医療用医薬品 : ドセタキセル

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3. 組成・性状


3.1 組成

ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」
容量1バイアル中
2mL
有効成分日局 ドセタキセル水和物 21.34mg
(ドセタキセルとして20mg)
添加剤ポリソルベート80 520mg
無水エタノール 0.46mL
マクロゴール300 1186mg
無水クエン酸 8.0mg

ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」
容量1バイアル中
8mL
有効成分日局 ドセタキセル水和物 85.35mg
(ドセタキセルとして80mg)
添加剤ポリソルベート80 2080mg
無水エタノール 1.84mL
マクロゴール300 4744mg
無水クエン酸 32.0mg

ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」
容量1バイアル中
12mL
有効成分日局 ドセタキセル水和物 128.02mg
(ドセタキセルとして120mg)
添加剤ポリソルベート80 3120mg
無水エタノール 2.76mL
マクロゴール300 7115mg
無水クエン酸 48.0mg

3.2 製剤の性状

ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」
性状微黄色〜だいだい黄色澄明の液
pH3.0〜4.0(本剤1.0gを水10mLに溶かしたとき)
浸透圧比*1約1.2
*1:本剤20mg/2mLを生理食塩液250mLに混和したときの生理食塩液に対する比

【色】
微黄色〜だいだい黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」
性状微黄色〜だいだい黄色澄明の液
pH3.0〜4.0(本剤1.0gを水10mLに溶かしたとき)
浸透圧比*1約1.8
*1:本剤80mg/8mLを生理食塩液250mLに混和したときの生理食塩液に対する比

【色】
微黄色〜だいだい黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」
性状微黄色〜だいだい黄色澄明の液
pH3.0〜4.0(本剤1.0gを水10mLに溶かしたとき)
浸透圧比*1約2.3
*1:本剤120mg/12mLを生理食塩液250mLに混和したときの生理食塩液に対する比

【色】
微黄色〜だいだい黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」)

販売名和名 : ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」

規格単位 : 20mg2mL1瓶

欧文商標名 : Docetaxel I.V.Infusion 20mg/2mL Hospira

基準名 : ドセタキセル注射液

規制区分

規制区分名称 : 毒薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87424

承認番号 : 22500AMX01508

販売開始年月 : 2013年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」
容量1バイアル中
2mL
有効成分日局 ドセタキセル水和物 21.34mg
(ドセタキセルとして20mg)
添加剤ポリソルベート80 520mg
無水エタノール 0.46mL
マクロゴール300 1186mg
無水クエン酸 8.0mg

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : 無水エタノール

添加剤 : マクロゴール300

添加剤 : 無水クエン酸

3.2 製剤の性状

ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液20mg/2mL「ホスピーラ」
性状微黄色〜だいだい黄色澄明の液
pH3.0〜4.0(本剤1.0gを水10mLに溶かしたとき)
浸透圧比*1約1.2
*1:本剤20mg/2mLを生理食塩液250mLに混和したときの生理食塩液に対する比

【色】
微黄色〜だいだい黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○乳癌

○非小細胞肺癌

○胃癌

○頭頸部癌

○卵巣癌

○食道癌

○子宮体癌

○前立腺癌

6.用法及び用量

効能又は効果用法及び用量
乳癌
非小細胞肺癌
胃癌
頭頸部癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして60mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
卵巣癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
食道癌
子宮体癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
前立腺癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。

5.効能又は効果に関連する注意

<前立腺癌>

遠隔転移を有する又は去勢抵抗性の患者に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与にあたっては、特に本剤の用量規制因子である好中球数の変動に十分留意し、投与当日の好中球数が2,000/mm3未満であれば、投与を延期すること。

7.2 本剤の投与量が増加すると、骨髄抑制がより強くあらわれるおそれがあるので注意すること。[1.、8.1、9.1.1、11.1.1参照]

規格単位毎の明細 (ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」)

販売名和名 : ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」

規格単位 : 80mg8mL1瓶

欧文商標名 : Docetaxel I.V.Infusion 80mg/8mL Hospira

基準名 : ドセタキセル注射液

規制区分

規制区分名称 : 毒薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87424

承認番号 : 22500AMX01509

販売開始年月 : 2013年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」
容量1バイアル中
8mL
有効成分日局 ドセタキセル水和物 85.35mg
(ドセタキセルとして80mg)
添加剤ポリソルベート80 2080mg
無水エタノール 1.84mL
マクロゴール300 4744mg
無水クエン酸 32.0mg

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : 無水エタノール

添加剤 : マクロゴール300

添加剤 : 無水クエン酸

3.2 製剤の性状

ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液80mg/8mL「ホスピーラ」
性状微黄色〜だいだい黄色澄明の液
pH3.0〜4.0(本剤1.0gを水10mLに溶かしたとき)
浸透圧比*1約1.8
*1:本剤80mg/8mLを生理食塩液250mLに混和したときの生理食塩液に対する比

【色】
微黄色〜だいだい黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○乳癌

○非小細胞肺癌

○胃癌

○頭頸部癌

○卵巣癌

○食道癌

○子宮体癌

○前立腺癌

6.用法及び用量

効能又は効果用法及び用量
乳癌
非小細胞肺癌
胃癌
頭頸部癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして60mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
卵巣癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
食道癌
子宮体癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
前立腺癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。

5.効能又は効果に関連する注意

<前立腺癌>

遠隔転移を有する又は去勢抵抗性の患者に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与にあたっては、特に本剤の用量規制因子である好中球数の変動に十分留意し、投与当日の好中球数が2,000/mm3未満であれば、投与を延期すること。

7.2 本剤の投与量が増加すると、骨髄抑制がより強くあらわれるおそれがあるので注意すること。[1.、8.1、9.1.1、11.1.1参照]

規格単位毎の明細 (ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」)

販売名和名 : ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」

規格単位 : 120mg12mL1瓶

欧文商標名 : Docetaxel I.V.Infusion 120mg/12mL Hospira

基準名 : ドセタキセル注射液

規制区分

規制区分名称 : 毒薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87424

承認番号 : 22500AMX01510

販売開始年月 : 2013年12月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」
容量1バイアル中
12mL
有効成分日局 ドセタキセル水和物 128.02mg
(ドセタキセルとして120mg)
添加剤ポリソルベート80 3120mg
無水エタノール 2.76mL
マクロゴール300 7115mg
無水クエン酸 48.0mg

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : 無水エタノール

添加剤 : マクロゴール300

添加剤 : 無水クエン酸

3.2 製剤の性状

ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」

販売名ドセタキセル点滴静注液120mg/12mL「ホスピーラ」
性状微黄色〜だいだい黄色澄明の液
pH3.0〜4.0(本剤1.0gを水10mLに溶かしたとき)
浸透圧比*1約2.3
*1:本剤120mg/12mLを生理食塩液250mLに混和したときの生理食塩液に対する比

【色】
微黄色〜だいだい黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○乳癌

○非小細胞肺癌

○胃癌

○頭頸部癌

○卵巣癌

○食道癌

○子宮体癌

○前立腺癌

6.用法及び用量

効能又は効果用法及び用量
乳癌
非小細胞肺癌
胃癌
頭頸部癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして60mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
卵巣癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
食道癌
子宮体癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
前立腺癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。

5.効能又は効果に関連する注意

<前立腺癌>

遠隔転移を有する又は去勢抵抗性の患者に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与にあたっては、特に本剤の用量規制因子である好中球数の変動に十分留意し、投与当日の好中球数が2,000/mm3未満であれば、投与を延期すること。

7.2 本剤の投与量が増加すると、骨髄抑制がより強くあらわれるおそれがあるので注意すること。[1.、8.1、9.1.1、11.1.1参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/08/20 版