医療用医薬品 : オキシコンチン |
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販売名 | オキシコンチンTR錠5mg |
有効成分 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物 5.77mg (無水物として5mgに相当) |
添加剤 | ポリエチレンオキシド4000K、無水クエン酸、トコフェロール酢酸エステル、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、マクロゴール4000、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄 |
販売名 | オキシコンチンTR錠10mg |
有効成分 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物 11.54mg (無水物として10mgに相当) |
添加剤 | ポリエチレンオキシド4000K、無水クエン酸、トコフェロール酢酸エステル、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、マクロゴール4000 |
販売名 | オキシコンチンTR錠20mg |
有効成分 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物 23.07mg (無水物として20mgに相当) |
添加剤 | ポリエチレンオキシド4000K、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、マクロゴール4000、三二酸化鉄 |
販売名 | オキシコンチンTR錠40mg |
有効成分 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物 46.14mg (無水物として40mgに相当) |
添加剤 | ポリエチレンオキシド4000K、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、マクロゴール4000、黄色三二酸化鉄 |
販売名 | オキシコンチンTR錠5mg | |
性状・剤形 | うすいだいだい色の円形のフィルムコーティング錠である。 | |
外形 | 表面 | |
裏面 | ||
側面 | ||
大きさ | 直径 約7.1mm 厚さ 約4.8mm | |
質量 | 約0.156g | |
識別コード | 920:5 |
【色】
うすいだいだい色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//徐放性製剤
販売名 | オキシコンチンTR錠10mg | |
性状・剤形 | 白色の円形のフィルムコーティング錠である。 | |
外形 | 表面 | |
裏面 | ||
側面 | ||
大きさ | 直径 約7.1mm 厚さ 約4.7mm | |
質量 | 約0.156g | |
識別コード | 921:10 |
【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//徐放性製剤
販売名 | オキシコンチンTR錠20mg | |
性状・剤形 | 淡赤色の円形のフィルムコーティング錠である。 | |
外形 | 表面 | |
裏面 | ||
側面 | ||
大きさ | 直径 約7.1mm 厚さ 約4.5mm | |
質量 | 約0.156g | |
識別コード | 922:20 |
【色】
淡赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//徐放性製剤
販売名 | オキシコンチンTR錠40mg | |
性状・剤形 | 微黄白色〜淡黄色の円形のフィルムコーティング錠である。 | |
外形 | 表面 | |
裏面 | ||
側面 | ||
大きさ | 直径 約7.1mm 厚さ 約4.3mm | |
質量 | 約0.156g | |
識別コード | 923:40 |
【色】
微黄白色〜淡黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//徐放性製剤
販売名和名 : オキシコンチンTR錠5mg
規格単位 : 5mg1錠
欧文商標名 : OXYCONTIN TR Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 麻薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 878119
承認番号 : 22900AMX00751000
販売開始年月 : 2017年12月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
オキシコンチンTR錠5mg
販売名 | オキシコンチンTR錠5mg |
有効成分 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物 5.77mg (無水物として5mgに相当) |
添加剤 | ポリエチレンオキシド4000K、無水クエン酸、トコフェロール酢酸エステル、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、マクロゴール4000、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄 |
添加剤 : ポリエチレンオキシド4000K
添加剤 : 無水クエン酸
添加剤 : トコフェロール酢酸エステル
添加剤 : 軽質無水ケイ酸
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : マクロゴール4000
添加剤 : 三二酸化鉄
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
オキシコンチンTR錠5mg
販売名 | オキシコンチンTR錠5mg | |
性状・剤形 | うすいだいだい色の円形のフィルムコーティング錠である。 | |
外形 | 表面 | |
裏面 | ||
側面 | ||
大きさ | 直径 約7.1mm 厚さ 約4.8mm | |
質量 | 約0.156g | |
識別コード | 920:5 |
【色】
うすいだいだい色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//徐放性製剤
識別コード : @920:5
識別コード : @920
識別コード : 5
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
○中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
○非オピオイド鎮痛薬又は他のオピオイド鎮痛薬で治療困難な中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛
