○ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
○ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時等)
○下記疾患のうちビタミンB1の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
・神経痛
・筋肉痛、関節痛
・末梢神経炎、末梢神経麻痺
・心筋代謝障害
・便秘等の胃腸運動機能障害
・術後腸管麻痺
ビタミンB
1欠乏症の予防及び治療、ビタミンB
1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給、
ウェルニッケ脳症、
脚気衝心以外の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
<25mgアリナミンF糖衣錠>
通常、成人には1日量1〜4錠(フルスルチアミンとして25〜100mg)を1日1〜3回に分けて食後直ちに経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
<50mgアリナミンF糖衣錠>
通常、成人には1日量1〜2錠(フルスルチアミンとして50〜100mg)を1日1〜2回に分けて食後直ちに経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
14.1 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
<25mgアリナミンF糖衣錠>
100錠[(10錠(PTP)×10]、1000錠[10錠(PTP)×100]、2100錠[21錠(PTP)×100]、500錠[ガラス瓶、バラ]
<50mgアリナミンF糖衣錠>
100錠[10錠(PTP)×10]、1000錠[10錠(PTP)×100]、500錠[ガラス瓶、バラ]