医療用医薬品 : ニルバジピン |
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総称名 | ニルバジピン |
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一般名 | ニルバジピン |
欧文一般名 | Nilvadipine |
薬効分類名 | 高血圧治療剤 |
薬効分類番号 | 2149 |
ATCコード | C08CA10 |
KEGG DRUG |
D01908
ニルバジピン
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KEGG DGROUP |
DG01928
ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬
DG03231
血圧降下薬
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JAPIC | 添付文書(PDF) |
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2.禁忌 4.効能または効果 6.用法及び用量 8.重要な基本的注意 9.特定の背景を有する患者に関する注意 10.相互作用 11.副作用 14.適用上の注意 16.薬物動態 18.薬効薬理 19.有効成分に関する理化学的知見 22.包装 23.主要文献 24.文献請求先及び問い合わせ先 26.製造販売業者等 |
販売名 | 欧文商標名 | 製造会社 | YJコード | 薬価 | 規制区分 |
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ニルバジピン錠2mg「JG」 (後発品) | 日本ジェネリック | 2149022F1060 | 10.1円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品注) | |
ニルバジピン錠4mg「JG」 (後発品) | 日本ジェネリック | 2149022F2083 | 10.4円/錠 | 劇薬, 処方箋医薬品注) |
他の血圧降下剤 | 血圧降下作用が増強することがある。 | 薬理学的な相加作用による。 |
シメチジン | 本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 | シメチジンが薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させる。 |
リトナビル、サキナビル、イトラコナゾール、グレープフルーツジュース | 本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 | 相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4を阻害するため、本剤の血中濃度を上昇させるおそれがある。 |
タクロリムス、シクロスポリン | 相手薬及び本剤の作用が増強するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。相手薬の血中濃度に注意すること。 | 本剤及び相手薬が薬物代謝酵素CYP3A4で代謝されるため相互に代謝が阻害され、相手薬及び本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。 |
リファンピシン | 本剤の作用が減弱するおそれがある。ただし、本剤に関する症例報告はない。 | リファンピシンが薬物代謝酵素CYP3A4を誘導するため、本剤の血中濃度を低下させる。 |
0.1〜5%未満 | 0.1%未満 | |
肝臓 | AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇 | |
循環器 | 動悸、頻脈 | 房室ブロック、心房細動、期外収縮、徐脈、血圧低下 |
精神神経系 | 頭痛、頭重、めまい、ふらつき、立ちくらみ | 眠気、不眠、しびれ、振戦 |
消化器 | 食欲不振、腹痛、腹部不快感、悪心 | 嘔吐、便秘、下痢、口内炎、口渇、胸やけ |
腎臓 | クレアチニン上昇 | BUN上昇 |
過敏症 | 発疹、そう痒感 | 光線過敏症 |
口腔 | 歯肉肥厚 | |
その他 | 潮紅、熱感、ほてり、のぼせ、浮腫、倦怠感 | 胸痛、胸部不快感、頻尿、耳鳴、血清コレステロール上昇、咳嗽、結膜充血 |
Tmax(h) | Cmax(ng/mL) | t1/2(h) | |
2mg | 1.5±0.84 | 1.48±0.47 | 10.7±2.3 |
4mg | 1.08±0.49 | 3.48±0.53 | 10.9±2.4 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC0-24(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | |
ニルバジピン錠2mg「JG」 | 13.9±7.2 | 4.0±2.3 | 1.1±0.3 | 2.9±1.5 |
ニバジール錠2mg | 14.3±6.6 | 3.9±2.1 | 1.3±0.7 | 5.3±14.0 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | |||
AUC0-24(ng・hr/mL) | Cmax(ng/mL) | Tmax(hr) | T1/2(hr) | |
ニルバジピン錠4mg「JG」 | 14.3±7.1 | 4.1±2.7 | 1.1±0.4 | 2.8±1.2 |
ニバジール錠4mg | 15.1±9.0 | 4.3±3.2 | 1.2±0.5 | 2.9±1.6 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |