医療用医薬品 : カロナール

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

販売名カロナールシロップ2%
有効成分(日局)アセトアミノフェン
1mL中20mg
添加剤サッカリンナトリウム水和物、プロピレングリコール、マクロゴール、パラオキシ安息香酸プロピル、ポビドン、D-ソルビトール、ピロ亜硫酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム水和物、クエン酸水和物、香料

3.2 製剤の性状

性状本剤は無色〜淡黄褐色澄明のシロップ剤で、オレンジようのにおいがあり、味はわずかに甘い。
pH4.9〜6.0

【色】
無色〜淡黄かっ色澄明
【剤形】
/シロップ剤/内用


規格単位毎の明細 (カロナールシロップ2%)

販売名和名 : カロナールシロップ2%

規格単位 : 2%1mL

欧文商標名 : CALONAL Syrup 2%

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

日本標準商品分類番号 : 871141

承認番号 : 21700AMZ00052000

販売開始年月 : 2000年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名カロナールシロップ2%
有効成分(日局)アセトアミノフェン
1mL中20mg
添加剤サッカリンナトリウム水和物、プロピレングリコール、マクロゴール、パラオキシ安息香酸プロピル、ポビドン、D-ソルビトール、ピロ亜硫酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム水和物、クエン酸水和物、香料

添加剤 : サッカリンナトリウム水和物

添加剤 : プロピレングリコール

添加剤 : マクロゴール

添加剤 : パラオキシ安息香酸プロピル

添加剤 : ポビドン

添加剤 : D-ソルビトール

添加剤 : ピロ亜硫酸ナトリウム

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : クエン酸水和物

添加剤 : 香料

3.2 製剤の性状

性状本剤は無色〜淡黄褐色澄明のシロップ剤で、オレンジようのにおいがあり、味はわずかに甘い。
pH4.9〜6.0

【色】
無色〜淡黄かっ色澄明
【剤形】
/シロップ剤/内用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

小児科領域における解熱・鎮痛

6.用法及び用量

通常、乳児、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10〜15mgを経口投与する。投与間隔は4〜6時間以上とし、1日総量として60mg/kgを限度とする。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 1回投与量の目安は下記のとおり。[9.7.1参照]

体重1回用量
アセトアミノフェン本剤
5kg50-75mg2.5-3.75mL
10kg100-150mg5.0-7.5mL
20kg200-300mg10.0-15.0mL
30kg300-450mg15.0-22.5mL

7.2 「小児科領域における解熱・鎮痛」の効能又は効果に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして500mg、1日あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして1500mgである。

(注)本剤は小児用解熱鎮痛剤である。

7.3 他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい。

7.4 本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、特に総合感冒剤や解熱鎮痛剤等の配合剤を併用する場合は、アセトアミノフェンが含まれていないか確認し、含まれている場合は併用を避けること。[1.2、8.4参照]

7.5アスピリン喘息又はその既往歴のある患者に対する1回あたりの最大用量はアセトアミノフェンとして300mg以下とすること。[9.1.8参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版