糖値上昇 | |||
循環器 | 低血圧、動悸 | |||
泌尿器系 | 排尿頻回、尿蛋白陽性 | 尿閉 | ||
一般的全身障害 | 末梢性浮腫、胸痛、倦怠感、疲労感、脱力感、手がピリピリする、転倒、口渇 | |||
呼吸器 | 呼吸困難 | 肺炎、しゃっくり | ||
生殖系 | 自発陰茎勃起 |
5%未満 | |
中枢・末梢神経系 | レストレスレッグス症候群のaugmentation(2.3%) |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUCt(pg・hr/mL) | Cmax(pg/mL) | tmax(hr) | t1/2(hr) | |
プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg「タカタ」 | 2781.1±297.5 | 298.60±51.19 | 1.5±0.8 | 7.6±1.2 |
ビ・シフロール錠0.125mg | 2636.6±327.3 | 280.69±53.69 | 1.5±0.6 | 7.6±1.1 |
投与対象 | クレアチニンクリアランス(mL/min) | 例数 | AUC0-∞(ng・h/mL) | t1/2(h) | CLtot/F(mL/min) | CLr(mL/min) |
健康成人 | >80 | 6 | 7.33±1.49 | 11.3±2.72 | 411±85.9 | 277±59.0 |
軽度腎機能障害患者 | 50〜79 | 6 | 10.2±2.29 | 15.3±3.82 | 297±57.2 | 206±79.0注1) |
中等度腎機能障害患者 | 30〜49 | 5 | 16.4±5.45 | 36.3±18.8 | 192±52.5 | 105±43.9注2) |
高度腎機能障害患者 | 5〜29 | 3 | 22.6±3.48 | 38.4±12.7 | 131±22.2 | 32.8±15.6 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/08/20 版 |