医療用医薬品 : 複方ヨード・グリセリン

List   Top

医薬品情報


総称名 複方ヨード・グリセリン
薬効分類名 口腔用剤
薬効分類番号 2790
KEGG DRUG
D04412 複方ヨード・グリセリン
JAPIC 添付文書(PDF)
この情報は KEGG データベースにより提供されています。
日米の医薬品添付文書はこちらから検索することができます。

添付文書情報2023年12月 改訂(第1版)


商品情報 3.組成・性状

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分
複方ヨード・グリセリン「ニッコー」 COMPOUND IODINE GLYCERIN「NIKKO」 日興製薬 2399700X1256 2.47円/mL

2. 禁忌

次の患者には投与しないこと
2.1 本剤又はヨウ素に対し過敏症の既往歴のある患者
2.2 水銀剤を使用中の患者[10.1参照]

4. 効能または効果

咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎

6. 用法及び用量

症状に応じ、適宜適量を患部に塗布する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

10. 相互作用

10.1 併用禁忌
水銀剤
マーキュロクロム液
2.2参照]
ヨウ化水銀の毒性(腹痛、嘔吐、下痢、皮膚の炎症等)があらわれるおそれがある。ヨウ化水銀が発生するおそれがある。

11. 副作用

11.1 重大な副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 
11.1.1 アナフィラキシー(頻度不明)
アナフィラキシー(呼吸困難、潮紅、蕁麻疹等)があらわれることがある。
11.2 その他の副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
 頻度不明
過敏症発疹、口腔粘膜び爛等
甲状腺血中甲状腺ホルモン値(T3、T4等)の上昇あるいは低下など甲状腺機能異常

22. 包装

500mL(ガラス容器)

24. 文献請求先及び問い合わせ先

文献請求先
日興製薬販売株式会社 製品情報窓口
〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町32番地
電話:03-3254-1831
製品情報問い合わせ先
日興製薬販売株式会社 製品情報窓口
〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町32番地
電話:03-3254-1831

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元
日興製薬株式会社
岐阜県羽島市江吉良町1593
26.2 発売元
日興製薬販売株式会社
東京都千代田区神田紺屋町32番地

[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版