医療用医薬品 : アルブミン |
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成分 | 1バイアル中の分量 | 備考 | |
50mL | |||
有効成分 | 人血清アルブミン | 10.0g | ヒト血液由来成分 採血国:米国、ドイツ、オーストリア 採血の区分注):非献血 |
添加剤 | アセチルトリプトファン | 197mg | / |
カプリル酸ナトリウム | 133mg | ||
水酸化ナトリウム | 適量 | ||
塩酸 | 適量 | ||
塩化ナトリウム | 適量 |
性状 | 本剤は、ヒトのアルブミンを含む緑黄色から黄色ないし黄褐色の澄明な液剤である。 |
pH | 6.4〜7.4 |
浸透圧比 | 約0.8(生理食塩液に対する比) |
【色】
緑黄色から黄色ないしは黄かっ色の澄明
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : アルブミン−ベーリング20%静注10.0g/50mL
規格単位 : 20%50mL1瓶
欧文商標名 : Albumin Behring 20% I.V.Injection 10.0g/50mL
基準名 : 人血清アルブミン
規制区分
規制区分名称 : 特定生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 876343
承認番号 : 22100AMX00054
販売開始年月 : 1985年6月
貯法及び期限等
貯法 : 凍結を避けて30℃以下で保存
有効期間 : 製造日から3年
3.組成・性状
3.1 組成
成分 | 1バイアル中の分量 | 備考 | |
50mL | |||
有効成分 | 人血清アルブミン | 10.0g | ヒト血液由来成分 採血国:米国、ドイツ、オーストリア 採血の区分注):非献血 |
添加剤 | アセチルトリプトファン | 197mg | / |
カプリル酸ナトリウム | 133mg | ||
水酸化ナトリウム | 適量 | ||
塩酸 | 適量 | ||
塩化ナトリウム | 適量 |
添加剤 : アセチルトリプトファン
添加剤 : カプリル酸ナトリウム
添加剤 : 水酸化ナトリウム
添加剤 : 塩酸
添加剤 : 塩化ナトリウム
3.2 製剤の性状
性状 | 本剤は、ヒトのアルブミンを含む緑黄色から黄色ないし黄褐色の澄明な液剤である。 |
pH | 6.4〜7.4 |
浸透圧比 | 約0.8(生理食塩液に対する比) |
【色】
緑黄色から黄色ないしは黄かっ色の澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及びアルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アルブミン血症、出血性ショック。
6.用法及び用量
通常成人1回20〜50mL(人血清アルブミンとして4〜10g)を緩徐に静脈内注射又は点滴静脈内注射する。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 血清アルブミン濃度が2.5〜3.0g/dLでは、末梢の浮腫等の臨床症状を呈さない場合も多く、単なる血清アルブミン濃度の維持を目的として使用しないこと1)。
5.2 肝硬変などの慢性の病態による低アルブミン血症では、たとえアルブミンを投与しても、血管内に留まらず、血管外に漏出するために血清アルブミン濃度は期待したほどには上昇せず、かえってアルブミンの分解が促進されるので注意すること1)。
5.3 「血液製剤の使用指針1)」を参考に、たん白質源としての栄養補給等を目的とした本剤の不適切な使用を避けること。
7.用法及び用量に関連する注意
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |