医療用医薬品 : ヒューマログ |
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販売名 | ヒューマログ注100単位/mL |
有効成分 | 1バイアル中 インスリン リスプロ(遺伝子組換え)1000単位 |
添加剤 | 濃グリセリン 160mg |
m-クレゾール 31.5mg | |
リン酸水素二ナトリウム七水和物 18.8mg | |
酸化亜鉛 適量 | |
pH調節剤 適量 |
本剤は大腸菌を用いて製造される。
販売名 | ヒューマログ注100単位/mL |
性状・剤形 | 無色澄明の液(注射剤) |
pH | 7.0〜7.8 |
浸透圧比(生理食塩液に対する比) | 約0.9 |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : ヒューマログ注100単位/mL
規格単位 : 100単位1mLバイアル
欧文商標名 : Humalog Injection
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 872492
承認番号 : 22000AMX02118
販売開始年月 : 2001年8月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃で保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | ヒューマログ注100単位/mL |
有効成分 | 1バイアル中 インスリン リスプロ(遺伝子組換え)1000単位 |
添加剤 | 濃グリセリン 160mg |
m-クレゾール 31.5mg | |
リン酸水素二ナトリウム七水和物 18.8mg | |
酸化亜鉛 適量 | |
pH調節剤 適量 |
本剤は大腸菌を用いて製造される。
添加剤 : 濃グリセリン
添加剤 : m-クレゾール
添加剤 : リン酸水素二ナトリウム七水和物
添加剤 : 酸化亜鉛
添加剤 : pH調節剤
3.2 製剤の性状
販売名 | ヒューマログ注100単位/mL |
性状・剤形 | 無色澄明の液(注射剤) |
pH | 7.0〜7.8 |
浸透圧比(生理食塩液に対する比) | 約0.9 |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
インスリン療法が適応となる糖尿病
6.用法及び用量
通常、成人では1回2〜20単位を毎食直前に皮下注射するが、持続型インスリン製剤を併用したり、ときに投与回数を増やす。
投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて増減するが、持続型インスリン製剤の投与量を含めた維持量としては通常1日4〜100単位である。
必要に応じ持続皮下注入ポンプを用いて投与する。
5.効能又は効果に関連する注意
2型糖尿病においては急を要する場合以外は、あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分行ったうえで適用を考慮すること。
7.用法及び用量に関連する注意
本剤は、速効型インスリン製剤に比べ、皮下からより速やかに吸収され、血糖降下作用は同等(本剤1モルと速効型インスリン製剤1モルは、同等の血糖降下作用を有する)である。したがって、その作用の発現はより速やかで作用持続の時間が短い(投与後約5時間まで)ので、速効型インスリン製剤(通常食事の30分前に投与)と異なり食直前(15分以内)に投与を行うこと。
<投与時間>
食前 | |
本剤 | 15分以内 |
速効型インスリン製剤 | 30分前 |
また、他のインスリン製剤から本剤に変更する場合にも、その作用特性や薬物動態を考慮し、必要に応じて投与量を増減するなど、慎重に行うこと。用量の調整には、初回の投与から数週間あるいは数ヵ月間必要になることがある。
持続型インスリン製剤を併用している患者では、持続型インスリン製剤の投与量及び投与スケジュールの調整が必要となる場合があるので注意すること。[16.1.1、16.8.1参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/06/18 版 |