医療用医薬品 : パシーフ

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3. 組成・性状


3.1 組成

パシーフカプセル30mg

販売名パシーフカプセル30mg
有効成分1カプセル中
モルヒネ塩酸塩水和物30mg
添加剤結晶セルロース、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、マクロゴール6000、酒石酸、ヒプロメロース、タルク、エチルセルロース、没食子酸プロピル、カルボキシビニルポリマー、セタノール
(カプセル本体)カラギーナン

パシーフカプセル60mg

販売名パシーフカプセル60mg
有効成分1カプセル中
モルヒネ塩酸塩水和物60mg
添加剤結晶セルロース、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、マクロゴール6000、酒石酸、ヒプロメロース、タルク、エチルセルロース、没食子酸プロピル、カルボキシビニルポリマー、セタノール
(カプセル本体)カラギーナン

パシーフカプセル120mg

販売名パシーフカプセル120mg
有効成分1カプセル中
モルヒネ塩酸塩水和物120mg
添加剤結晶セルロース、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、マクロゴール6000、酒石酸、ヒプロメロース、タルク、エチルセルロース、没食子酸プロピル、カルボキシビニルポリマー、セタノール
(カプセル本体)カラギーナン

3.2 製剤の性状

パシーフカプセル30mg

販売名パシーフカプセル30mg
剤形徐放カプセル
色調淡黄色
識別コード851
形状・号数5号
長径(mm)11.1
短径(mm)4.7
重量(mg)83

【色】
淡黄色
【剤形】
/カプセル剤/内用
//徐放性製剤

パシーフカプセル60mg

販売名パシーフカプセル60mg
剤形徐放カプセル
色調淡黄色
識別コード852
形状・号数4号
長径(mm)14.0
短径(mm)5.0
重量(mg)149

【色】
淡黄色
【剤形】
/カプセル剤/内用
//徐放性製剤

パシーフカプセル120mg

販売名パシーフカプセル120mg
剤形徐放カプセル
色調淡黄色
識別コード853
形状・号数2号
長径(mm)17.4
短径(mm)6.0
重量(mg)283

【色】
淡黄色
【剤形】
/カプセル剤/内用
//徐放性製剤


規格単位毎の明細 (パシーフカプセル30mg)

販売名和名 : パシーフカプセル30mg

規格単位 : 30mg1カプセル

欧文商標名 : PACIF capsules 30mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 麻薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 878114

承認番号 : 21700AMZ00737

販売開始年月 : 2006年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

パシーフカプセル30mg

販売名パシーフカプセル30mg
有効成分1カプセル中
モルヒネ塩酸塩水和物30mg
添加剤結晶セルロース、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、マクロゴール6000、酒石酸、ヒプロメロース、タルク、エチルセルロース、没食子酸プロピル、カルボキシビニルポリマー、セタノール
(カプセル本体)カラギーナン

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酒石酸

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : タルク

添加剤 : エチルセルロース

添加剤 : 没食子酸プロピル

添加剤 : カルボキシビニルポリマー

添加剤 : セタノール

添加剤 : カラギーナン

3.2 製剤の性状

パシーフカプセル30mg

販売名パシーフカプセル30mg
剤形徐放カプセル
色調淡黄色
識別コード851
形状・号数5号
長径(mm)11.1
短径(mm)4.7
重量(mg)83

【色】
淡黄色
【剤形】
/カプセル剤/内用
//徐放性製剤

識別コード : @851

識別コード : 30@851

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

6.用法及び用量

通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1回30〜120mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

5.効能又は効果に関連する注意

本剤は持続性癌疼痛治療剤であり、疼痛増強時や突発性の疼痛が発現した場合の追加投与(レスキュードーズ)には使用しないこと。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 初回投与

本剤の投与開始前のオピオイド系鎮痛薬による治療の有無を考慮して初回投与量を設定することとし、すでに治療されている場合にはその投与量及び鎮痛効果の持続を考慮して副作用の発現に注意しながら適宜投与量を調節すること。

7.1.1 モルヒネ硫酸塩徐放剤から本剤へ変更する場合

モルヒネ硫酸塩徐放剤の1日投与量と同量を、本剤の1日投与量の目安とすること。

7.1.2 オキシコドン塩酸塩徐放剤から本剤へ変更する場合

オキシコドン塩酸塩徐放剤1日投与量の1.5倍量を、本剤の1日投与量の目安とすること。

7.1.3 経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合

経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。

7.2 疼痛増強時

本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちにモルヒネ速溶性製剤の追加投与(レスキュードーズ:1日投与量の6分の1量を目安とする)を行い鎮痛を図ること。

7.3 増量

本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調節を行うこととし、増量する場合は1日あたり30mg増あるいは30%〜50%増とする。

7.4 減量

連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。

7.5 投与の中止

本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。

規格単位毎の明細 (パシーフカプセル60mg)

販売名和名 : パシーフカプセル60mg

規格単位 : 60mg1カプセル

欧文商標名 : PACIF capsules 60mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 麻薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 878114

