医療用医薬品 : ヘマンジオル |
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有効成分 | 1mL中 プロプラノロールとして 3.75mg (日局プロプラノロール塩酸塩 4.28mg) |
添加剤 | ヒドロキシエチルセルロース、サッカリンナトリウム水和物、プロピレングリコール、バニリン、クエン酸水和物、香料 |
性状 | 無色〜淡黄色澄明のシロップ剤で、果実様のにおいがある |
【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/シロップ剤/内用
販売名和名 : ヘマンジオルシロップ小児用0.375%
規格単位 : 0.375%1mL
欧文商標名 : Hemangiol Syrup for Pediatric
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87290
承認番号 : 22800AMX00431000
販売開始年月 : 2016年9月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 36箇月
3.組成・性状
3.1 組成
有効成分 | 1mL中 プロプラノロールとして 3.75mg (日局プロプラノロール塩酸塩 4.28mg) |
添加剤 | ヒドロキシエチルセルロース、サッカリンナトリウム水和物、プロピレングリコール、バニリン、クエン酸水和物、香料 |
添加剤 : ヒドロキシエチルセルロース
添加剤 : サッカリンナトリウム水和物
添加剤 : プロピレングリコール
添加剤 : バニリン
添加剤 : クエン酸水和物
添加剤 : 香料
3.2 製剤の性状
性状 | 無色〜淡黄色澄明のシロップ剤で、果実様のにおいがある |
【色】
無色〜淡黄色澄明
【剤形】
/シロップ剤/内用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
乳児血管腫
6.用法・用量
通常、プロプラノロールとして1日1mg/kg〜3mg/kgを2回に分け、空腹時を避けて経口投与する。投与は1日1mg/kgから開始し、2日以上の間隔をあけて1mg/kgずつ増量し、1日3mg/kgで維持するが、患者の状態に応じて適宜減量する。
5.効能・効果に関連する注意
5.1 本剤についての十分な知識と乳児血管腫の治療経験を持つ医師が、本剤の有益性が危険性を上回ると判断した場合にのみ投与すること。
5.2 原則として、全身治療が必要な増殖期の乳児血管腫に使用すること。
7.用法・用量に関連する注意
7.1 次の表を参考に、1日投与量を2回に分け、9時間以上あけて投与すること。また、患者の体重に応じ、投与量を調整すること。
表 製剤としての1日投与量:1日2回分割投与
プロプラノロールとしての1日投与量 | ||||
1mg/kg | 2mg/kg | 3mg/kg | ||
体重 | 2kg | 0.5mL | 1.1mL | 1.6mL |
3kg | 0.8mL | 1.6mL | 2.4mL | |
4kg | 1.1mL | 2.1mL | 3.2mL | |
5kg | 1.3mL | 2.7mL | 4.0mL | |
6kg | 1.6mL | 3.2mL | 4.8mL | |
7kg | 1.9mL | 3.7mL | 5.6mL | |
8kg | 2.1mL | 4.3mL | 6.4mL | |
9kg | 2.4mL | 4.8mL | 7.2mL | |
10kg | 2.7mL | 5.3mL | 8.0mL |
7.2 患者が薬剤を吐き出した場合でも追加投与はしないこと。
7.3 低血糖を起こすおそれがあるため、空腹時の投与を避け、授乳中・食事中又は直後に投与すること。食事を十分に摂取していない、又は嘔吐している場合は投与しないこと。[2.3、8.3、11.1.2参照]
7.4 本剤による治療にあたっては経過を十分観察し、投与開始24週間を目安に有効性を評価し、本剤による治療継続の必要性を検討すること。[17.1.1参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |