医療用医薬品 : アマンタジン塩酸塩 |
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販売名 | アマンタジン塩酸塩錠50mg「杏林」 |
有効成分(1錠中) | 日局アマンタジン塩酸塩 50mg |
添加剤 | D-マンニトール、無水リン酸水素カルシウム、セルロース、ポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸カルシウム |
販売名 | アマンタジン塩酸塩錠100mg「杏林」 |
有効成分(1錠中) | 日局アマンタジン塩酸塩 100mg |
添加剤 | 無水リン酸水素カルシウム、セルロース、ポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸カルシウム |
販売名 | アマンタジン塩酸塩錠50mg「杏林」 |
剤形 | フィルムコーティング錠 |
色調 | 白色 |
外形 | |
直径(mm) | 7.1 |
厚さ(mm) | 3.8 |
質量(mg) | 125 |
識別コード | PH163 |
【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名 | アマンタジン塩酸塩錠100mg「杏林」 |
剤形 | フィルムコーティング錠 |
色調 | 白色 |
外形 | |
直径(mm) | 8.2 |
厚さ(mm) | 4.1 |
質量(mg) | 170 |
識別コード | PH164 |
【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
販売名和名 : アマンタジン塩酸塩錠50mg「杏林」
規格単位 : 50mg1錠
欧文商標名 : AMANTADINE HYDROCHORIDE Tablets
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87117
日本標準商品分類番号 : 871161
日本標準商品分類番号 : 87625
承認番号 : 22500AMX01188000
販売開始年月 : 1978年4月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 5年
3.組成・性状
3.1 組成
アマンタジン塩酸塩錠50mg「杏林」
販売名 | アマンタジン塩酸塩錠50mg「杏林」 |
有効成分(1錠中) | 日局アマンタジン塩酸塩 50mg |
添加剤 | D-マンニトール、無水リン酸水素カルシウム、セルロース、ポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸カルシウム |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : 無水リン酸水素カルシウム
添加剤 : セルロース
添加剤 : ポビドン
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : タルク
添加剤 : ステアリン酸カルシウム
3.2 製剤の性状
アマンタジン塩酸塩錠50mg「杏林」
販売名 | アマンタジン塩酸塩錠50mg「杏林」 |
剤形 | フィルムコーティング錠 |
色調 | 白色 |
外形 | |
直径(mm) | 7.1 |
厚さ(mm) | 3.8 |
質量(mg) | 125 |
識別コード | PH163 |
【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : PH163
識別コード : 50
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○パーキンソン症候群
○脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善
○A型インフルエンザウイルス感染症
6.用法及び用量
<パーキンソン症候群>
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として初期量1日100mgを1〜2回に分割経口投与し、1週間後に維持量として1日200mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減できるが、1日300mg 3回分割経口投与までとする。
<脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善>
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として1日100〜150mgを2〜3回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減する。
<A型インフルエンザウイルス感染症>
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として1日100mgを1〜2回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減する。ただし、高齢者及び腎障害のある患者では投与量の上限を1日100mgとすること。
5.効能又は効果に関連する注意
<A型インフルエンザウイルス感染症>
5.1 本剤は、医師が特に必要と判断した場合にのみ投与すること。
例えば、以下の場合に投与を考慮することが望ましい。[1.3参照]
A型インフルエンザウイルス感染症に罹患した場合に、症状も重く死亡率が高いと考えられる者(高齢者、免疫不全状態の患者等)及びそのような患者に接する医療従事者等。
5.2 本剤を治療に用いる場合は、抗ウイルス薬の投与が全てのA型インフルエンザウイルス感染症の治療に必須ではないことを踏まえ、本剤の使用の必要性を慎重に検討すること。[1.4参照]
5.3 本剤を予防に用いる場合は、ワクチンによる予防を補完するものであることを考慮し、下記の場合にのみ用いること。[1.5参照]
・ワクチンの入手が困難な場合
・ワクチン接種が禁忌の場合
・ワクチン接種後抗体を獲得するまでの期間
5.4 本剤はA型以外のインフルエンザウイルス感染症には効果がない。[1.6参照]
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 本剤は大部分が未変化体として尿中に排泄されるため、腎機能が低下している患者では、血漿中濃度が高くなり、意識障害、精神症状、痙攣、ミオクロヌス等の副作用が発現することがあるので、腎機能の程度に応じて投与間隔を延長するなど、慎重に投与すること。[9.2.2、16.4、16.5.1参照]
<参考>クレアチニンクリアランスと投与間隔の目安
クレアチニンクリアランス(mL/min/1.73m2) | 投与間隔(100mg/回) |
>75 | 12時間 |
35〜75 | 1日 |
25〜35 | 2日 |
15〜25 | 3日 |
<脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善>
7.2 投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止すること。
<A型インフルエンザウイルス感染症>
7.3 発症後に用いる場合
発症後は可能な限り速やかに投与を開始すること(発症後48時間以降に開始しても十分な効果が得られないとされている)。また、耐性ウイルスの発現を防ぐため、必要最小限の期間(最長でも1週間)の投与にとどめること。[15.1.2参照]
7.4 ワクチンの入手が困難な場合又はワクチン接種が禁忌の場合
地域又は施設において流行の徴候があらわれたと判断された後、速やかに投与を開始し、流行の終息後は速やかに投与を中止すること。
7.5 ワクチン接種後抗体を獲得するまでの期間に投与する場合
抗体獲得までの期間は通常10日以上とされるが、抗体獲得後は速やかに投与を中止すること。[15.1.2参照]
販売名和名 : アマンタジン塩酸塩錠100mg「杏林」
規格単位 : 100mg1錠
欧文商標名 : AMANTADINE HYDROCHORIDE Tablets
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 87117
日本標準商品分類番号 : 871161
日本標準商品分類番号 : 87625
承認番号 : 22500AMX01236000
販売開始年月 : 1978年4月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 5年
3.組成・性状
3.1 組成
アマンタジン塩酸塩錠100mg「杏林」
販売名 | アマンタジン塩酸塩錠100mg「杏林」 |
有効成分(1錠中) | 日局アマンタジン塩酸塩 100mg |
添加剤 | 無水リン酸水素カルシウム、セルロース、ポビドン、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸カルシウム |
添加剤 : 無水リン酸水素カルシウム
添加剤 : セルロース
添加剤 : ポビドン
添加剤 : ヒドロキシプロピルセルロース
添加剤 : タルク
添加剤 : ステアリン酸カルシウム
3.2 製剤の性状
アマンタジン塩酸塩錠100mg「杏林」
販売名 | アマンタジン塩酸塩錠100mg「杏林」 |
剤形 | フィルムコーティング錠 |
色調 | 白色 |
外形 | |
直径(mm) | 8.2 |
厚さ(mm) | 4.1 |
質量(mg) | 170 |
識別コード | PH164 |
【色】
白色
【剤形】
フィルムコーティング錠/錠剤/内用
識別コード : PH164
識別コード : 100
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
○パーキンソン症候群
○脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善
○A型インフルエンザウイルス感染症
6.用法及び用量
<パーキンソン症候群>
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として初期量1日100mgを1〜2回に分割経口投与し、1週間後に維持量として1日200mgを2回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減できるが、1日300mg 3回分割経口投与までとする。
<脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善>
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として1日100〜150mgを2〜3回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減する。
<A型インフルエンザウイルス感染症>
通常、成人にはアマンタジン塩酸塩として1日100mgを1〜2回に分割経口投与する。
なお、症状、年齢に応じて適宜増減する。ただし、高齢者及び腎障害のある患者では投与量の上限を1日100mgとすること。
5.効能又は効果に関連する注意
<A型インフルエンザウイルス感染症>
5.1 本剤は、医師が特に必要と判断した場合にのみ投与すること。
例えば、以下の場合に投与を考慮することが望ましい。[1.3参照]
A型インフルエンザウイルス感染症に罹患した場合に、症状も重く死亡率が高いと考えられる者(高齢者、免疫不全状態の患者等)及びそのような患者に接する医療従事者等。
5.2 本剤を治療に用いる場合は、抗ウイルス薬の投与が全てのA型インフルエンザウイルス感染症の治療に必須ではないことを踏まえ、本剤の使用の必要性を慎重に検討すること。[1.4参照]
5.3 本剤を予防に用いる場合は、ワクチンによる予防を補完するものであることを考慮し、下記の場合にのみ用いること。[1.5参照]
・ワクチンの入手が困難な場合
・ワクチン接種が禁忌の場合
・ワクチン接種後抗体を獲得するまでの期間
5.4 本剤はA型以外のインフルエンザウイルス感染症には効果がない。[1.6参照]
7.用法及び用量に関連する注意
<効能共通>
7.1 本剤は大部分が未変化体として尿中に排泄されるため、腎機能が低下している患者では、血漿中濃度が高くなり、意識障害、精神症状、痙攣、ミオクロヌス等の副作用が発現することがあるので、腎機能の程度に応じて投与間隔を延長するなど、慎重に投与すること。[9.2.2、16.4、16.5.1参照]
<参考>クレアチニンクリアランスと投与間隔の目安
クレアチニンクリアランス(mL/min/1.73m2) | 投与間隔(100mg/回) |
>75 | 12時間 |
35〜75 | 1日 |
25〜35 | 2日 |
15〜25 | 3日 |
<脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善>
7.2 投与期間は、臨床効果及び副作用の程度を考慮しながら慎重に決定するが、投与12週で効果が認められない場合には投与を中止すること。
<A型インフルエンザウイルス感染症>
7.3 発症後に用いる場合
発症後は可能な限り速やかに投与を開始すること(発症後48時間以降に開始しても十分な効果が得られないとされている)。また、耐性ウイルスの発現を防ぐため、必要最小限の期間(最長でも1週間)の投与にとどめること。[15.1.2参照]
7.4 ワクチンの入手が困難な場合又はワクチン接種が禁忌の場合
地域又は施設において流行の徴候があらわれたと判断された後、速やかに投与を開始し、流行の終息後は速やかに投与を中止すること。
7.5 ワクチン接種後抗体を獲得するまでの期間に投与する場合
抗体獲得までの期間は通常10日以上とされるが、抗体獲得後は速やかに投与を中止すること。[15.1.2参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/06/18 版 |