6.用法・用量
<癌性疼痛>
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜80mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
<慢性疼痛>
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜60mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
5.効能・効果に関連する注意
<慢性疼痛>
原因となる器質的病変、心理的・社会的要因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、学会のガイドライン等の最新の情報を参考に、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。
7.用法・用量に関連する注意
7.1 初回投与
<効能共通>
本剤の投与開始前のオピオイド鎮痛薬による治療の有無を考慮して、1日投与量を決め、2分割して12時間ごとに投与すること。
<癌性疼痛>
7.1.1 オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、疼痛の程度に応じてオキシコドン塩酸塩として10〜20mgを1日投与量とすることが望ましい。
7.1.2 モルヒネ製剤の経口投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ製剤1日投与量の2/3量を1日投与量の目安とすることが望ましい。
<慢性疼痛>
7.1.3 オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、オキシコドン塩酸塩として10mgを初回1日投与量とすることが望ましい。
7.1.4 オピオイド鎮痛薬を使用している患者には、下記換算表を目安に適切な初回1日投与量を設定すること。なお、初回1日投与量として60mgを超える使用経験はない。
換算表[慢性疼痛における切替え]
本剤1日投与量 | 10mg | 20mg | 40mg | 60mg |
経口モルヒネ製剤(mg/日) | <30 | 30〜59 | 60〜89 | ≧90 |
経口コデイン製剤(mg/日) | <200 | 200〜399 | 400〜599 | ≧600 |
フェンタニル貼付剤(定常状態における推定平均吸収速度:μg/hr)[定常状態における推定平均吸収量:mg/日] | 12.5[0.3] | 25,37.5[0.6] | 50,62.5[1.2] | ≧75[≧1.8] |
ブプレノルフィン貼付剤〔7日貼付用量(mg)〕 | 5 | 10,20 | − | − |
経口トラマドール製剤(mg/日) | <150 | ≧150 | − | − |
トラマドール/アセトアミノフェン配合錠※(錠/日) | <4 | ≧4 | − | − |
<効能共通>
7.1.5 経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。
7.2 疼痛増強時
<癌性疼痛>
7.2.1 本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちにオキシコドン塩酸塩等の即放性製剤の追加投与(レスキュー薬の投与)を行い鎮痛を図ること。
<慢性疼痛>
7.2.2 突発性の疼痛に対してオピオイド鎮痛薬の追加投与(レスキュー薬の投与)は行わないこと。
7.3 増量
<効能共通>
7.3.1 本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。5mgから10mgへの増量の場合を除き増量の目安は、使用量の25〜50%増とする。[8.6参照]
<慢性疼痛>
7.3.2 本剤の1日投与量として60mgを超える用量への増量を行う場合には、その必要性について特に慎重に検討すること。[8.6参照]
7.4 減量
<効能共通>
連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[7.6、11.1.2参照]
7.5 投与の継続
<慢性疼痛>
本剤投与開始後4週間を経過してもなお期待する効果が得られない場合は、他の適切な治療への変更を検討すること。また、定期的に症状及び効果を確認した上で、投与の継続の必要性について検討し、漫然と投与を継続しないこと。
7.6 投与の中止
<効能共通>
本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。[7.4、11.1.2参照]
7.7 食事の影響
<効能共通>
食事の影響により本剤のCmax及びAUCが上昇することから、食後に投与する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。また、食後又は空腹時のいずれか一定の条件下で投与すること。[16.2.2参照]
販売名和名 : オキシコンチンTR錠10mg
規格単位 : 10mg1錠
欧文商標名 : OXYCONTIN TR Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 麻薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 878119
承認番号 : 22900AMX00752000
販売開始年月 : 2017年12月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
オキシコンチンTR錠10mg
販売名 | オキシコンチンTR錠10mg |
有効成分 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物 11.54mg (無水物として10mgに相当) |
添加剤 | ポリエチレンオキシド4000K、無水クエン酸、トコフェロール酢酸エステル、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、マクロゴール4000 |
添加剤 : ポリエチレンオキシド4000K
添加剤 : 無水クエン酸
添加剤 : トコフェロール酢酸エステル
添加剤 : 軽質無水ケイ酸
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : マクロゴール4000
3.2 製剤の性状
オキシコンチンTR錠10mg
販売名 | オキシコンチンTR錠10mg | |
性状・剤形 | 白色の円形のフィルムコーティング錠である。 | |
外形 | 表面 | |
裏面 | ||
側面 | ||
大きさ | 直径 約7.1mm 厚さ 約4.7mm | |
質量 | 約0.156g | |
識別コード | 921:10 |
【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//徐放性製剤
