医療用医薬品 : ファモチジン

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3. 組成・性状


3.1 組成

ファモチジン錠10mg「TCK」

販売名有効成分(1錠中)添加剤
ファモチジン錠10mg「TCK」ファモチジン(日局)10mg乳糖水和物、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、無水リン酸水素カルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、タルク、ステアリン酸マグネシウム、白糖、アラビアゴム末、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ

ファモチジン錠20mg「TCK」

販売名有効成分(1錠中)添加剤
ファモチジン錠20mg「TCK」ファモチジン(日局)20mg乳糖水和物、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、無水リン酸水素カルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、タルク、ステアリン酸マグネシウム、白糖、アラビアゴム末、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

ファモチジン錠10mg「TCK」

販売名外形色調
剤形
識別コード
直径
(mm)
厚さ
(mm)
重量
(mg)
ファモチジン錠10mg「TCK」   白色〜微黄白色
糖衣錠
Tu-HT
10
7.13.7140

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
糖衣錠/錠剤/内用

ファモチジン錠20mg「TCK」

販売名外形色調
剤形
識別コード
直径
(mm)
厚さ
(mm)
重量
(mg)
ファモチジン錠20mg「TCK」   白色〜微黄白色
糖衣錠
Tu-HT
20
8.04.3200

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
糖衣錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (ファモチジン錠10mg「TCK」)

販売名和名 : ファモチジン錠10mg「TCK」

規格単位 : 10mg1錠

欧文商標名 : FAMOTIDINE Tablets「TCK」

基準名 : ファモチジン錠

日本標準商品分類番号 : 872325

承認番号 : 21800AMZ10303000

販売開始年月 : 2006年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ファモチジン錠10mg「TCK」

販売名有効成分(1錠中)添加剤
ファモチジン錠10mg「TCK」ファモチジン(日局)10mg乳糖水和物、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、無水リン酸水素カルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、タルク、ステアリン酸マグネシウム、白糖、アラビアゴム末、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 無水リン酸水素カルシウム

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : タルク

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 白糖

添加剤 : アラビアゴム末

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

ファモチジン錠10mg「TCK」

販売名外形色調
剤形
識別コード
直径
(mm)
厚さ
(mm)
重量
(mg)
ファモチジン錠10mg「TCK」   白色〜微黄白色
糖衣錠
Tu-HT
10
7.13.7140

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
糖衣錠/錠剤/内用

識別コード : Tu-HT10

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群>

通常成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。

<下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期>

通常成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 腎機能低下患者への投与法

ファモチジンは主として腎臓から未変化体で排泄される。腎機能低下患者にファモチジンを投与すると、腎機能の低下とともに血中未変化体濃度が上昇し、尿中排泄が減少するので、次のような投与法を目安とする1)。[9.2参照]

1回20mg1日2回投与を基準とする場合

クレアチニンクリアランス
(mL/min)
投与法
Ccr≧601回20mg 1日2回
60>Ccr>301回20mg 1日1回
1回10mg 1日2回
30≧Ccr1回20mg 2〜3日に1回
1回10mg 1日1回
透析患者1回20mg 透析後1回
1回10mg 1日1回

規格単位毎の明細 (ファモチジン錠20mg「TCK」)

販売名和名 : ファモチジン錠20mg「TCK」

規格単位 : 20mg1錠

欧文商標名 : FAMOTIDINE Tablets「TCK」

基準名 : ファモチジン錠

日本標準商品分類番号 : 872325

承認番号 : 21800AMX10343000

販売開始年月 : 2003年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ファモチジン錠20mg「TCK」

販売名有効成分(1錠中)添加剤
ファモチジン錠20mg「TCK」ファモチジン(日局)20mg乳糖水和物、結晶セルロース、トウモロコシデンプン、無水リン酸水素カルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、含水二酸化ケイ素、タルク、ステアリン酸マグネシウム、白糖、アラビアゴム末、マクロゴール6000、酸化チタン、カルナウバロウ

添加剤 : 乳糖水和物

添加剤 : 結晶セルロース

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : 無水リン酸水素カルシウム

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : タルク

添加剤 : ステアリン酸マグネシウム

添加剤 : 白糖

添加剤 : アラビアゴム末

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : カルナウバロウ

3.2 製剤の性状

ファモチジン錠20mg「TCK」

販売名外形色調
剤形
識別コード
直径
(mm)
厚さ
(mm)
重量
(mg)
ファモチジン錠20mg「TCK」   白色〜微黄白色
糖衣錠
Tu-HT
20
8.04.3200

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
糖衣錠/錠剤/内用

識別コード : Tu-HT20

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群

○下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

6.用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群>

通常成人にはファモチジンとして1回20mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回40mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。ただし、上部消化管出血の場合には通常注射剤で治療を開始し、内服可能になった後は経口投与に切りかえる。

<下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期>

通常成人にはファモチジンとして1回10mgを1日2回(朝食後、夕食後または就寝前)経口投与する。また、1回20mgを1日1回(就寝前)経口投与することもできる。
なお、年齢・症状により適宜増減する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 腎機能低下患者への投与法

ファモチジンは主として腎臓から未変化体で排泄される。腎機能低下患者にファモチジンを投与すると、腎機能の低下とともに血中未変化体濃度が上昇し、尿中排泄が減少するので、次のような投与法を目安とする1)。[9.2参照]

1回20mg1日2回投与を基準とする場合

クレアチニンクリアランス
(mL/min)
投与法
Ccr≧601回20mg 1日2回
60>Ccr>301回20mg 1日1回
1回10mg 1日2回
30≧Ccr1回20mg 2〜3日に1回
1回10mg 1日1回
透析患者1回20mg 透析後1回
1回10mg 1日1回


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版