医療用医薬品 : ペルジピン

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3. 組成・性状


3.1 組成

ペルジピン注射液2mg

販売名有効成分添加剤
ペルジピン注射液2mg日局 ニカルジピン塩酸塩2mg(2mL)(1管中)D-ソルビトール100mg、pH調節剤(1管中)

ペルジピン注射液10mg

販売名有効成分添加剤
ペルジピン注射液10mg日局 ニカルジピン塩酸塩10mg(10mL)(1管中)D-ソルビトール500mg、pH調節剤(1管中)

ペルジピン注射液25mg

販売名有効成分添加剤
ペルジピン注射液25mg日局 ニカルジピン塩酸塩25mg(25mL)(1管中)D-ソルビトール1250mg、pH調節剤(1管中)

3.2 製剤の性状

ペルジピン注射液2mg

販売名剤形色調・形状pH浸透圧比注1)
ペルジピン注射液2mg水性注射剤微黄色澄明の液3.0〜4.5約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
微黄色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

ペルジピン注射液10mg

販売名剤形色調・形状pH浸透圧比注1)
ペルジピン注射液10mg水性注射剤微黄色澄明の液3.0〜4.5約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
微黄色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

ペルジピン注射液25mg

販売名剤形色調・形状pH浸透圧比注1)
ペルジピン注射液25mg水性注射剤微黄色澄明の液3.0〜4.5約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
微黄色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ペルジピン注射液2mg)

販売名和名 : ペルジピン注射液2mg

規格単位 : 2mg2mL1管

欧文商標名 : Perdipine Injection 2mg

基準名 : ニカルジピン塩酸塩注射液

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

承認番号 : 16300AMZ00964

販売開始年月 : 1989年1月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ペルジピン注射液2mg

販売名有効成分添加剤
ペルジピン注射液2mg日局 ニカルジピン塩酸塩2mg(2mL)(1管中)D-ソルビトール100mg、pH調節剤(1管中)

添加剤 : D-ソルビトール

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ペルジピン注射液2mg

販売名剤形色調・形状pH浸透圧比注1)
ペルジピン注射液2mg水性注射剤微黄色澄明の液3.0〜4.5約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
微黄色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○手術時の異常高血圧の救急処置

○高血圧性緊急症

○急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)

6.用法及び用量

<手術時の異常高血圧の救急処置>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり2〜10μgの点滴速度で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。なお、急速に血圧を下げる必要がある場合には、本剤をそのまま体重1kg当たりニカルジピン塩酸塩として10〜30μgを静脈内投与する。

<高血圧性緊急症>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり0.5〜6μgの点滴速度で投与する。なお、投与に際しては1分間に、体重1kg当たり0.5μgより開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。

<急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり1μgの点滴速度で投与する。なお、患者の病態に応じて1分間に、体重1kg当たり0.5〜2μgの範囲で点滴速度を調節する。

7.用法及び用量に関連する注意

<高血圧性緊急症>

7.1 本剤投与により目的の血圧が得られた後、引き続いて降圧治療が必要で経口投与が可能な場合には、経口投与に切り替えること。

7.2 本剤投与終了後に血圧が再上昇することがあるので、本剤の投与を終了する際には徐々に減量し、投与終了後も血圧を十分に管理すること。なお、経口投与に切り替えた後にも血圧の再上昇等に留意すること。

<急性心不全>

7.3 本剤の投与によっても、期待された改善がみられない場合には投与を中止し、他の治療法(利尿薬、陽性変力作用をもついわゆる強心薬、血管拡張薬等の静脈内投与又は機械的補助循環等)に切り替えるなど必要な措置を講じること。

規格単位毎の明細 (ペルジピン注射液10mg)

販売名和名 : ペルジピン注射液10mg

規格単位 : 10mg10mL1管

欧文商標名 : Perdipine Injection 10mg

基準名 : ニカルジピン塩酸塩注射液

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

承認番号 : 16300AMZ00965

販売開始年月 : 1989年1月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ペルジピン注射液10mg

