医療用医薬品 : ヒューマログ

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3. 組成・性状


3.1 組成

ヒューマログミックス50注カート

販売名ヒューマログミックス50注カート
有効成分1カートリッジ中
インスリン リスプロ(遺伝子組換え)300単位
(50%インスリンリスプロ+50%中間型インスリンリスプロ)
添加剤プロタミン硫酸塩 0.57mg
濃グリセリン 48.0mg
m-クレゾール 6.60mg
液状フェノール 3.00mg
リン酸水素二ナトリウム七水和物 11.3mg
酸化亜鉛 適量
pH調節剤 適量

本剤は大腸菌を用いて製造される。

ヒューマログミックス50注ミリオペン

販売名ヒューマログミックス50注ミリオペン
有効成分1キット中
インスリン リスプロ(遺伝子組換え)300単位
(50%インスリンリスプロ+50%中間型インスリンリスプロ)
添加剤プロタミン硫酸塩 0.57mg
濃グリセリン 48.0mg
m-クレゾール 6.60mg
液状フェノール 3.00mg
リン酸水素二ナトリウム七水和物 11.3mg
酸化亜鉛 適量
pH調節剤 適量

本剤は大腸菌を用いて製造される。

3.2 製剤の性状

ヒューマログミックス50注カート

販売名ヒューマログミックス50注カート
形態カートリッジ
性状・剤形穏やかに振り混ぜるとき、白色の懸濁液である。
鏡検するとき、液中の懸濁物はほとんどが柱状の結晶で、その大きさは1〜40μmである。(注射剤)
pH7.0〜7.8
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約0.9

【色】
白色
【剤形】
懸濁液剤/懸濁剤/注射

ヒューマログミックス50注ミリオペン

販売名ヒューマログミックス50注ミリオペン
形態コンビネーション製品(カートリッジ製剤をあらかじめインスリンペン型注入器に装填した使い捨て型キット)
性状・剤形穏やかに振り混ぜるとき、白色の懸濁液である。
鏡検するとき、液中の懸濁物はほとんどが柱状の結晶で、その大きさは1〜40μmである。(注射剤)
pH7.0〜7.8
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約0.9

【色】
白色
【剤形】
懸濁液剤/懸濁剤/注射


規格単位毎の明細 (ヒューマログミックス50注カート)

販売名和名 : ヒューマログミックス50注カート

規格単位 : 300単位1筒

欧文商標名 : Humalog Mix 50 Injection

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872492

承認番号 : 21500AMY00051

販売開始年月 : 2005年3月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃で保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ヒューマログミックス50注カート

販売名ヒューマログミックス50注カート
有効成分1カートリッジ中
インスリン リスプロ(遺伝子組換え)300単位
(50%インスリンリスプロ+50%中間型インスリンリスプロ)
添加剤プロタミン硫酸塩 0.57mg
濃グリセリン 48.0mg
m-クレゾール 6.60mg
液状フェノール 3.00mg
リン酸水素二ナトリウム七水和物 11.3mg
酸化亜鉛 適量
pH調節剤 適量

本剤は大腸菌を用いて製造される。

添加剤 : プロタミン硫酸塩

添加剤 : 濃グリセリン

添加剤 : m-クレゾール

添加剤 : 液状フェノール

添加剤 : リン酸水素二ナトリウム七水和物

添加剤 : 酸化亜鉛

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ヒューマログミックス50注カート

販売名ヒューマログミックス50注カート
形態カートリッジ
性状・剤形穏やかに振り混ぜるとき、白色の懸濁液である。
鏡検するとき、液中の懸濁物はほとんどが柱状の結晶で、その大きさは1〜40μmである。(注射剤)
pH7.0〜7.8
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約0.9

【色】
白色
【剤形】
懸濁液剤/懸濁剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

インスリン療法が適応となる糖尿病

6.用法及び用量

本剤は、超速効型インスリンアナログであるインスリンリスプロと中間型インスリンリスプロを50:50の割合で含有する混合製剤である。

通常、成人では1回4〜20単位を1日2回、朝食直前と夕食直前に皮下注射する。ときに投与回数を増減することができるが、その場合においても本剤は食直前に投与する。なお、1日1回投与の時は朝食直前に皮下注射する。

投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて増減するが、維持量としては通常1日4〜80単位である。

5.効能又は効果に関連する注意

2型糖尿病においては急を要する場合以外は、あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分行ったうえで適用を考慮すること。

