医療用医薬品 : シタフロキサシン

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3. 組成・性状


3.1 組成

有効成分[1錠中]シタフロキサシン水和物 53.3mg(シタフロキサシンとして50mg)
添加剤カルナウバロウ、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール6000、D-マンニトール

3.2 製剤の性状

外形

剤形フィルムコーティング錠
性状白色〜微黄白色
直径(mm)7.7
厚さ(mm)4.1
重量(mg)約164
本体表示シタフロ 50 SW

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用


規格単位毎の明細 (シタフロキサシン錠50mg「サワイ」)

販売名和名 : シタフロキサシン錠50mg「サワイ」

規格単位 : 50mg1錠

欧文商標名 : SITAFLOXACIN Tablets[SAWAI]

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876241

承認番号 : 22900AMX00737000

販売開始年月 : 2018年1月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

有効成分[1錠中]シタフロキサシン水和物 53.3mg(シタフロキサシンとして50mg)
添加剤カルナウバロウ、酸化チタン、ステアリン酸Mg、タルク、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール6000、D-マンニトール

添加剤 : カルナウバロウ

添加剤 : 酸化チタン

添加剤 : ステアリン酸Mg

添加剤 : タルク

添加剤 : トウモロコシデンプン

添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース

添加剤 : ヒプロメロース

添加剤 : マクロゴール6000

添加剤 : D-マンニトール

3.2 製剤の性状

外形

剤形フィルムコーティング錠
性状白色〜微黄白色
直径(mm)7.7
厚さ(mm)4.1
重量(mg)約164
本体表示シタフロ 50 SW

【色】
白色〜微黄白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用

識別コード : シタフロ50SW

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

<適応菌種>

本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、緑膿菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、ポルフィロモナス属、フソバクテリウム属、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)、肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ)、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)

<適応症>

○咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染

○膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎

○子宮頸管炎

○中耳炎、副鼻腔炎

○歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎

6.用法及び用量

通常、成人に対してシタフロキサシンとして1回50mgを1日2回又は1回100mgを1日1回経口投与する。なお、効果不十分と思われる症例には、シタフロキサシンとして1回100mgを1日2回経口投与することができる。

5.効能又は効果に関連する注意

<効能共通>

5.1 本剤は下痢、軟便が高頻度に認められているため、本剤の使用に際しては、リスクとベネフィットを考慮すること。[11.2参照]

<咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、副鼻腔炎>

5.2 「抗微生物薬適正使用の手引き」1)を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

7.用法及び用量に関連する注意

腎機能が低下している患者では、本剤の血中濃度が上昇するため、投与量、投与間隔を調節すること。[9.2、16.6.1参照]

参考

腎機能障害患者におけるシタフロキサシンの用法及び用量の目安

クレアチニンクリアランス(CLcr)値(mL/min)用法及び用量の目安
(体重60kgとした場合)
50≦CLcr50mg1日2回又は100mg1日1回
30≦CLcr<5050mg1日1回
10≦CLcr<301回50mgを48時間以上の間隔毎


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版