医療用医薬品 : パミドロン酸二Na

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3. 組成・性状


3.1 組成

パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」

品名パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」
有効成分
[1バイアル中]
パミドロン酸二ナトリウム水和物
(無水物として)
19.9mg
(15mg)
添加剤
[1バイアル中]
D-マンニトール 235mg
pH調節剤

パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」

品名パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」
有効成分
[1バイアル中]
パミドロン酸二ナトリウム水和物
(無水物として)
39.7mg
(30mg)
添加剤
[1バイアル中]
D-マンニトール 470mg
pH調節剤

3.2 製剤の性状

パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」

品名パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」
剤形・性状白色の塊、凍結乾燥品
用時溶解して用いる注射剤
pH6.0〜7.0
(1バイアル/5mL注射用水)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
(1バイアル/5mL注射用水)

【色】
白色
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
塊/散剤/注射

パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」

品名パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」
剤形・性状白色の塊、凍結乾燥品
用時溶解して用いる注射剤
pH6.0〜7.0
(1バイアル/5mL注射用水)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約2
(1バイアル/5mL注射用水)

【色】
白色
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
塊/散剤/注射


規格単位毎の明細 (パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」)

販売名和名 : パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」

規格単位 : 15mg1瓶

欧文商標名 : PAMIDRONATE DISODIUM for Intravenous Infusion[SAWAI]

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873999

承認番号 : 22000AMX01314000

販売開始年月 : 2008年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」

品名パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」
有効成分
[1バイアル中]
パミドロン酸二ナトリウム水和物
(無水物として)
19.9mg
(15mg)
添加剤
[1バイアル中]
D-マンニトール 235mg
pH調節剤

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」

品名パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」
剤形・性状白色の塊、凍結乾燥品
用時溶解して用いる注射剤
pH6.0〜7.0
(1バイアル/5mL注射用水)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1
(1バイアル/5mL注射用水)

【色】
白色
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
塊/散剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○悪性腫瘍による高カルシウム血症

○乳癌の溶骨性骨転移(化学療法、内分泌療法、あるいは放射線療法と併用すること)

○骨形成不全症

6.用法及び用量

<悪性腫瘍による高カルシウム血症>

通常、成人にはパミドロン酸二ナトリウム(無水物)として30〜45mgを4時間以上かけて、単回点滴静脈内投与する。
なお、再投与が必要な場合には、初回投与による反応を確認するために少なくとも1週間の投与間隔を置くこと。

<乳癌の溶骨性骨転移>

通常、成人にはパミドロン酸二ナトリウム(無水物)として90mgを4時間以上かけて、4週間間隔で点滴静脈内投与する。

<骨形成不全症>

通常、パミドロン酸二ナトリウム(無水物)として下記の用量を1日1回4時間以上かけて3日間連続点滴静脈内投与し、下記の投与間隔にて投与を繰り返す。ただし、1日の用量は60mgを超えないこと。

年齢1回投与量投与間隔
2歳未満0.5mg/kg2ヵ月
2歳以上3歳未満0.75mg/kg3ヵ月
3歳以上1.0mg/kg4ヵ月

5.効能又は効果に関連する注意

<悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移>

5.1 緊急時に適正な対応が可能な医療施設において、癌治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ使用すること。

<骨形成不全症>

5.2 診療ガイドライン等の最新の情報を参考に本剤の投与が適切と判断される患者に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

<乳癌の溶骨性骨転移>

7.1 本剤の用量は90mgを超えないこと。腎機能が悪化するおそれがある。

<骨形成不全症>

7.2 呼吸機能が低下している患者や2歳未満の患者等では初回投与時は半量とすることを考慮し、投与後は呼吸状態等を注意深く観察すること。投与後の急性期反応により呼吸状態が悪化するおそれがある。

点滴液の調製法

パミドロン酸二Na点滴静注用15mg「サワイ」

<悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移>

1バイアルに日局「注射用水」、日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」5mLを加えて溶解後、総量として500mL以上の日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」に希釈する。

<骨形成不全症>

1バイアルに日局「注射用水」、日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」5mLを加えて溶解後、0.1mg/mL以下の濃度となるよう日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」に希釈する。

規格単位毎の明細 (パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」)

販売名和名 : パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」

規格単位 : 30mg1瓶

欧文商標名 : PAMIDRONATE DISODIUM for Intravenous Infusion[SAWAI]

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 873999

承認番号 : 22000AMX01315000

販売開始年月 : 2008年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」

品名パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」
有効成分
[1バイアル中]
パミドロン酸二ナトリウム水和物
(無水物として)
39.7mg
(30mg)
添加剤
[1バイアル中]
D-マンニトール 470mg
pH調節剤

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」

品名パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」
剤形・性状白色の塊、凍結乾燥品
用時溶解して用いる注射剤
pH6.0〜7.0
(1バイアル/5mL注射用水)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約2
(1バイアル/5mL注射用水)

【色】
白色
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
塊/散剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○悪性腫瘍による高カルシウム血症

○乳癌の溶骨性骨転移(化学療法、内分泌療法、あるいは放射線療法と併用すること)

○骨形成不全症

6.用法及び用量

<悪性腫瘍による高カルシウム血症>

通常、成人にはパミドロン酸二ナトリウム(無水物)として30〜45mgを4時間以上かけて、単回点滴静脈内投与する。
なお、再投与が必要な場合には、初回投与による反応を確認するために少なくとも1週間の投与間隔を置くこと。

<乳癌の溶骨性骨転移>

通常、成人にはパミドロン酸二ナトリウム(無水物)として90mgを4時間以上かけて、4週間間隔で点滴静脈内投与する。

<骨形成不全症>

通常、パミドロン酸二ナトリウム(無水物)として下記の用量を1日1回4時間以上かけて3日間連続点滴静脈内投与し、下記の投与間隔にて投与を繰り返す。ただし、1日の用量は60mgを超えないこと。

年齢1回投与量投与間隔
2歳未満0.5mg/kg2ヵ月
2歳以上3歳未満0.75mg/kg3ヵ月
3歳以上1.0mg/kg4ヵ月

5.効能又は効果に関連する注意

<悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移>

5.1 緊急時に適正な対応が可能な医療施設において、癌治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ使用すること。

<骨形成不全症>

5.2 診療ガイドライン等の最新の情報を参考に本剤の投与が適切と判断される患者に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

<乳癌の溶骨性骨転移>

7.1 本剤の用量は90mgを超えないこと。腎機能が悪化するおそれがある。

<骨形成不全症>

7.2 呼吸機能が低下している患者や2歳未満の患者等では初回投与時は半量とすることを考慮し、投与後は呼吸状態等を注意深く観察すること。投与後の急性期反応により呼吸状態が悪化するおそれがある。

点滴液の調製法

パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」

<悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移>

1バイアルに日局「注射用水」、日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」5mLを加えて溶解後、総量として500mL以上の日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」に希釈する。

<骨形成不全症>

1バイアルに日局「注射用水」、日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」5mLを加えて溶解後、0.1mg/mL以下の濃度となるよう日局「生理食塩液」又は日局「ブドウ糖注射液(5%)」に希釈する。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版