医療用医薬品 : アピドラ

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3. 組成・性状


3.1 組成

有効成分1キット(3mL)中
インスリン グルリジン(遺伝子組換え)
300単位
添加剤m-クレゾール 9.45mg
トロメタモール 18mg
塩化ナトリウム 15mg
ポリソルベート20 0.03mg
pH調節剤 適量

3.2 製剤の性状

性状・剤形無色澄明の液(注射剤)
pH7.0〜7.8
浸透圧比0.9〜1.1(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (アピドラ注ソロスター)

販売名和名 : アピドラ注ソロスター

規格単位 : 300単位1キット

欧文商標名 : Apidra Solostar S.C.Injection

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品

規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872492

承認番号 : 22100AMX00658

販売開始年月 : 2009年6月

貯法及び期限等

貯法 : 凍結を避け、2〜8℃で保存

有効期間 : 2年

3.組成・性状

3.1 組成

有効成分1キット(3mL)中
インスリン グルリジン(遺伝子組換え)
300単位
添加剤m-クレゾール 9.45mg
トロメタモール 18mg
塩化ナトリウム 15mg
ポリソルベート20 0.03mg
pH調節剤 適量

添加剤 : m-クレゾール

添加剤 : トロメタモール

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : ポリソルベート20

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

性状・剤形無色澄明の液(注射剤)
pH7.0〜7.8
浸透圧比0.9〜1.1(生理食塩液に対する比)

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

インスリン療法が適応となる糖尿病

6.用法及び用量

通常、成人では1回2〜20単位を毎食直前に皮下注射するが、中間型又は持効型溶解インスリン製剤と併用することがある。投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて適宜増減するが、中間型又は持効型溶解インスリン製剤の投与量を含めた維持量としては通常1日4〜100単位である。

5.効能又は効果に関連する注意

2型糖尿病においては、急を要する場合以外は、あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分行ったうえで適用を考慮すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の血糖降下作用は速効型インスリンと同等であるが、作用発現は速効型インスリン製剤より速い。本剤は食直前(15分以内)に投与すること。[16.1.1、16.6.1、17.1.3参照]

7.2 経口血糖降下剤から本剤に変更する場合及び経口血糖降下剤と併用する場合は、低用量から開始するなど、本剤の作用特性を考慮の上投与すること。[16.1.1、17.1.2参照]

7.3 経口血糖降下剤と併用する場合は、経口血糖降下剤の投与量及び投与スケジュールの調整が必要になることがある。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版