医療用医薬品 : ドセタキセル

List   Top

3. 組成・性状


3.1 組成

ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」

品名ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」
容量1バイアル1mL
有効成分
[1バイアル中]
日局ドセタキセル水和物
(ドセタキセルとして)
21.34mg
(20mg)
添加剤
[1バイアル中]
ポリソルベート80 0.54g
無水エタノール 0.395g
pH調節剤
# 本剤は調製時の損失を考慮に入れ、過量充てんされている。

ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」

品名ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」
容量1バイアル4mL
有効成分
[1バイアル中]
日局ドセタキセル水和物
(ドセタキセルとして)
85.35mg
(80mg)
添加剤
[1バイアル中]
ポリソルベート80 2.16g
無水エタノール 1.58g
pH調節剤
# 本剤は調製時の損失を考慮に入れ、過量充てんされている。

3.2 製剤の性状

ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」

品名ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」
性状微黄色〜橙黄色澄明の液
pH3.0〜4.0
(本品2.5gに水10mLを加えて混和したとき)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1.2
(1バイアルを生理食塩液250mLに混和したとき)

【色】
微黄色〜橙黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」

品名ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」
性状微黄色〜橙黄色澄明の液
pH3.0〜4.0
(本品2.5gに水10mLを加えて混和したとき)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1.6
(1バイアルを生理食塩液250mLに混和したとき)

【色】
微黄色〜橙黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」)

販売名和名 : ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」

規格単位 : 20mg1mL1瓶

欧文商標名 : DOCETAXEL Intravenous Infusion[SAWAI]

基準名 : ドセタキセル注射液

規制区分

規制区分名称 : 毒薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87424

承認番号 : 22600AMX00276000

販売開始年月 : 2014年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」

品名ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」
容量1バイアル1mL
有効成分
[1バイアル中]
日局ドセタキセル水和物
(ドセタキセルとして)
21.34mg
(20mg)
添加剤
[1バイアル中]
ポリソルベート80 0.54g
無水エタノール 0.395g
pH調節剤
# 本剤は調製時の損失を考慮に入れ、過量充てんされている。

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : 無水エタノール

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」

品名ドセタキセル点滴静注液20mg/1mL「サワイ」
性状微黄色〜橙黄色澄明の液
pH3.0〜4.0
(本品2.5gに水10mLを加えて混和したとき)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1.2
(1バイアルを生理食塩液250mLに混和したとき)

【色】
微黄色〜橙黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○乳癌

○非小細胞肺癌

○胃癌

○頭頸部癌

○卵巣癌

○食道癌

○子宮体癌

○前立腺癌

6.用法及び用量

効能又は効果用法及び用量
乳癌
非小細胞肺癌
胃癌
頭頸部癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして60mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
卵巣癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
食道癌
子宮体癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
前立腺癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。

5.効能又は効果に関連する注意

<前立腺癌>

遠隔転移を有する又は去勢抵抗性の患者に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与にあたっては、特に本剤の用量規制因子である好中球数の変動に十分留意し、投与当日の好中球数が2,000/mm3未満であれば、投与を延期すること。

7.2 本剤の投与量が増加すると、骨髄抑制がより強くあらわれるおそれがあるので注意すること。[1.、8.1、9.1.1、11.1.1参照]

規格単位毎の明細 (ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」)

販売名和名 : ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」

規格単位 : 80mg4mL1瓶

欧文商標名 : DOCETAXEL Intravenous Infusion[SAWAI]

基準名 : ドセタキセル注射液

規制区分

規制区分名称 : 毒薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 87424

承認番号 : 22600AMX00277000

販売開始年月 : 2014年6月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」

品名ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」
容量1バイアル4mL
有効成分
[1バイアル中]
日局ドセタキセル水和物
(ドセタキセルとして)
85.35mg
(80mg)
添加剤
[1バイアル中]
ポリソルベート80 2.16g
無水エタノール 1.58g
pH調節剤
# 本剤は調製時の損失を考慮に入れ、過量充てんされている。

添加剤 : ポリソルベート80

添加剤 : 無水エタノール

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」

品名ドセタキセル点滴静注液80mg/4mL「サワイ」
性状微黄色〜橙黄色澄明の液
pH3.0〜4.0
(本品2.5gに水10mLを加えて混和したとき)
浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
約1.6
(1バイアルを生理食塩液250mLに混和したとき)

【色】
微黄色〜橙黄色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○乳癌

○非小細胞肺癌

○胃癌

○頭頸部癌

○卵巣癌

○食道癌

○子宮体癌

○前立腺癌

6.用法及び用量

効能又は効果用法及び用量
乳癌
非小細胞肺癌
胃癌
頭頸部癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして60mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
卵巣癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜増減すること。ただし、1回最高用量は75mg/m2とする。
食道癌
子宮体癌
通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3〜4週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
前立腺癌通常、成人に1日1回、ドセタキセルとして75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。

5.効能又は効果に関連する注意

<前立腺癌>

遠隔転移を有する又は去勢抵抗性の患者に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤の投与にあたっては、特に本剤の用量規制因子である好中球数の変動に十分留意し、投与当日の好中球数が2,000/mm3未満であれば、投与を延期すること。

7.2 本剤の投与量が増加すると、骨髄抑制がより強くあらわれるおそれがあるので注意すること。[1.、8.1、9.1.1、11.1.1参照]


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/07/23 版