医療用医薬品 : アデノスキャン

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名有効成分添加剤
1バイアル中
アデノスキャン注60mgアデノシン
60mg/20mL
等張化剤

3.2 製剤の性状

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液対比)
アデノスキャン注60mg無色澄明の液4.5〜7.5約1

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (アデノスキャン注60mg)

販売名和名 : アデノスキャン注60mg

規格単位 : 60mg20mL1瓶

欧文商標名 : ADENOSCAN INJECTION

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87799

承認番号 : 21700AMY00166

販売開始年月 : 2005年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名有効成分添加剤
1バイアル中
アデノスキャン注60mgアデノシン
60mg/20mL
等張化剤

添加剤 : 等張化剤

3.2 製剤の性状

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液対比)
アデノスキャン注60mg無色澄明の液4.5〜7.5約1

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

十分に運動負荷をかけられない患者において心筋血流シンチグラフィによる心臓疾患の診断を行う場合の負荷誘導

6.用法及び用量

1分間当たりアデノシンとして120μg/kgを6分間持続静脈内投与する(アデノシン総投与量0.72mg/kg)。

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 本剤の国内承認前の臨床試験成績は201Tlを使用した成績である。

5.2 本剤の使用は心筋シンチグラフィ施行時に限ること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 シリンジポンプにより持続静脈内投与すること。また、本剤が体内に急速に注入されることを防ぐために、原則として本剤及び放射性診断薬は別々の投与経路を確保すること。

7.2 本剤の持続静脈内投与開始3分後に放射性診断薬を静脈内投与する。本剤の持続静脈内投与は放射性診断薬投与時も継続し、合計6分間行うこと。

7.3 本剤を急速に静脈内投与するとII度又はIII度房室ブロック、徐脈及び血圧低下等の発現が増強するおそれがあるので、投与時間を遵守すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版