医療用医薬品 : GHRP

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3. 組成・性状


3.1 組成

有効成分1バイアル中プラルモレリン塩酸塩100μg
添加剤1バイアル中D-マンニトール25mg

3.2 製剤の性状

剤形凍結乾燥注射剤
外観白色の塊又は粉末(凍結乾燥品)
pH5.0〜7.0(100μg/10mL生理食塩液)
浸透圧比注)1.0〜1.2(100μg/10mL生理食塩液)
添付溶解液日局 生理食塩液10mL
注)生理食塩液に対する比

【色】
白色
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (注射用GHRP科研100)

販売名和名 : 注射用GHRP科研100

規格単位 : 100μg1瓶(溶解液付)

欧文商標名 : GHRP KAKEN 100 Injection

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : (注意−医師等の処方箋により使用すること)

日本標準商品分類番号 : 877223

承認番号 : 21600AMZ00573000

販売開始年月 : 2005年2月

貯法及び期限等

貯法 : 凍結を避け、10℃以下で保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

有効成分1バイアル中プラルモレリン塩酸塩100μg
添加剤1バイアル中D-マンニトール25mg

添加剤 : D-マンニトール

3.2 製剤の性状

剤形凍結乾燥注射剤
外観白色の塊又は粉末(凍結乾燥品)
pH5.0〜7.0(100μg/10mL生理食塩液)
浸透圧比注)1.0〜1.2(100μg/10mL生理食塩液)
添付溶解液日局 生理食塩液10mL
注)生理食塩液に対する比

【色】
白色
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

成長ホルモン分泌不全症の診断

6.用法及び用量

本剤を投与直前に生理食塩液10mLで溶解し、プラルモレリン塩酸塩として4歳以上18歳未満では体重1kg当たり2μg(但し、体重が50kgを超える場合は100μg)を、18歳以上では100μgを空腹時、静脈内に緩徐に注射する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 判定方法

血中成長ホルモン値は測定法等により異なるので、正常反応は個々の施設において設定されるべきであるが、通常、本剤投与後15分から60分までに血中成長ホルモン値が最高濃度に達する。採血は、投与前、投与後15分、30分、45分、60分に行い、その血清中の成長ホルモンの濃度を測定する。重症成長ホルモン分泌不全症患者では、本剤投与後の成長ホルモン最高血中濃度は15ng/mL(遺伝子組換え型の成長ホルモンを標準品とした場合は9ng/mL)以下となる。しかし、本試験での血中成長ホルモン値が15ng/mL(遺伝子組換え型の成長ホルモンを標準品とした場合は9ng/mL)を超えても、他の所見から重症成長ホルモン分泌不全症が疑われる場合は、他の刺激試験を考慮すること。[17.1.2参照]

(重症成長ホルモン分泌不全症患者における本剤投与後の成長ホルモン最高血中濃度)

成長ホルモン分泌刺激物質ヒト成長ホルモン標準品
遺伝子組換え下垂体抽出
プラルモレリン塩酸塩9ng/mL以下15ng/mL以下

7.2 摂食により血中成長ホルモンの値が変動することがあるので、空腹時に投与すること。

7.3 ストレス、運動等により血中成長ホルモンの値が上昇することがあるので、安静(臥位)を保ってから投与すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版