医療用医薬品 : ティブソボ |
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有効成分 | 1錠中 イボシデニブ250mg |
添加剤 | ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、乳糖水和物、トリアセチン、青色2号 |
剤形 | フィルムコート錠 |
色 | 青色 |
外形 | |
大きさ(約) | 長径:18.0mm 短径:8.4mm 厚さ:7.3mm 重量:0.88g |
識別コード | IVO 250 |
【色】
青色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : ティブソボ錠250mg
規格単位 : 250mg1錠
欧文商標名 : TIBSOVO Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 874291
承認番号 : 30700AMX00069000
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 60箇月
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分 | 1錠中 イボシデニブ250mg |
添加剤 | ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル、結晶セルロース、クロスカルメロースナトリウム、軽質無水ケイ酸、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、乳糖水和物、トリアセチン、青色2号 |
添加剤 : ヒプロメロース酢酸エステルコハク酸エステル
添加剤 : 結晶セルロース
添加剤 : クロスカルメロースナトリウム
添加剤 : 軽質無水ケイ酸
添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : トリアセチン
添加剤 : 青色2号
3.2 製剤の性状
剤形 | フィルムコート錠 |
色 | 青色 |
外形 | |
大きさ(約) | 長径:18.0mm 短径:8.4mm 厚さ:7.3mm 重量:0.88g |
識別コード | IVO 250 |
【色】
青色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : IVO
識別コード : 250
識別コード : IVO250
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
IDH1遺伝子変異陽性の急性骨髄性白血病
6.用法及び用量
アザシチジンとの併用において、通常、成人にはイボシデニブとして1日1回500mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、IDH1遺伝子変異陽性が確認された患者に投与すること。検査にあたっては、承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いること。なお、承認された体外診断用医薬品又は医療機器に関する情報については、以下のウェブサイトから入手可能である:
https://www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/review-information/cd/0001.html
5.2 強力な寛解導入療法の適応となる急性骨髄性白血病患者における本剤の有効性及び安全性は確立していない。
5.3 「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.1参照]
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 高脂肪食摂取後に本剤を投与した場合、AUC及びCmaxの増加が認められることから、本剤は高脂肪食摂取前後の投与を避けること。[16.2参照]
7.2 強いCYP3A阻害剤と併用する場合には、本剤の1回用量を250mgに減量すること。[10.2、16.7.1参照]
7.3 本剤の投与により副作用が発現した場合には、以下の基準を参考に、本剤を休薬、減量又は中止すること。[1.2、8.1、8.2、9.1.1、11.1.1、11.1.2、11.1.3参照]
副作用 | 基準 | 処置 |
分化症候群 | 徴候や症状が48時間以上持続する場合 | 本剤を休薬する。回復後、副作用発現時の用量で再開できる。 |
非感染性の白血球増加症 | 白血球数 25×103/μL超又は ベースラインより15×103/μL超増加 | 本剤を休薬する。回復後、副作用発現時の用量で再開できる。 |
QT間隔延長 | 480msecを超え、500msec以下の延長 | QTcF値が480msec以下に回復するまで本剤を休薬する。回復後、副作用発現時の用量で再開できる。 |
500msecを超える延長 | QTcF値がベースラインより30msec以内又は480msec以下に回復するまで本剤を休薬する。回復後、1回250mgで再開できる。また、患者の状態に応じて、1回500mgに増量できる。 | |
生命を脅かす不整脈の症状/徴候を伴うQT間隔延長 | 投与を中止する。 | |
ギラン・バレー症候群 | − | 投与を中止する。 |
その他の副作用 | Grade 3 | ・初発の場合:Grade 1以下又はベースラインに回復するまで本剤を休薬する。回復後、副作用発現時の用量で再開できる。4週間以内に回復しなかった場合、投与を中止する。再開後にGrade 4の副作用が発現した場合、投与を中止する。 ・再発(2回目)の場合:Grade 1以下又はベースラインに回復するまで本剤を休薬する。回復後、1回250mgで再開できる。4週間以内に回復しなかった場合、投与を中止する。また、患者の状態に応じて、1回500mgに増量できるが、再開後にGrade 4の副作用が発現した場合、投与を中止する。 ・再発(3回目)の場合:投与を中止する。 |
Grade 4の血液学的毒性 | ・初発の場合:Grade 1以下又はベースラインに回復するまで本剤を休薬する。回復後、1回250mgで再開できる。4週間以内に回復しなかった場合、投与を中止する。 ・再発(2回目)の場合:投与を中止する。 | |
Grade 4の非血液学的毒性 | 投与を中止する。 |
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |