医療用医薬品 : セフジトレンピボキシル

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名セフジトレンピボキシル細粒10%小児用「日医工」
有効成分1g中
セフジトレン ピボキシル
100mg(力価)
添加剤白糖、メチルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、タルク、含水二酸化ケイ素、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、香料、黄色5号

3.2 製剤の性状

販売名セフジトレンピボキシル細粒10%小児用「日医工」
剤形細粒
色調・性状だいだい色
芳香を有し、味は甘く、わずかに苦い

【色】
だいだい色
【剤形】
細粒剤/散剤/内用


規格単位毎の明細 (セフジトレンピボキシル細粒10%小児用「日医工」)

販売名和名 : セフジトレンピボキシル細粒10%小児用「日医工」

規格単位 : 100mg1g

欧文商標名 : Cefditoren Pivoxil Fine Granules for Pediatric

基準名 : セフジトレン ピボキシル細粒

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876132

承認番号 : 21900AMZ00020000

販売開始年月 : 2007年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 2年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名セフジトレンピボキシル細粒10%小児用「日医工」
有効成分1g中
セフジトレン ピボキシル
100mg(力価)
添加剤白糖、メチルセルロース、クロスカルメロースナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、タルク、含水二酸化ケイ素、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、香料、黄色5号

添加剤 : 白糖

添加剤 : メチルセルロース

添加剤 : クロスカルメロースナトリウム

添加剤 : ポリリン酸ナトリウム

添加剤 : タルク

添加剤 : 含水二酸化ケイ素

添加剤 : アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)

添加剤 : 香料

添加剤 : 黄色5号

3.2 製剤の性状

販売名セフジトレンピボキシル細粒10%小児用「日医工」
剤形細粒
色調・性状だいだい色
芳香を有し、味は甘く、わずかに苦い

【色】
だいだい色
【剤形】
細粒剤/散剤/内用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

小児

<適応菌種>

セフジトレンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、百日咳菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、アクネ菌

<適応症>

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、顎炎、猩紅熱、百日咳

成人(嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合)

<適応菌種>

セフジトレンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属、アクネ菌

<適応症>

表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、眼瞼膿瘍、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

6.用法及び用量

小児

<肺炎、中耳炎、副鼻腔炎の場合>

通常、小児にはセフジトレン ピボキシルとして1回3mg(力価)/kgを1日3回食後に経口投与する。
なお、必要に応じて1回6mg(力価)/kgまで投与できるが、成人での上限用量の1回200mg(力価)1日3回(1日600mg(力価))を超えないこととする。

<上記以外の疾患の場合>

通常、小児にはセフジトレン ピボキシルとして1回3mg(力価)/kgを1日3回食後に経口投与する。
なお、年齢及び症状に応じて適宜増減するが、成人での上限用量の1回200mg(力価)1日3回(1日600mg(力価))を超えないこととする。

成人(嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合)

通常、成人にはセフジトレン ピボキシルとして1回100mg(力価)を1日3回食後に経口投与する。
なお、年齢及び症状に応じて適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる場合は、1回200mg(力価)を1日3回食後に経口投与する。

5.効能又は効果に関連する注意

<咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎>

「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版