医療用医薬品 : リスペリドン

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3. 組成・性状


3.1 組成

有効成分
(1mL中)
日局 リスペリドン 1mg
添加剤D-ソルビトール、酒石酸、安息香酸、塩酸

3.2 製剤の性状

性状・剤形本品は無色透明な液で、においはない
pH2.0〜3.0
包装形態分包品
(アルミラミネート)
瓶包装品
(褐色ガラス瓶)
0.5mL、1mL、2mL、3mL30mL、100mL

【色】
無色透明
かっ色
【剤形】
/液剤/内用


規格単位毎の明細 (リスペリドン内用液1mg/mL「ヨシトミ」)

販売名和名 : リスペリドン内用液1mg/mL「ヨシトミ」

規格単位 : 0.1%1mL

欧文商標名 : Risperidone ORAL SOLUTION 1mg/mL「YOSHITOMI」

基準名 : リスペリドン内服液

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871179

承認番号 : 21900AMX00505

販売開始年月 : 2007年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

有効成分
(1mL中)
日局 リスペリドン 1mg
添加剤D-ソルビトール、酒石酸、安息香酸、塩酸

添加剤 : D-ソルビトール

添加剤 : 酒石酸

添加剤 : 安息香酸

添加剤 : 塩酸

3.2 製剤の性状

性状・剤形本品は無色透明な液で、においはない
pH2.0〜3.0
包装形態分包品
(アルミラミネート)
瓶包装品
(褐色ガラス瓶)
0.5mL、1mL、2mL、3mL30mL、100mL

【色】
無色透明
かっ色
【剤形】
/液剤/内用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○統合失調症

○小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性

6.用法及び用量

6.1 統合失調症

通常、成人にはリスペリドンとして1回1mg(1mL)1日2回より開始し、徐々に増量する。維持量は通常1日2〜6mg(2〜6mL)を原則として1日2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、1日量は12mg(12mL)を超えないこと。

6.2 小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性

6.2.1 体重15kg以上20kg未満の患者

通常、リスペリドンとして1日1回0.25mg(0.25mL)より開始し、4日目より1日0.5mg(0.5mL)を1日2回に分けて経口投与する。症状により適宜増減するが、増量する場合は1週間以上の間隔をあけて1日量として0.25mg(0.25mL)ずつ増量する。但し、1日量は1mg(1mL)を超えないこと。

6.2.2 体重20kg以上の患者

通常、リスペリドンとして1日1回0.5mg(0.5mL)より開始し、4日目より1日1mg(1mL)を1日2回に分けて経口投与する。症状により適宜増減するが、増量する場合は1週間以上の間隔をあけて1日量として0.5mg(0.5mL)ずつ増量する。但し、1日量は、体重20kg以上45kg未満の場合は2.5mg(2.5mL)、45kg以上の場合は3mg(3mL)を超えないこと。

5.効能又は効果に関連する注意

<小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性>

5.1 原則として5歳以上18歳未満の患者に使用すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の活性代謝物はパリペリドンであり、パリペリドンとの併用により作用が増強するおそれがあるため、本剤とパリペリドンを含有する経口製剤との併用は、避けること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版