販売名有効成分添加剤
ペルジピン注射液10mg日局 ニカルジピン塩酸塩10mg(10mL)(1管中)D-ソルビトール500mg、pH調節剤(1管中)

添加剤 : D-ソルビトール

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ペルジピン注射液10mg

販売名剤形色調・形状pH浸透圧比注1)
ペルジピン注射液10mg水性注射剤微黄色澄明の液3.0〜4.5約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
微黄色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○手術時の異常高血圧の救急処置

○高血圧性緊急症

○急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)

6.用法及び用量

<手術時の異常高血圧の救急処置>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり2〜10μgの点滴速度で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。なお、急速に血圧を下げる必要がある場合には、本剤をそのまま体重1kg当たりニカルジピン塩酸塩として10〜30μgを静脈内投与する。

<高血圧性緊急症>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり0.5〜6μgの点滴速度で投与する。なお、投与に際しては1分間に、体重1kg当たり0.5μgより開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。

<急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり1μgの点滴速度で投与する。なお、患者の病態に応じて1分間に、体重1kg当たり0.5〜2μgの範囲で点滴速度を調節する。

7.用法及び用量に関連する注意

<高血圧性緊急症>

7.1 本剤投与により目的の血圧が得られた後、引き続いて降圧治療が必要で経口投与が可能な場合には、経口投与に切り替えること。

7.2 本剤投与終了後に血圧が再上昇することがあるので、本剤の投与を終了する際には徐々に減量し、投与終了後も血圧を十分に管理すること。なお、経口投与に切り替えた後にも血圧の再上昇等に留意すること。

<急性心不全>

7.3 本剤の投与によっても、期待された改善がみられない場合には投与を中止し、他の治療法(利尿薬、陽性変力作用をもついわゆる強心薬、血管拡張薬等の静脈内投与又は機械的補助循環等)に切り替えるなど必要な措置を講じること。

規格単位毎の明細 (ペルジピン注射液25mg)

販売名和名 : ペルジピン注射液25mg

規格単位 : 25mg25mL1管

欧文商標名 : Perdipine Injection 25mg

基準名 : ニカルジピン塩酸塩注射液

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

承認番号 : 21100AMZ00175

販売開始年月 : 1999年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ペルジピン注射液25mg

販売名有効成分添加剤
ペルジピン注射液25mg日局 ニカルジピン塩酸塩25mg(25mL)(1管中)D-ソルビトール1250mg、pH調節剤(1管中)

添加剤 : D-ソルビトール

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ペルジピン注射液25mg

販売名剤形色調・形状pH浸透圧比注1)
ペルジピン注射液25mg水性注射剤微黄色澄明の液3.0〜4.5約1
注1)生理食塩液に対する比

【色】
微黄色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○手術時の異常高血圧の救急処置

○高血圧性緊急症

○急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)

6.用法及び用量

<手術時の異常高血圧の救急処置>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり2〜10μgの点滴速度で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。なお、急速に血圧を下げる必要がある場合には、本剤をそのまま体重1kg当たりニカルジピン塩酸塩として10〜30μgを静脈内投与する。

<高血圧性緊急症>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり0.5〜6μgの点滴速度で投与する。なお、投与に際しては1分間に、体重1kg当たり0.5μgより開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。

<急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)>

本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり1μgの点滴速度で投与する。なお、患者の病態に応じて1分間に、体重1kg当たり0.5〜2μgの範囲で点滴速度を調節する。

7.用法及び用量に関連する注意

<高血圧性緊急症>

7.1 本剤投与により目的の血圧が得られた後、引き続いて降圧治療が必要で経口投与が可能な場合には、経口投与に切り替えること。

7.2 本剤投与終了後に血圧が再上昇することがあるので、本剤の投与を終了する際には徐々に減量し、投与終了後も血圧を十分に管理すること。なお、経口投与に切り替えた後にも血圧の再上昇等に留意すること。

<急性心不全>

7.3 本剤の投与によっても、期待された改善がみられない場合には投与を中止し、他の治療法(利尿薬、陽性変力作用をもついわゆる強心薬、血管拡張薬等の静脈内投与又は機械的補助循環等)に切り替えるなど必要な措置を講じること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版