医療用医薬品 : メトピロン |
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販売名 | メトピロンカプセル250mg |
有効成分 | 1カプセル中 日局メチラポン250mg |
添加剤 | 内容物: グリセリン、マクロゴール4000、マクロゴール400 カプセル本体: ゼラチン、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、グリセリン、酸化チタン、香料、エチルバニリン含有 |
販売名 | メトピロンカプセル250mg | |
剤形 | 微帯黄白色〜淡黄色の軟カプセル剤 | |
外形 | ||
寸法・重量 | 長径:18.3mm 短径:7.6mm 重量:770mg | |
識別コード | CG 501 |
【色】
微帯黄白色〜淡黄色
【剤形】
軟カプセル剤/カプセル剤/内用
販売名和名 : メトピロンカプセル250mg
規格単位 : 250mg1カプセル
欧文商標名 : METOPIRON CAPSULES 250mg
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 8772231
日本標準商品分類番号 : 872499
承認番号 : 21900AMX00702
販売開始年月 : 1965年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | メトピロンカプセル250mg |
有効成分 | 1カプセル中 日局メチラポン250mg |
添加剤 | 内容物: グリセリン、マクロゴール4000、マクロゴール400 カプセル本体: ゼラチン、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、グリセリン、酸化チタン、香料、エチルバニリン含有 |
添加剤 : グリセリン
添加剤 : マクロゴール4000
添加剤 : マクロゴール400
添加剤 : ゼラチン
添加剤 : パラオキシ安息香酸エチル
添加剤 : パラオキシ安息香酸プロピル
添加剤 : グリセリン
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : 香料
添加剤 : エチルバニリン
3.2 製剤の性状
販売名 | メトピロンカプセル250mg | |
剤形 | 微帯黄白色〜淡黄色の軟カプセル剤 | |
外形 | ||
寸法・重量 | 長径:18.3mm 短径:7.6mm 重量:770mg | |
識別コード | CG 501 |
【色】
微帯黄白色〜淡黄色
【剤形】
軟カプセル剤/カプセル剤/内用
識別コード : CG501
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○下垂体ACTH分泌予備能の測定
○クッシング症候群
6.用法及び用量
<下垂体ACTH分泌予備能の測定>
通常、成人には、メチラポンとして1回500〜750mgを1日6回4時間毎に経口投与する。
小児には、1回15mg/kgに相当する量を1日6回4時間毎に経口投与するが、1回の最小量は、メチラポンとして250mgが望ましい。
<クッシング症候群>
通常、成人及び小児には、メチラポンとして1回250mg〜1gを1日1〜4回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減する。
5.効能又は効果に関連する注意
<クッシング症候群>
原疾患に対する治療として手術等の根治療法を第一に考慮すること。
7.用法及び用量に関連する注意
<下垂体ACTH分泌予備能の測定>
7.1 メトピロン・テストを行う前に全ての副腎皮質ステロイド療法を中止すること。
7.2 尿中ステロイドの測定に影響を与える薬剤があるので、メトピロン・テスト実施期間中は、他の薬剤は投与しないことが望ましい。特に、本テストに影響の可能性がある薬剤として次のものが報告されている。
フェニトイン、蛋白同化ステロイド、エストロゲン、クロルプロマジン、バルビツール酸誘導体、アミトリプチリン、抗甲状腺ホルモン剤、アルプラゾラム、シプロヘプタジン
7.3 試験法
第1日目
対照期−24時間尿を集め、17-ヒドロキシコルチコステロイド(17-OHCS)あるいは、17-ケトジェニックステロイド(17-KGS)を測定する。
第2日目
ACTH負荷試験(副腎皮質機能検査)を実施する。
第3日目及び第4日目
休薬する。
第5日目
本剤を投与する。
第6日目
本剤投与後の期間−24時間尿のステロイドを測定する。本剤投与に対する最大の反応は、この日にみられる。
(反応の判定)
ACTH及び本剤投与に対する反応の判定は、対照期にみられるステロイド分泌と比較して、これらの薬剤に反応して生じる尿中の17-OHCSあるいは、17-KGSの増加に基づいて行われる。
本剤の反応は、内分泌性ACTHに対する副腎の反応性に基づいているので、メトピロン・テストを行う前に投与したACTHに対して副腎の反応が弱ければ、下垂体の予備能を検査するメトピロン・テストを行っても無意味である。
本剤に対する反応は徐々に起こるので、尿中に排泄されるステロイドが最高値に達するのは、通常本剤の投与が終った後になる。即ち、24時間にわたって、経口的に本剤を投与すると、ステロイド排泄が頂点に達するのは、本剤投与終了に引続く24時間の採尿期間中である。
(1)正常反応
下垂体機能が正常な場合には、本剤投与によって、17-OHCS排泄が2〜4倍に、又は17-KGS排泄が2倍に増加する。
(2)正常以下の反応
ACTHに正常に反応する患者で、本剤に対する反応が正常以下の場合には、下垂体機能の低下を意味する。
(3)過剰反応
本剤投与後の17-OHCS又は17-KGSの正常範囲以上の過剰排泄は、副腎過形成を伴うクッシング症候群を考えさせる。この場合には、安静時にも尿中のステロイドの排泄が増加しており、ほとんど常に、ACTHや本剤に対して過剰の反応を示す。
<クッシング症候群>
7.4 血中・尿中コルチゾール値あるいは臨床症状に応じて用量調節を行うこと。
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/05/21 版 |