医療用医薬品 : ゾビラックス

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3. 組成・性状


3.1 組成

ゾビラックス錠200

販売名ゾビラックス錠200
有効成分1錠中
日局アシクロビル200mg
添加剤結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム

ゾビラックス錠400

販売名ゾビラックス錠400
有効成分1錠中
日局アシクロビル400mg
添加剤結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

ゾビラックス錠200

販売名ゾビラックス錠200
剤形・性状白色の割線入り素錠
識別コードGX CL3

(直径)

8.6mm
 
側面
(厚さ)

4.5mm
質量261mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線

ゾビラックス錠400

販売名ゾビラックス錠400
剤形・性状白色の割線入り素錠
識別コードGX CM1

(直径)

11mm
 
側面
(厚さ)

5.2mm
質量522mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線


規格単位毎の明細 (ゾビラックス錠200)

販売名和名 : ゾビラックス錠200

規格単位 : 200mg1錠

欧文商標名 : Zovirax Tablets

基準名 : アシクロビル錠

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87625

承認番号 : 21000AMZ00145

販売開始年月 : 1988年10月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

ゾビラックス錠200

販売名ゾビラックス錠200
有効成分1錠中
日局アシクロビル200mg
添加剤結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : デンプングリコール酸ナトリウム

添加剤 : ポビドン

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

ゾビラックス錠200

販売名ゾビラックス錠200
剤形・性状白色の割線入り素錠
識別コードGX CL3

(直径)

8.6mm
 
側面
(厚さ)

4.5mm
質量261mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : GXCL3

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

[成人]

○単純疱疹

○造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制

○帯状疱疹

[小児]

○単純疱疹

○造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制

○帯状疱疹

○性器ヘルペスの再発抑制

6.用法及び用量

[成人]

<単純疱疹>

通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回経口投与する。

<造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制>

通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。

<帯状疱疹>

通常、成人には1回アシクロビルとして800mgを1日5回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

[小児]

<単純疱疹>

通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。

<造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制>

通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。

<帯状疱疹>

通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は800mgとする。

<性器ヘルペスの再発抑制>

通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

5.効能又は効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 本剤は、主として免疫機能の低下を伴わない患者に適応される。悪性腫瘍、自己免疫疾患などの免疫機能の低下した患者には、アシクロビル注射剤の点滴静脈内投与等を考慮すること。

<性器ヘルペスの再発抑制>

5.2 性器ヘルペスの発症を繰り返す患者(免疫正常患者においては、おおむね年6回以上の頻度で再発する者)に対して投与すること。

5.3 体重40kg以上に限り投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

<効能共通>

7.1 本剤の投与は、発病初期に近いほど効果が期待できるので、早期に投与を開始することが望ましい。

7.2 腎障害を有する成人患者におけるクレアチニンクリアランスに応じた本剤の投与間隔の目安は下表のとおりである(外国人データ)。なお、腎障害を有する小児患者における本剤の投与間隔及び投与量調節の目安は確立していない。[8.、9.2.1、9.8、13.1、16.6.1参照]

クレアチニンクリアランス(mL/min/1.73m2単純疱疹帯状疱疹
>251回200mgを1日5回1回800mgを1日5回
10〜251回200mgを1日5回1回800mgを1日3回
<101回200mgを1日2回1回800mgを1日2回

<単純疱疹>

7.3 本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。ただし、初発型性器ヘルペスは重症化する場合があるため、本剤を10日間まで使用可能とする。

<帯状疱疹>

7.4 原則として皮疹出現後5日以内に投与を開始すること。

7.5 本剤を7日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。

<性器ヘルペスの再発抑制>

7.6 本剤を1年間投与後、投与継続の必要性について検討することが推奨される。

規格単位毎の明細 (ゾビラックス錠400)

販売名和名 : ゾビラックス錠400

規格単位 : 400mg1錠

欧文商標名 : Zovirax Tablets

基準名 : アシクロビル錠

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87625

承認番号 : 21000AMZ00146

販売開始年月 : 1992年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 5年

3.組成・性状

3.1 組成

ゾビラックス錠400

販売名ゾビラックス錠400
有効成分1錠中
日局アシクロビル400mg
添加剤結晶セルロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : デンプングリコール酸ナトリウム

添加剤 : ポビドン

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

ゾビラックス錠400

販売名ゾビラックス錠400
剤形・性状白色の割線入り素錠
識別コードGX CM1

(直径)

11mm
 
側面
(厚さ)

5.2mm
質量522mg

【色】
白色
【剤形】
素錠/錠剤/内用
//割線

識別コード : GXCM1

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

[成人]

○単純疱疹

○造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制

○帯状疱疹

[小児]

○単純疱疹

○造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制

○帯状疱疹

○性器ヘルペスの再発抑制

6.用法及び用量

[成人]

<単純疱疹>

通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回経口投与する。

<造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制>

通常、成人には1回アシクロビルとして200mgを1日5回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。

<帯状疱疹>

通常、成人には1回アシクロビルとして800mgを1日5回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

[小児]

<単純疱疹>

通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。

<造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制>

通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。

<帯状疱疹>

通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は800mgとする。

<性器ヘルペスの再発抑制>

通常、小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する。ただし、1回最高用量は200mgとする。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

5.効能又は効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 本剤は、主として免疫機能の低下を伴わない患者に適応される。悪性腫瘍、自己免疫疾患などの免疫機能の低下した患者には、アシクロビル注射剤の点滴静脈内投与等を考慮すること。

<性器ヘルペスの再発抑制>

5.2 性器ヘルペスの発症を繰り返す患者(免疫正常患者においては、おおむね年6回以上の頻度で再発する者)に対して投与すること。

5.3 体重40kg以上に限り投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

<効能共通>

7.1 本剤の投与は、発病初期に近いほど効果が期待できるので、早期に投与を開始することが望ましい。

7.2 腎障害を有する成人患者におけるクレアチニンクリアランスに応じた本剤の投与間隔の目安は下表のとおりである(外国人データ)。なお、腎障害を有する小児患者における本剤の投与間隔及び投与量調節の目安は確立していない。[8.、9.2.1、9.8、13.1、16.6.1参照]

クレアチニンクリアランス(mL/min/1.73m2単純疱疹帯状疱疹
>251回200mgを1日5回1回800mgを1日5回
10〜251回200mgを1日5回1回800mgを1日3回
<101回200mgを1日2回1回800mgを1日2回

<単純疱疹>

7.3 本剤を5日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。ただし、初発型性器ヘルペスは重症化する場合があるため、本剤を10日間まで使用可能とする。

<帯状疱疹>

7.4 原則として皮疹出現後5日以内に投与を開始すること。

7.5 本剤を7日間使用し、改善の兆しが見られないか、あるいは悪化する場合には、他の治療に切り替えること。

<性器ヘルペスの再発抑制>

7.6 本剤を1年間投与後、投与継続の必要性について検討することが推奨される。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版