識別コード : @921:10
識別コード : @921
識別コード : 10
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
○中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
○非オピオイド鎮痛薬又は他のオピオイド鎮痛薬で治療困難な中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛
6.用法・用量
<癌性疼痛>
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜80mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
<慢性疼痛>
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜60mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
5.効能・効果に関連する注意
<慢性疼痛>
原因となる器質的病変、心理的・社会的要因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、学会のガイドライン等の最新の情報を参考に、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。
7.用法・用量に関連する注意
7.1 初回投与
<効能共通>
本剤の投与開始前のオピオイド鎮痛薬による治療の有無を考慮して、1日投与量を決め、2分割して12時間ごとに投与すること。
<癌性疼痛>
7.1.1 オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、疼痛の程度に応じてオキシコドン塩酸塩として10〜20mgを1日投与量とすることが望ましい。
7.1.2 モルヒネ製剤の経口投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ製剤1日投与量の2/3量を1日投与量の目安とすることが望ましい。
<慢性疼痛>
7.1.3 オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、オキシコドン塩酸塩として10mgを初回1日投与量とすることが望ましい。
7.1.4 オピオイド鎮痛薬を使用している患者には、下記換算表を目安に適切な初回1日投与量を設定すること。なお、初回1日投与量として60mgを超える使用経験はない。
換算表[慢性疼痛における切替え]
本剤1日投与量 | 10mg | 20mg | 40mg | 60mg |
経口モルヒネ製剤(mg/日) | <30 | 30〜59 | 60〜89 | ≧90 |
経口コデイン製剤(mg/日) | <200 | 200〜399 | 400〜599 | ≧600 |
フェンタニル貼付剤(定常状態における推定平均吸収速度:μg/hr)[定常状態における推定平均吸収量:mg/日] | 12.5[0.3] | 25,37.5[0.6] | 50,62.5[1.2] | ≧75[≧1.8] |
ブプレノルフィン貼付剤〔7日貼付用量(mg)〕 | 5 | 10,20 | − | − |
経口トラマドール製剤(mg/日) | <150 | ≧150 | − | − |
トラマドール/アセトアミノフェン配合錠※(錠/日) | <4 | ≧4 | − | − |
<効能共通>
7.1.5 経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。
7.2 疼痛増強時
<癌性疼痛>
7.2.1 本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちにオキシコドン塩酸塩等の即放性製剤の追加投与(レスキュー薬の投与)を行い鎮痛を図ること。
<慢性疼痛>
7.2.2 突発性の疼痛に対してオピオイド鎮痛薬の追加投与(レスキュー薬の投与)は行わないこと。
7.3 増量
<効能共通>
7.3.1 本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。5mgから10mgへの増量の場合を除き増量の目安は、使用量の25〜50%増とする。[8.6参照]
<慢性疼痛>
7.3.2 本剤の1日投与量として60mgを超える用量への増量を行う場合には、その必要性について特に慎重に検討すること。[8.6参照]
7.4 減量
<効能共通>
連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[7.6、11.1.2参照]
7.5 投与の継続
<慢性疼痛>
本剤投与開始後4週間を経過してもなお期待する効果が得られない場合は、他の適切な治療への変更を検討すること。また、定期的に症状及び効果を確認した上で、投与の継続の必要性について検討し、漫然と投与を継続しないこと。
7.6 投与の中止
<効能共通>
本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。[7.4、11.1.2参照]
7.7 食事の影響
<効能共通>
食事の影響により本剤のCmax及びAUCが上昇することから、食後に投与する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。また、食後又は空腹時のいずれか一定の条件下で投与すること。[16.2.2参照]
販売名和名 : オキシコンチンTR錠20mg
規格単位 : 20mg1錠
欧文商標名 : OXYCONTIN TR Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 麻薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 878119
承認番号 : 22900AMX00753000
販売開始年月 : 2017年12月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
オキシコンチンTR錠20mg
販売名 | オキシコンチンTR錠20mg |
有効成分 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物 23.07mg (無水物として20mgに相当) |
添加剤 | ポリエチレンオキシド4000K、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、マクロゴール4000、三二酸化鉄 |
添加剤 : ポリエチレンオキシド4000K
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : マクロゴール4000
添加剤 : 三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
オキシコンチンTR錠20mg
販売名 | オキシコンチンTR錠20mg | |
性状・剤形 | 淡赤色の円形のフィルムコーティング錠である。 | |
外形 | 表面 | |
裏面 | ||
側面 | ||
大きさ | 直径 約7.1mm 厚さ 約4.5mm | |
質量 | 約0.156g | |
識別コード | 922:20 |
【色】
淡赤色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//徐放性製剤
識別コード : @922:20
識別コード : @922
識別コード : 20
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
○中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
○非オピオイド鎮痛薬又は他のオピオイド鎮痛薬で治療困難な中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛
6.用法・用量
<癌性疼痛>
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜80mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
<慢性疼痛>
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜60mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
5.効能・効果に関連する注意
<慢性疼痛>
原因となる器質的病変、心理的・社会的要因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、学会のガイドライン等の最新の情報を参考に、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。
7.用法・用量に関連する注意
7.1 初回投与
<効能共通>
本剤の投与開始前のオピオイド鎮痛薬による治療の有無を考慮して、1日投与量を決め、2分割して12時間ごとに投与すること。
<癌性疼痛>
7.1.1 オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、疼痛の程度に応じてオキシコドン塩酸塩として10〜20mgを1日投与量とすることが望ましい。
7.1.2 モルヒネ製剤の経口投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ製剤1日投与量の2/3量を1日投与量の目安とすることが望ましい。
<慢性疼痛>
7.1.3 オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、オキシコドン塩酸塩として10mgを初回1日投与量とすることが望ましい。
7.1.4 オピオイド鎮痛薬を使用している患者には、下記換算表を目安に適切な初回1日投与量を設定すること。なお、初回1日投与量として60mgを超える使用経験はない。
換算表[慢性疼痛における切替え]
本剤1日投与量 | 10mg | 20mg | 40mg | 60mg |
経口モルヒネ製剤(mg/日) | <30 | 30〜59 | 60〜89 | ≧90 |
経口コデイン製剤(mg/日) | <200 | 200〜399 | 400〜599 | ≧600 |
フェンタニル貼付剤(定常状態における推定平均吸収速度:μg/hr)[定常状態における推定平均吸収量:mg/日] | 12.5[0.3] | 25,37.5[0.6] | 50,62.5[1.2] | ≧75[≧1.8] |
ブプレノルフィン貼付剤〔7日貼付用量(mg)〕 | 5 | 10,20 | − | − |
経口トラマドール製剤(mg/日) | <150 | ≧150 | − | − |
トラマドール/アセトアミノフェン配合錠※(錠/日) | <4 | ≧4 | − | − |
<効能共通>
7.1.5 経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。
7.2 疼痛増強時
<癌性疼痛>
7.2.1 本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちにオキシコドン塩酸塩等の即放性製剤の追加投与(レスキュー薬の投与)を行い鎮痛を図ること。
<慢性疼痛>
7.2.2 突発性の疼痛に対してオピオイド鎮痛薬の追加投与(レスキュー薬の投与)は行わないこと。
7.3 増量
<効能共通>
7.3.1 本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。5mgから10mgへの増量の場合を除き増量の目安は、使用量の25〜50%増とする。[8.6参照]
<慢性疼痛>
7.3.2 本剤の1日投与量として60mgを超える用量への増量を行う場合には、その必要性について特に慎重に検討すること。[8.6参照]
7.4 減量
<効能共通>
連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[7.6、11.1.2参照]
7.5 投与の継続
<慢性疼痛>
本剤投与開始後4週間を経過してもなお期待する効果が得られない場合は、他の適切な治療への変更を検討すること。また、定期的に症状及び効果を確認した上で、投与の継続の必要性について検討し、漫然と投与を継続しないこと。
7.6 投与の中止
<効能共通>
本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。[7.4、11.1.2参照]
7.7 食事の影響
<効能共通>
食事の影響により本剤のCmax及びAUCが上昇することから、食後に投与する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。また、食後又は空腹時のいずれか一定の条件下で投与すること。[16.2.2参照]
販売名和名 : オキシコンチンTR錠40mg
規格単位 : 40mg1錠
欧文商標名 : OXYCONTIN TR Tablets
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 麻薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 878119
承認番号 : 22900AMX00754000
販売開始年月 : 2017年12月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
オキシコンチンTR錠40mg
販売名 | オキシコンチンTR錠40mg |
有効成分 | 1錠中 オキシコドン塩酸塩水和物 46.14mg (無水物として40mgに相当) |
