医療用医薬品 : ヒューマリン

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名ヒューマリンR注100単位/mL
有効成分1バイアル中 日局インスリン ヒト(遺伝子組換え)1000単位
添加剤濃グリセリン 160mg
m-クレゾール 25mg
pH調節剤 適量

本剤は大腸菌を用いて製造される。

3.2 製剤の性状

販売名ヒューマリンR注100単位/mL
性状・剤形無色澄明の液(注射剤)
pH7.0〜7.8
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
0.65〜0.85

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ヒューマリンR注100単位/mL)

販売名和名 : ヒューマリンR注100単位/mL

規格単位 : 100単位1mLバイアル

欧文商標名 : Humulin R Injection

基準名 : インスリン ヒト(遺伝子組換え)注射液

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872492

承認番号 : 22800AMX00412

販売開始年月 : 1986年1月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃で保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名ヒューマリンR注100単位/mL
有効成分1バイアル中 日局インスリン ヒト(遺伝子組換え)1000単位
添加剤濃グリセリン 160mg
m-クレゾール 25mg
pH調節剤 適量

本剤は大腸菌を用いて製造される。

添加剤 : 濃グリセリン

添加剤 : m-クレゾール

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

販売名ヒューマリンR注100単位/mL
性状・剤形無色澄明の液(注射剤)
pH7.0〜7.8
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
0.65〜0.85

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

インスリン療法が適応となる糖尿病

6.用法及び用量

通常、成人では初期は1回4〜20単位を一般に毎食前に皮下注射するが、ときに回数を増やしたり、他のインスリン製剤を併用する。以後症状及び検査所見に応じて投与量を増減するが、維持量は通常1日4〜100単位である。ただし、必要により上記用量を超えて使用することがある。

糖尿病昏睡には、必要に応じ皮下、筋肉内、静脈内注射又は持続静脈内注入を行う。

5.効能又は効果に関連する注意

2型糖尿病においては急を要する場合以外は、あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分行ったうえで適用を考慮すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 適用にあたっては本剤の作用時間、1mL当たりのインスリン含有単位と患者の病状に留意し、その製剤的特徴に適する場合に投与すること。

7.2 他のインスリン製剤から本剤への変更により、インスリン用量の変更が必要になる可能性がある。用量の調整には、初回の投与から数週間あるいは数ヵ月間必要になることがある。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版