医療用医薬品 : ガスター

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3. 組成・性状


3.1 組成

ガスター錠10mg

 ガスター錠10mg
有効成分日局 ファモチジン 10mg(1錠中)
添加剤無水リン酸水素カルシウム、結晶セルロース、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸カルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、白糖、乳酸カルシウム水和物、マクロゴール20000、酸化チタン、タルク、カルナウバロウ

ガスター錠20mg

 ガスター錠20mg
有効成分日局 ファモチジン 20mg(1錠中)
添加剤無水リン酸水素カルシウム、結晶セルロース、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸カルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、白糖、乳酸カルシウム水和物、マクロゴール20000、酸化チタン、タルク、カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

ガスター錠10mg

 ガスター錠10mg
剤形糖衣錠
色調白色〜微黄白色
外形表面 
裏面 
側面 
大きさ直径7.1mm
厚さ3.6mm
質量0.14g

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
糖衣錠/錠剤/内用

ガスター錠20mg

 ガスター錠20mg
剤形糖衣錠
色調白色〜微黄白色
外形表面 
裏面 
側面 
大きさ直径8.1mm
厚さ4.0mm
質量0.20g

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
糖衣錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (ガスター錠10mg)

販売名和名 : ガスター錠10mg

規格単位 : 10mg1錠

欧文商標名 : Gaster Tablets 10mg

基準名 : ファモチジン錠

日本標準商品分類番号 : 872325

承認番号 : 16000AMZ00027

販売開始年月 : 1988年9月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ガスター錠10mg

 ガスター錠10mg
有効成分日局 ファモチジン 10mg(1錠中)
添加剤無水リン酸水素カルシウム、結晶セルロース、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸カルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、白糖、乳酸カルシウム水和物、マクロゴール20000、酸化チタン、タルク、カルナウバロウ

添加剤 : 無水リン酸水素カルシウム

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : ステアリン酸カルシウム

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : 白糖

添加剤 : 乳酸カルシウム水和物

添加剤 : マクロゴール20000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : タルク

添加剤 : カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

ガスター錠10mg

 ガスター錠10mg
剤形糖衣錠
色調白色〜微黄白色
外形表面 
裏面 
側面 
大きさ直径7.1mm
厚さ3.6mm
質量0.14g

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
糖衣錠/錠剤/内用

識別コード : ガスター10

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群>

通常成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。

<下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期>

通常成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 腎機能低下患者への投与法

ファモチジンは主として腎臓から未変化体で排泄される。腎機能低下患者にファモチジンを投与すると、腎機能の低下とともに血中未変化体濃度が上昇し、尿中排泄が減少するので、次のような投与法を目安とする1)。[9.2参照]

1回20mg1日2回投与を基準とする場合

クレアチニンクリアランス
(mL/min)
投与法
Ccr≧601回20mg 1日2回
60>Ccr>301回20mg 1日1回
1回10mg 1日2回
30≧Ccr1回20mg 2〜3日に1回
1回10mg 1日1回
透析患者1回20mg 透析後1回
1回10mg 1日1回

規格単位毎の明細 (ガスター錠20mg)

販売名和名 : ガスター錠20mg

規格単位 : 20mg1錠

欧文商標名 : Gaster Tablets 20mg

基準名 : ファモチジン錠

日本標準商品分類番号 : 872325

承認番号 : 16000AMZ00028

販売開始年月 : 1985年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ガスター錠20mg

 ガスター錠20mg
有効成分日局 ファモチジン 20mg(1錠中)
添加剤無水リン酸水素カルシウム、結晶セルロース、乳糖水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸カルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、白糖、乳酸カルシウム水和物、マクロゴール20000、酸化チタン、タルク、カルナウバロウ

添加剤 : 無水リン酸水素カルシウム

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 軽質無水ケイ酸

添加剤 : ステアリン酸カルシウム

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : 白糖

添加剤 : 乳酸カルシウム水和物

添加剤 : マクロゴール20000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : タルク

添加剤 : カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

ガスター錠20mg

 ガスター錠20mg
剤形糖衣錠
色調白色〜微黄白色
外形表面 
裏面 
側面 
大きさ直径8.1mm
厚さ4.0mm
質量0.20g

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
糖衣錠/錠剤/内用

識別コード : ガスター20

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群>

通常成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。

<下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期>

通常成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 腎機能低下患者への投与法

ファモチジンは主として腎臓から未変化体で排泄される。腎機能低下患者にファモチジンを投与すると、腎機能の低下とともに血中未変化体濃度が上昇し、尿中排泄が減少するので、次のような投与法を目安とする1)。[9.2参照]

1回20mg1日2回投与を基準とする場合

クレアチニンクリアランス
(mL/min)
投与法
Ccr≧601回20mg 1日2回
60>Ccr>301回20mg 1日1回
1回10mg 1日2回
30≧Ccr1回20mg 2〜3日に1回
1回10mg 1日1回
透析患者1回20mg 透析後1回
1回10mg 1日1回


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版