添加剤 | ポリエチレンオキシド4000K、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、乳糖水和物、酸化チタン、マクロゴール4000、黄色三二酸化鉄 |
添加剤 : ポリエチレンオキシド4000K
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ヒプロメロース
添加剤 : 乳糖水和物
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : マクロゴール4000
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
3.2 製剤の性状
オキシコンチンTR錠40mg
販売名 | オキシコンチンTR錠40mg | |
性状・剤形 | 微黄白色〜淡黄色の円形のフィルムコーティング錠である。 | |
外形 | 表面 | |
裏面 | ||
側面 | ||
大きさ | 直径 約7.1mm 厚さ 約4.3mm | |
質量 | 約0.156g | |
識別コード | 923:40 |
【色】
微黄白色〜淡黄色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
//徐放性製剤
識別コード : @923:40
識別コード : @923
識別コード : 40
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能・効果
○中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
○非オピオイド鎮痛薬又は他のオピオイド鎮痛薬で治療困難な中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛
6.用法・用量
<癌性疼痛>
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜80mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
<慢性疼痛>
通常、成人にはオキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10〜60mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
5.効能・効果に関連する注意
<慢性疼痛>
原因となる器質的病変、心理的・社会的要因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、学会のガイドライン等の最新の情報を参考に、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。
7.用法・用量に関連する注意
7.1 初回投与
<効能共通>
本剤の投与開始前のオピオイド鎮痛薬による治療の有無を考慮して、1日投与量を決め、2分割して12時間ごとに投与すること。
<癌性疼痛>
7.1.1 オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、疼痛の程度に応じてオキシコドン塩酸塩として10〜20mgを1日投与量とすることが望ましい。
7.1.2 モルヒネ製剤の経口投与を本剤に変更する場合には、モルヒネ製剤1日投与量の2/3量を1日投与量の目安とすることが望ましい。
<慢性疼痛>
7.1.3 オピオイド鎮痛薬を使用していない患者には、オキシコドン塩酸塩として10mgを初回1日投与量とすることが望ましい。
7.1.4 オピオイド鎮痛薬を使用している患者には、下記換算表を目安に適切な初回1日投与量を設定すること。なお、初回1日投与量として60mgを超える使用経験はない。
換算表[慢性疼痛における切替え]
本剤1日投与量 | 10mg | 20mg | 40mg | 60mg |
経口モルヒネ製剤(mg/日) | <30 | 30〜59 | 60〜89 | ≧90 |
経口コデイン製剤(mg/日) | <200 | 200〜399 | 400〜599 | ≧600 |
フェンタニル貼付剤(定常状態における推定平均吸収速度:μg/hr)[定常状態における推定平均吸収量:mg/日] | 12.5[0.3] | 25,37.5[0.6] | 50,62.5[1.2] | ≧75[≧1.8] |
ブプレノルフィン貼付剤〔7日貼付用量(mg)〕 | 5 | 10,20 | − | − |
経口トラマドール製剤(mg/日) | <150 | ≧150 | − | − |
トラマドール/アセトアミノフェン配合錠※(錠/日) | <4 | ≧4 | − | − |
<効能共通>
7.1.5 経皮フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、経皮フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するまでに、フェンタニルの血中濃度が適切な濃度に低下するまでの時間をあけるとともに、本剤の低用量から投与することを考慮すること。
7.2 疼痛増強時
<癌性疼痛>
7.2.1 本剤服用中に疼痛が増強した場合や鎮痛効果が得られている患者で突発性の疼痛が発現した場合は、直ちにオキシコドン塩酸塩等の即放性製剤の追加投与(レスキュー薬の投与)を行い鎮痛を図ること。
<慢性疼痛>
7.2.2 突発性の疼痛に対してオピオイド鎮痛薬の追加投与(レスキュー薬の投与)は行わないこと。
7.3 増量
<効能共通>
7.3.1 本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。5mgから10mgへの増量の場合を除き増量の目安は、使用量の25〜50%増とする。[8.6参照]
<慢性疼痛>
7.3.2 本剤の1日投与量として60mgを超える用量への増量を行う場合には、その必要性について特に慎重に検討すること。[8.6参照]
7.4 減量
<効能共通>
連用中における急激な減量は、退薬症候があらわれることがあるので行わないこと。副作用等により減量する場合は、患者の状態を観察しながら慎重に行うこと。[7.6、11.1.2参照]
7.5 投与の継続
<慢性疼痛>
本剤投与開始後4週間を経過してもなお期待する効果が得られない場合は、他の適切な治療への変更を検討すること。また、定期的に症状及び効果を確認した上で、投与の継続の必要性について検討し、漫然と投与を継続しないこと。
7.6 投与の中止
<効能共通>
本剤の投与を必要としなくなった場合には、退薬症候の発現を防ぐために徐々に減量すること。[7.4、11.1.2参照]
7.7 食事の影響
<効能共通>
食事の影響により本剤のCmax及びAUCが上昇することから、食後に投与する場合には、患者の状態を慎重に観察し、副作用発現に十分注意すること。また、食後又は空腹時のいずれか一定の条件下で投与すること。[16.2.2参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |