医療用医薬品 : タケプロン

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3. 組成・性状


3.1 組成

タケプロンカプセル15

販売名タケプロンカプセル15
有効成分1カプセル中:
ランソプラゾール 15mg
添加剤精製白糖、トウモロコシデンプン、炭酸マグネシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート80、タルク、マクロゴール6000、酸化チタン、軽質無水ケイ酸
(カプセル本体)ゼラチン、酸化チタン、マクロゴール4000、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン

タケプロンカプセル30

販売名タケプロンカプセル30
有効成分1カプセル中:
ランソプラゾール 30mg
添加剤精製白糖、トウモロコシデンプン、炭酸マグネシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート80、タルク、マクロゴール6000、酸化チタン、軽質無水ケイ酸
(カプセル本体)ゼラチン、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、マクロゴール4000、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

タケプロンカプセル15

販売名タケプロンカプセル15
色・剤形白色〜わずかに褐色を帯びた白色の腸溶性顆粒を含む白色の硬カプセル剤
形状 3号カプセル
重量 235mg
識別コード281

【色】
白色〜微帯かっ白色
白色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
腸溶性顆粒/顆粒剤/内用

タケプロンカプセル30

販売名タケプロンカプセル30
色・剤形白色〜わずかに褐色を帯びた白色の腸溶性顆粒を含む頭部がうすい橙色の不透明、胴部がうすい黄色の不透明の硬カプセル剤
形状 3号カプセル
重量 250mg
識別コード283

【色】
白色〜微帯かっ白色
うすい橙色不透明
うすい黄色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
腸溶性顆粒/顆粒剤/内用


規格単位毎の明細 (タケプロンカプセル15)

販売名和名 : タケプロンカプセル15

規格単位 : 15mg1カプセル

欧文商標名 : Takepron capsules

基準名 : ランソプラゾール腸溶カプセル

日本標準商品分類番号 : 872329

承認番号 : 20400AMZ01104

販売開始年月 : 1992年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 42ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

タケプロンカプセル15

販売名タケプロンカプセル15
有効成分1カプセル中:
ランソプラゾール 15mg
添加剤精製白糖、トウモロコシデンプン、炭酸マグネシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート80、タルク、マクロゴール6000、酸化チタン、軽質無水ケイ酸
(カプセル本体)ゼラチン、酸化チタン、マクロゴール4000、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン

添加剤 : 精製白糖

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 炭酸マグネシウム

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : メタクリル酸コポリマーLD

添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : タルク

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : ゼラチン

添加剤 : マクロゴール4000

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

3.2 製剤の性状

タケプロンカプセル15

販売名タケプロンカプセル15
色・剤形白色〜わずかに褐色を帯びた白色の腸溶性顆粒を含む白色の硬カプセル剤
形状 3号カプセル
重量 235mg
識別コード281

【色】
白色〜微帯かっ白色
白色
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
腸溶性顆粒/顆粒剤/内用

識別コード : @281

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<タケプロンカプセル15>

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制

○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

6.用法及び用量

タケプロンカプセル15

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

<逆流性食道炎>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常8週間までの投与とする。
さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mgを経口投与することができる。

<非びらん性胃食道逆流症(カプセル15のみ)>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とする。

<低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制(カプセル15のみ)>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。

<非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制(カプセル15のみ)>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

タケプロンカプセル15

<低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

5.1 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。

<非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>

5.2 関節リウマチ、変形性関節症等における疼痛管理等のために非ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>

5.3 進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療の有効性は確立していない。

5.4 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと。

5.5 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない。

5.6 ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性であること及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認すること。

7.用法及び用量に関連する注意

タケプロンカプセル15

<逆流性食道炎>

7.1 維持療法において、1日1回30mgの投与は、1日1回15mg投与中に再発した例など15mgでは効果が不十分な場合に限る。

<非びらん性胃食道逆流症>

7.2 投与開始2週後を目安として効果を確認し、症状の改善傾向が認められない場合には、酸逆流以外の原因が考えられるため他の適切な治療への変更を考慮すること。[15.1.5参照]

規格単位毎の明細 (タケプロンカプセル30)

販売名和名 : タケプロンカプセル30

規格単位 : 30mg1カプセル

欧文商標名 : Takepron capsules

基準名 : ランソプラゾール腸溶カプセル

日本標準商品分類番号 : 872329

承認番号 : 20400AMZ01105

販売開始年月 : 1992年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 42ヵ月

3.組成・性状

3.1 組成

タケプロンカプセル30

販売名タケプロンカプセル30
有効成分1カプセル中:
ランソプラゾール 30mg
添加剤精製白糖、トウモロコシデンプン、炭酸マグネシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリソルベート80、タルク、マクロゴール6000、酸化チタン、軽質無水ケイ酸
(カプセル本体)ゼラチン、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、マクロゴール4000、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、三二酸化鉄

添加剤 : 精製白糖

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 炭酸マグネシウム

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : メタクリル酸コポリマーLD

添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : タルク

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : ゼラチン

添加剤 : 黄色三二酸化鉄

添加剤 : マクロゴール4000

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 三二酸化鉄

3.2 製剤の性状

タケプロンカプセル30

販売名タケプロンカプセル30
色・剤形白色〜わずかに褐色を帯びた白色の腸溶性顆粒を含む頭部がうすい橙色の不透明、胴部がうすい黄色の不透明の硬カプセル剤
形状 3号カプセル
重量 250mg
識別コード283

【色】
白色〜微帯かっ白色
うすい橙色不透明
うすい黄色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
腸溶性顆粒/顆粒剤/内用

識別コード : @283

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<タケプロンカプセル30>

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

6.用法及び用量

タケプロンカプセル30

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

<逆流性食道炎>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常8週間までの投与とする。
さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mgを経口投与することができる。

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>

通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

タケプロンカプセル30

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>

5.3 進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療の有効性は確立していない。

5.4 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと。

5.5 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない。

5.6 ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性であること及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認すること。

7.用法及び用量に関連する注意

タケプロンカプセル30

<逆流性食道炎>

7.1 維持療法において、1日1回30mgの投与は、1日1回15mg投与中に再発した例など15mgでは効果が不十分な場合に限る。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版