7.用法及び用量に関連する注意

本剤は、超速効型のインスリンリスプロの速やかな効果発現と、中間型インスリンリスプロの持続作用が保持されている。インスリンリスプロの超速効作用のために、速効型インスリンを含む混合製剤(通常食事の30分前に投与)と異なり食直前(15分以内)に投与を行うこと。

<投与時間>

 食前
本剤15分以内
速効型インスリンを含む混合製剤30分前

また、他のインスリン製剤から本剤に変更する場合にも、その作用特性や薬物動態を考慮し、必要に応じて投与量を増減するなど、慎重に行うこと。用量の調整には、初回の投与から数週間あるいは数ヵ月間必要になることがある。
臨床試験において切り替え時に一過性の低血糖の増加が認められたため注意すること。
なお、糖尿病性昏睡、急性感染症、手術等緊急の場合は、本剤のみで処置することは適当でなく、速効型インスリン製剤を使用すること。[16.1.1、16.8.1、17.1.1参照]

規格単位毎の明細 (ヒューマログミックス50注ミリオペン)

販売名和名 : ヒューマログミックス50注ミリオペン

規格単位 : 300単位1キット

欧文商標名 : Humalog Mix 50 Injection

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872492

承認番号 : 22000AMX01547

販売開始年月 : 2008年6月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃で保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ヒューマログミックス50注ミリオペン

販売名ヒューマログミックス50注ミリオペン
有効成分1キット中
インスリン リスプロ(遺伝子組換え)300単位
(50%インスリンリスプロ+50%中間型インスリンリスプロ)
添加剤プロタミン硫酸塩 0.57mg
濃グリセリン 48.0mg
m-クレゾール 6.60mg
液状フェノール 3.00mg
リン酸水素二ナトリウム七水和物 11.3mg
酸化亜鉛 適量
pH調節剤 適量

本剤は大腸菌を用いて製造される。

添加剤 : プロタミン硫酸塩

添加剤 : 濃グリセリン

添加剤 : m-クレゾール

添加剤 : 液状フェノール

添加剤 : リン酸水素二ナトリウム七水和物

添加剤 : 酸化亜鉛

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ヒューマログミックス50注ミリオペン

販売名ヒューマログミックス50注ミリオペン
形態コンビネーション製品(カートリッジ製剤をあらかじめインスリンペン型注入器に装填した使い捨て型キット)
性状・剤形穏やかに振り混ぜるとき、白色の懸濁液である。
鏡検するとき、液中の懸濁物はほとんどが柱状の結晶で、その大きさは1〜40μmである。(注射剤)
pH7.0〜7.8
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約0.9

【色】
白色
【剤形】
懸濁液剤/懸濁剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

インスリン療法が適応となる糖尿病

6.用法及び用量

本剤は、超速効型インスリンアナログであるインスリンリスプロと中間型インスリンリスプロを50:50の割合で含有する混合製剤である。

通常、成人では1回4〜20単位を1日2回、朝食直前と夕食直前に皮下注射する。ときに投与回数を増減することができるが、その場合においても本剤は食直前に投与する。なお、1日1回投与の時は朝食直前に皮下注射する。

投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて増減するが、維持量としては通常1日4〜80単位である。

5.効能又は効果に関連する注意

2型糖尿病においては急を要する場合以外は、あらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運動療法を十分行ったうえで適用を考慮すること。

7.用法及び用量に関連する注意

本剤は、超速効型のインスリンリスプロの速やかな効果発現と、中間型インスリンリスプロの持続作用が保持されている。インスリンリスプロの超速効作用のために、速効型インスリンを含む混合製剤(通常食事の30分前に投与)と異なり食直前(15分以内)に投与を行うこと。

<投与時間>

 食前
本剤15分以内
速効型インスリンを含む混合製剤30分前

また、他のインスリン製剤から本剤に変更する場合にも、その作用特性や薬物動態を考慮し、必要に応じて投与量を増減するなど、慎重に行うこと。用量の調整には、初回の投与から数週間あるいは数ヵ月間必要になることがある。
臨床試験において切り替え時に一過性の低血糖の増加が認められたため注意すること。
なお、糖尿病性昏睡、急性感染症、手術等緊急の場合は、本剤のみで処置することは適当でなく、速効型インスリン製剤を使用すること。[16.1.1、16.8.1、17.1.1参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版