医療用医薬品 : ピレチノール |
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| 有効成分 | 1g中 日局アセトアミノフェン 1g |
| 性状 | 白色の結晶又は結晶性の粉末である。 |
【色】
白色
【剤形】
結晶/散剤/内用
結晶性粉末/散剤/内用
販売名和名 : ピレチノール
規格単位 : 1g
欧文商標名 : Pyretinol
基準名 : アセトアミノフェン
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
日本標準商品分類番号 : 871141
承認番号 : 16100AMZ02058
販売開始年月 : 1966年7月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
| 有効成分 | 1g中 日局アセトアミノフェン 1g |
3.2 製剤の性状
| 性状 | 白色の結晶又は結晶性の粉末である。 |
【色】
白色
【剤形】
結晶/散剤/内用
結晶性粉末/散剤/内用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○頭痛、耳痛、症候性神経痛、腰痛症、筋肉痛、打撲痛、捻挫痛、月経痛、分娩後痛、がんによる疼痛、歯痛、歯科治療後の疼痛
○下記疾患の解熱・鎮痛
急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
○小児科領域における解熱・鎮痛
6.用法及び用量
<頭痛、耳痛、症候性神経痛、腰痛症、筋肉痛、打撲痛、捻挫痛、月経痛、分娩後痛、がんによる疼痛、歯痛、歯科治療後の疼痛>
通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300〜500mg、1日900mg〜1500mgを経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
<急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)>
通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300〜500mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
<小児科領域における解熱・鎮痛>
通常、乳児、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10〜15mgを経口投与する。投与間隔は4〜6時間以上とし、1日総量として60mg/kgを限度とする。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 乳児、幼児及び小児の1回投与量の目安は下記のとおり。[9.7.1参照]
| 体重 | 1回用量 |
| アセトアミノフェン(本品)として | |
| 5kg | 50-75mg |
| 10kg | 100-150mg |
| 20kg | 200-300mg |
| 30kg | 300-450mg |
7.2 「小児科領域における解熱・鎮痛」の効能又は効果に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして500mg、1日あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして1500mgである。
7.3 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。
7.4 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、特に総合感冒剤や解熱鎮痛剤等の配合剤を併用する場合は、アセトアミノフェンが含まれていないか確認し、含まれている場合は併用を避けること。[1.2、8.6参照]
7.5 アスピリン喘息又はその既往歴のある患者に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして300mg以下とすること。[9.1.8参照]
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |