医療用医薬品 : フサン |
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| 販売名 | 注射用フサン10 |
| 有効成分 | 1バイアル中 ナファモスタットメシル酸塩 10mg |
| 添加剤 | 1バイアル中 コハク酸 1mg、D-マンニトール 適量 |
| 販売名 | 注射用フサン50 |
| 有効成分 | 1バイアル中 ナファモスタットメシル酸塩 50mg |
| 添加剤 | 1バイアル中 コハク酸 5mg、D-マンニトール 適量 |
販売名和名 : 注射用フサン10
規格単位 : 10mg1瓶
欧文商標名 : FUTHAN for Injection
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注）
規制区分備考 : 注）注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 21300AMZ00720000
販売開始年月 : 1986年10月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
注射用フサン10
| 販売名 | 注射用フサン10 |
| 有効成分 | 1バイアル中 ナファモスタットメシル酸塩 10mg |
| 添加剤 | 1バイアル中 コハク酸 1mg、D-マンニトール 適量 |
添加剤 : コハク酸
添加剤 : D-マンニトール
3.2 製剤の性状
注射用フサン10
| 販売名 | 注射用フサン10 |
| 剤形・性状 | 凍結乾燥注射剤 白色の多孔質の軽い塊 |
| pH | 3.5〜4.0 （1バイアルを水10mLに溶解） |
| 浸透圧 | 約1 （1バイアルを5％ブドウ糖注射液500mLに溶解） （生理食塩液に対する比） |
【色】
白色
【剤形】
凍結乾燥剤／散剤／注射
塊／散剤／注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
＜注射用フサン10＞
○膵炎の急性症状（急性膵炎、慢性膵炎の急性増悪、術後の急性膵炎、膵管造影後の急性膵炎、外傷性膵炎）の改善
○汎発性血管内血液凝固症（DIC）
○出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止（血液透析及びプラスマフェレーシス）
6.用法及び用量
注射用フサン10
＜膵炎の急性症状（急性膵炎、慢性膵炎の急性増悪、術後の急性膵炎、膵管造影後の急性膵炎、外傷性膵炎）の改善＞
通常、1回、ナファモスタットメシル酸塩として10mgを5％ブドウ糖注射液500mLに溶解し、約2時間前後かけて1日1〜2回静脈内に点滴注入する。なお、症状に応じ適宜増減する。
＜汎発性血管内血液凝固症（DIC）＞
通常、1日量を5％ブドウ糖注射液1,000mLに溶解し、ナファモスタットメシル酸塩として毎時0.06〜0.20mg/kgを24時間かけて静脈内に持続注入する。
＜出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止（血液透析及びプラスマフェレーシス）＞
通常、体外循環開始に先だち、ナファモスタットメシル酸塩として20mgを生理食塩液500mLに溶解した液で血液回路内の洗浄・充てんを行い、体外循環開始後は、ナファモスタットメシル酸塩として毎時20〜50mgを5％ブドウ糖注射液に溶解し、抗凝固剤注入ラインより持続注入する。なお、症状に応じ適宜増減する。
販売名和名 : 注射用フサン50
規格単位 : 50mg1瓶
欧文商標名 : FUTHAN for Injection
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注）
規制区分備考 : 注）注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 873999
承認番号 : 20100AMZ00206000
販売開始年月 : 1989年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
注射用フサン50
| 販売名 | 注射用フサン50 |
| 有効成分 | 1バイアル中 ナファモスタットメシル酸塩 50mg |
| 添加剤 | 1バイアル中 コハク酸 5mg、D-マンニトール 適量 |
添加剤 : コハク酸
添加剤 : D-マンニトール
3.2 製剤の性状
注射用フサン50
| 販売名 | 注射用フサン50 |
| 剤形・性状 | 凍結乾燥注射剤白色の多孔質の軽い塊 |
| pH | 3.5〜4.0 （1バイアルを水50mLに溶解） |
| 浸透圧 | 約2 （1バイアルを5％ブドウ糖注射液4mLに溶解） （生理食塩液に対する比） |
【色】
白色
【剤形】
凍結乾燥剤／散剤／注射
塊／散剤／注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
＜注射用フサン50＞
○汎発性血管内血液凝固症（DIC）
○出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止（血液透析及びプラスマフェレーシス）
6.用法及び用量
注射用フサン50
＜汎発性血管内血液凝固症（DIC）＞
通常、1日量を5％ブドウ糖注射液1,000mLに溶解し、ナファモスタットメシル酸塩として毎時0.06〜0.20mg/kgを24時間かけて静脈内に持続注入する。
＜出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止（血液透析及びプラスマフェレーシス）＞
通常、体外循環開始に先だち、ナファモスタットメシル酸塩として20mgを生理食塩液500mLに溶解した液で血液回路内の洗浄・充てんを行い、体外循環開始後は、ナファモスタットメシル酸塩として毎時20〜50mgを5％ブドウ糖注射液に溶解し、抗凝固剤注入ラインより持続注入する。なお、症状に応じ適宜増減する。
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |