医療用医薬品 : 治療用標準化アレルゲンエキス |
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治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL
| 販売名 | 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL |
| 成分 | 2mL中 標準化スギ花粉エキス原液10,000JAU/mLを0.4mL |
| 力価 | 2,000JAU/mL |
| 添加剤 | 濃グリセリン50%(w/w)、塩化ナトリウム |
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL
| 販売名 | 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL |
| 成分 | 2mL中 標準化スギ花粉エキス原液10,000JAU/mLを0.04mL |
| 力価 | 200JAU/mL |
| 添加剤 | 濃グリセリン50%(w/w)、塩化ナトリウム |
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL
| 販売名 | 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL |
| 性状 | 無色澄明の液 |
| pH | 4.0〜5.5 |
| 浸透圧比 | 約3(10倍希釈液の値) |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL
| 販売名 | 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL |
| 性状 | 無色澄明の液 |
| pH | 4.0〜5.5 |
| 浸透圧比 | 約2(10倍希釈液の値) |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
販売名和名 : 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL
規格単位 : 2mL1瓶
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87449
承認番号 : 22100AMX01171000
販売開始年月 : 2000年1月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃保存(凍結不可)
有効期間 : 1年
3.組成・性状
3.1 組成
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL
| 販売名 | 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL |
| 成分 | 2mL中 標準化スギ花粉エキス原液10,000JAU/mLを0.4mL |
| 力価 | 2,000JAU/mL |
| 添加剤 | 濃グリセリン50%(w/w)、塩化ナトリウム |
添加剤 : 濃グリセリン
添加剤 : 塩化ナトリウム
3.2 製剤の性状
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL
| 販売名 | 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉2,000JAU/mL |
| 性状 | 無色澄明の液 |
| pH | 4.0〜5.5 |
| 浸透圧比 | 約3(10倍希釈液の値) |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
スギ花粉症(減感作療法)
6.用法及び用量
減感作療法の実施に際し、皮膚反応が陽性の患者に皮内反応により過敏度(閾値)を求める。その閾値及びその時々の患者の症状に応じ、初回投与濃度及び量、初回後の投与濃度又は量、投与回数、投与間隔並びに維持量は適宜に定める。
1)閾値の求め方
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉を診断用アレルゲン皮内エキス対照液「トリイ」で20、2、0.2及び0.02JAU/mLに用時希釈し、さらに患者の症状に応じて低濃度に順次希釈する。最も低濃度の液から0.02mLずつ皮内に注射し、その反応を皮内反応判定基準に従って判定する。陽性反応を呈した最低濃度(最大希釈度)をもってその患者のアレルゲンに対する閾値とする。
2)初回投与濃度
患者のアレルゲンに対する閾値の濃度若しくは患者の症状の程度によってさらにこの濃度の1/10又は1/100の濃度を初回投与濃度とする。
3)投与法
通常、初回投与量として0.02〜0.05mLを皮下に注射する。初回後の投与量は1週1〜2回約50%ずつ増量し、0.5mLに至れば10倍濃度の液0.05mLにかえて同様に増量しながら投与を続け次第に高濃度の液に移り、維持量に達したら2週に1回の注射を数回行い、その後は1箇月に1回とする。
4)増量及び投与回数
各投与毎に患者の状態を問診し、その結果に応じて次回投与量を増減する。
例えば前回の注射により、喘息発作、全身性蕁麻疹及び鼻症状・眼症状を主とした臨床症状の増悪を起こし、また過大な局所反応を生じたときには増量を見合わせる。
また増量期間中の投与間隔は通常1週1〜2回であるが、間隔が長引いた場合には増量せずにこの濃度の1/10又は1/100の濃度の液を投与する。
5)維持量
患者の臨床症状が改善されたとき又は局所の注射部位の反応の大きさが2〜3cm程度に達したとき、その投与濃度及び量をもって維持量とするが、患者のその時々の症状に応じて維持量を適宜定め、投与を継続する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 本剤の投与開始に際し、皮膚反応テスト(スクラッチテスト(プリックテスト)、皮内テスト)又は特異的IgE抗体検査を行い、スギ花粉症の確定診断を行うこと。
5.2 本剤の使用開始にあたっては、前シーズンの花粉飛散時期における患者の症状を踏まえ、他の治療法も勘案した上で、本剤の適用の可否を判断すること。
5.3 喘息発作時、気管支喘息の症状やアレルギー症状が激しいとき、急性感染症罹患時、体調が悪いときは投与を避けること。[2.、9.1.3参照]
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 正確な皮膚反応テストを行うため、皮膚反応テスト検査前日から抗ヒスタミン薬やメディエーター遊離抑制薬等の投与を中止すること。また、皮膚反応テストを実施する約1週間前から投与を中止することが望ましい薬剤があるので注意すること。
7.2 スギ花粉飛散時期は新たに投与を開始しないこと。[9.1.1参照]
7.3 患者の状態によってアレルゲンに対する反応が変動することがあるので、投与量、濃度、増量、維持量等は個々の患者の症状を考慮して決定すること。
7.4 増量を急速に行う場合は、患者の状態を勘案し入院又はそれに準じた管理下での投与を考慮すること。
7.5 予期しない強い反応が起こるおそれがあるので、使用するエキスのロットが変わるときには前回投与量の25〜50%を減ずることが推奨される。また、高濃度のアレルゲンエキスでは、同一ロットでもショック等の強い反応を誘発するおそれがあるので、患者の状態を十分に観察しながら濃度を上げること。
販売名和名 : 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL
規格単位 : 2mL1瓶
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87449
承認番号 : 22100AMX01172000
販売開始年月 : 2000年1月
貯法及び期限等
貯法 : 2〜8℃保存(凍結不可)
有効期間 : 1年
3.組成・性状
3.1 組成
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL
| 販売名 | 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL |
| 成分 | 2mL中 標準化スギ花粉エキス原液10,000JAU/mLを0.04mL |
| 力価 | 200JAU/mL |
| 添加剤 | 濃グリセリン50%(w/w)、塩化ナトリウム |
添加剤 : 濃グリセリン
添加剤 : 塩化ナトリウム
3.2 製剤の性状
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL
| 販売名 | 治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉200JAU/mL |
| 性状 | 無色澄明の液 |
| pH | 4.0〜5.5 |
| 浸透圧比 | 約2(10倍希釈液の値) |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
スギ花粉症(減感作療法)
6.用法及び用量
減感作療法の実施に際し、皮膚反応が陽性の患者に皮内反応により過敏度(閾値)を求める。その閾値及びその時々の患者の症状に応じ、初回投与濃度及び量、初回後の投与濃度又は量、投与回数、投与間隔並びに維持量は適宜に定める。
1)閾値の求め方
治療用標準化アレルゲンエキス皮下注「トリイ」スギ花粉を診断用アレルゲン皮内エキス対照液「トリイ」で20、2、0.2及び0.02JAU/mLに用時希釈し、さらに患者の症状に応じて低濃度に順次希釈する。最も低濃度の液から0.02mLずつ皮内に注射し、その反応を皮内反応判定基準に従って判定する。陽性反応を呈した最低濃度(最大希釈度)をもってその患者のアレルゲンに対する閾値とする。
2)初回投与濃度
患者のアレルゲンに対する閾値の濃度若しくは患者の症状の程度によってさらにこの濃度の1/10又は1/100の濃度を初回投与濃度とする。
3)投与法
通常、初回投与量として0.02〜0.05mLを皮下に注射する。初回後の投与量は1週1〜2回約50%ずつ増量し、0.5mLに至れば10倍濃度の液0.05mLにかえて同様に増量しながら投与を続け次第に高濃度の液に移り、維持量に達したら2週に1回の注射を数回行い、その後は1箇月に1回とする。
4)増量及び投与回数
各投与毎に患者の状態を問診し、その結果に応じて次回投与量を増減する。
例えば前回の注射により、喘息発作、全身性蕁麻疹及び鼻症状・眼症状を主とした臨床症状の増悪を起こし、また過大な局所反応を生じたときには増量を見合わせる。
また増量期間中の投与間隔は通常1週1〜2回であるが、間隔が長引いた場合には増量せずにこの濃度の1/10又は1/100の濃度の液を投与する。
5)維持量
患者の臨床症状が改善されたとき又は局所の注射部位の反応の大きさが2〜3cm程度に達したとき、その投与濃度及び量をもって維持量とするが、患者のその時々の症状に応じて維持量を適宜定め、投与を継続する。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 本剤の投与開始に際し、皮膚反応テスト(スクラッチテスト(プリックテスト)、皮内テスト)又は特異的IgE抗体検査を行い、スギ花粉症の確定診断を行うこと。
5.2 本剤の使用開始にあたっては、前シーズンの花粉飛散時期における患者の症状を踏まえ、他の治療法も勘案した上で、本剤の適用の可否を判断すること。
5.3 喘息発作時、気管支喘息の症状やアレルギー症状が激しいとき、急性感染症罹患時、体調が悪いときは投与を避けること。[2.、9.1.3参照]
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 正確な皮膚反応テストを行うため、皮膚反応テスト検査前日から抗ヒスタミン薬やメディエーター遊離抑制薬等の投与を中止すること。また、皮膚反応テストを実施する約1週間前から投与を中止することが望ましい薬剤があるので注意すること。
7.2 スギ花粉飛散時期は新たに投与を開始しないこと。[9.1.1参照]
7.3 患者の状態によってアレルゲンに対する反応が変動することがあるので、投与量、濃度、増量、維持量等は個々の患者の症状を考慮して決定すること。
7.4 増量を急速に行う場合は、患者の状態を勘案し入院又はそれに準じた管理下での投与を考慮すること。
7.5 予期しない強い反応が起こるおそれがあるので、使用するエキスのロットが変わるときには前回投与量の25〜50%を減ずることが推奨される。また、高濃度のアレルゲンエキスでは、同一ロットでもショック等の強い反応を誘発するおそれがあるので、患者の状態を十分に観察しながら濃度を上げること。
| [ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/10/22 版 |