承認番号 : 21700AMZ00738

販売開始年月 : 2006年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

パシーフカプセル60mg

販売名パシーフカプセル60mg
有効成分1カプセル中
モルヒネ塩酸塩水和物60mg
添加剤結晶セルロース、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、マクロゴール6000、酒石酸、ヒプロメロース、タルク、エチルセルロース、没食子酸プロピル、カルボキシビニルポリマー、セタノール
(カプセル本体)カラギーナン

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酒石酸

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : タルク

添加剤 : エチルセルロース

添加剤 : 没食子酸プロピル

添加剤 : カルボキシビニルポリマー

添加剤 : セタノール

添加剤 : カラギーナン

3.2 製剤の性状

パシーフカプセル60mg

販売名パシーフカプセル60mg
剤形徐放カプセル
色調淡黄色
識別コード852
形状・号数4号
長径(mm)14.0
短径(mm)5.0
重量(mg)149

【色】
淡黄色
【剤形】
/カプセル剤/内用
//徐放性製剤

識別コード : @852

識別コード : 60@852

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

6.用法及び用量

通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1回30〜120mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

5.効能又は効果に関連する注意

本剤は持続性癌疼痛治療剤であり、疼痛増強時や突発性の疼痛が発現した場合の追加投与(レスキュードーズ)には使用しないこと。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 初回投与

本剤の投与開始前のオピオイド系鎮痛薬による治療の有無を考慮して初回投与量を設定することとし、すでに治療されている場合にはその投与量及び鎮痛効果の持続を考慮して副作用の発現に注意しながら適宜投与量を調節すること。

7.1.1 モルヒネ硫酸塩徐放剤から本剤へ変更する場合

モルヒネ硫酸塩徐放剤の1日投与量と同量を、本剤の1日投与量の目安とすること。

7.1.2 オキシコドン塩酸塩徐放剤から本剤へ変更する場合

オキシコドン塩酸塩徐放剤1日投与量の1.5倍量を、本剤の1日投与量の目安とすること。

7.1.3 経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合

経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。

7.2 疼痛増強時

本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちにモルヒネ速溶性製剤の追加投与(レスキュードーズ:1日投与量の6分の1量を目安とする)を行い鎮痛を図ること。

7.3 増量

本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調節を行うこととし、増量する場合は1日あたり30mg増あるいは30%〜50%増とする。

7.4 減量

連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。

7.5 投与の中止

本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。

規格単位毎の明細 (パシーフカプセル120mg)

販売名和名 : パシーフカプセル120mg

規格単位 : 120mg1カプセル

欧文商標名 : PACIF capsules 120mg

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 麻薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 878114

承認番号 : 21700AMZ00739

販売開始年月 : 2006年4月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

パシーフカプセル120mg

販売名パシーフカプセル120mg
有効成分1カプセル中
モルヒネ塩酸塩水和物120mg
添加剤結晶セルロース、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポビドン、マクロゴール6000、酒石酸、ヒプロメロース、タルク、エチルセルロース、没食子酸プロピル、カルボキシビニルポリマー、セタノール
(カプセル本体)カラギーナン

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ポビドン

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酒石酸

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : タルク

添加剤 : エチルセルロース

添加剤 : 没食子酸プロピル

添加剤 : カルボキシビニルポリマー

添加剤 : セタノール

添加剤 : カラギーナン

3.2 製剤の性状

パシーフカプセル120mg

販売名パシーフカプセル120mg
剤形徐放カプセル
色調淡黄色
識別コード853
形状・号数2号
長径(mm)17.4
短径(mm)6.0
重量(mg)283

【色】
淡黄色
【剤形】
/カプセル剤/内用
//徐放性製剤

識別コード : @853

識別コード : 120@853

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

6.用法及び用量

通常、成人にはモルヒネ塩酸塩水和物として1回30〜120mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

5.効能又は効果に関連する注意

本剤は持続性癌疼痛治療剤であり、疼痛増強時や突発性の疼痛が発現した場合の追加投与(レスキュードーズ)には使用しないこと。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 初回投与

本剤の投与開始前のオピオイド系鎮痛薬による治療の有無を考慮して初回投与量を設定することとし、すでに治療されている場合にはその投与量及び鎮痛効果の持続を考慮して副作用の発現に注意しながら適宜投与量を調節すること。

7.1.1 モルヒネ硫酸塩徐放剤から本剤へ変更する場合

モルヒネ硫酸塩徐放剤の1日投与量と同量を、本剤の1日投与量の目安とすること。

7.1.2 オキシコドン塩酸塩徐放剤から本剤へ変更する場合

オキシコドン塩酸塩徐放剤1日投与量の1.5倍量を、本剤の1日投与量の目安とすること。

7.1.3 経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合

経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。

7.2 疼痛増強時

本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちにモルヒネ速溶性製剤の追加投与(レスキュードーズ:1日投与量の6分の1量を目安とする)を行い鎮痛を図ること。

7.3 増量

本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調節を行うこととし、増量する場合は1日あたり30mg増あるいは30%〜50%増とする。

7.4 減量

連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。

7.5 投与の中止

本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版