医療用医薬品 : ジビイ |
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本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) | |
500 | ||
有効成分 | ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え) | 500国際単位 |
添加剤 | 精製白糖 | 27mg |
L-ヒスチジン | 8.4mg | |
グリシン | 59mg | |
塩化ナトリウム | 4.7mg | |
塩化カルシウム水和物 | 1.0mg | |
ポリソルベート80 | 216μg | |
pH調整剤 | 適量 | |
添付溶解液プレフィルドシリンジ | 1シリンジ中 日本薬局方 注射用水2.5mL |
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。また、精製工程において、マウス由来ハイブリドーマ細胞を用いて製造されたモノクローナル抗体を使用している。
本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) | |
1000 | ||
有効成分 | ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え) | 1000国際単位 |
添加剤 | 精製白糖 | 27mg |
L-ヒスチジン | 8.4mg | |
グリシン | 59mg | |
塩化ナトリウム | 4.7mg | |
塩化カルシウム水和物 | 1.0mg | |
ポリソルベート80 | 216μg | |
pH調整剤 | 適量 | |
添付溶解液プレフィルドシリンジ | 1シリンジ中 日本薬局方 注射用水2.5mL |
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。また、精製工程において、マウス由来ハイブリドーマ細胞を用いて製造されたモノクローナル抗体を使用している。
本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) | |
2000 | ||
有効成分 | ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え) | 2000国際単位 |
添加剤 | 精製白糖 | 27mg |
L-ヒスチジン | 8.4mg | |
グリシン | 59mg | |
塩化ナトリウム | 4.7mg | |
塩化カルシウム水和物 | 1.0mg | |
ポリソルベート80 | 216μg | |
pH調整剤 | 適量 | |
添付溶解液プレフィルドシリンジ | 1シリンジ中 日本薬局方 注射用水2.5mL |
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。また、精製工程において、マウス由来ハイブリドーマ細胞を用いて製造されたモノクローナル抗体を使用している。
本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) | |
3000 | ||
有効成分 | ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え) | 3000国際単位 |
添加剤 | 精製白糖 | 27mg |
L-ヒスチジン | 8.4mg | |
グリシン | 59mg | |
塩化ナトリウム | 4.7mg | |
塩化カルシウム水和物 | 1.0mg | |
ポリソルベート80 | 216μg | |
pH調整剤 | 適量 | |
添付溶解液プレフィルドシリンジ | 1シリンジ中 日本薬局方 注射用水2.5mL |
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。また、精製工程において、マウス由来ハイブリドーマ細胞を用いて製造されたモノクローナル抗体を使用している。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) |
500 | |
色・性状 | 本剤は白色〜淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。 |
pH | 6.6〜7.0※ |
浸透圧比 | 1.3〜1.6※(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) |
1000 | |
色・性状 | 本剤は白色〜淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。 |
pH | 6.6〜7.0※ |
浸透圧比 | 1.3〜1.6※(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) |
2000 | |
色・性状 | 本剤は白色〜淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。 |
pH | 6.6〜7.0※ |
浸透圧比 | 1.3〜1.6※(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) |
3000 | |
色・性状 | 本剤は白色〜淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。 |
pH | 6.6〜7.0※ |
浸透圧比 | 1.3〜1.6※(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
販売名和名 : ジビイ静注用500
規格単位 : 500国際単位1瓶(溶解液付)
欧文商標名 : Jivi for iv injection 500
規制区分
規制区分名称 : 生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 876349
承認番号 : 23000AMX00827000
販売開始年月 : 2019年2月
貯法及び期限等
貯法 : 凍結を避け、2〜8℃で保存
有効期間 : 24ヵ月
3.組成・性状
3.1 組成
ジビイ静注用500
本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) | |
500 | ||
有効成分 | ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え) | 500国際単位 |
添加剤 | 精製白糖 | 27mg |
L-ヒスチジン | 8.4mg | |
グリシン | 59mg | |
塩化ナトリウム | 4.7mg | |
塩化カルシウム水和物 | 1.0mg | |
ポリソルベート80 | 216μg | |
pH調整剤 | 適量 | |
添付溶解液プレフィルドシリンジ | 1シリンジ中 日本薬局方 注射用水2.5mL |
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。また、精製工程において、マウス由来ハイブリドーマ細胞を用いて製造されたモノクローナル抗体を使用している。
添加剤 : 精製白糖
添加剤 : L-ヒスチジン
添加剤 : グリシン
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : 塩化カルシウム水和物
添加剤 : ポリソルベート80
添加剤 : pH調整剤
3.2 製剤の性状
ジビイ静注用500
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) |
500 | |
色・性状 | 本剤は白色〜淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。 |
pH | 6.6〜7.0※ |
浸透圧比 | 1.3〜1.6※(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
血液凝固第VIII因子欠乏患者における出血傾向の抑制
6.用法及び用量
本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内注射する。なお、1分間に2.5mLを超える注射速度は避けること。
通常、12歳以上の患者には、1回体重1kg当たり10〜30国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合、通常、12歳以上の患者には、体重1kg当たり30〜40国際単位を週2回投与するが、患者の状態に応じて、体重1kg当たり45〜60国際単位を5日に1回投与、又は体重1kg当たり60国際単位を週1回投与することもできる。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 体重1kg当たり1国際単位(IU)の本剤を投与することにより、血漿中の血液凝固第VIII因子レベルが2%(2IU/dL)上昇することが見込まれる。必要量は以下の計算式に基づいて算出すること。
必要量(IU)=体重(kg)×血液凝固第VIII因子の目標上昇値(%又はIU/dL)×0.5[(IU/kg)/(IU/dL)]
7.2 出血時に使用する場合は、下表の目標第VIII因子レベルを参考に、投与量及び投与間隔を調節すること。
出血時における投与量及び投与間隔の目安
出血の程度 | 必要な第VIII因子レベル(%又はIU/dL) | 投与間隔(時間) | 投与期間 |
軽度: 初期の関節内出血、軽度の筋肉内出血、軽度の口腔内出血等 | 20-40 | 24-48時間ごと | 出血症状消失まで |
中等度: より広範な関節内出血、筋肉内出血、血腫等 | 30-60 | 24-48時間ごと | 出血症状消失まで |
重度: 頭蓋内出血、腹腔内出血、胸腔内出血、消化管出血、中枢神経系の出血、咽頭後隙/後腹膜又は腸腰筋鞘の出血、生命を脅かす出血等 | 60-100 | 8-24時間ごと | 出血症状消失まで |
7.3 周術期に使用する場合は、下表の目標第VIII因子レベルを参考に、投与量及び投与間隔を調節すること。
周術期における投与量及び投与間隔の目安
手術の種類 | 必要な第VIII因子レベル(%又はIU/dL) | 投与間隔(時間) | 投与期間 |
小手術: 抜歯等 | 30-60(術前術後) | 24時間ごと | 最低1日、必要に応じ治癒するまで |
大手術: 頭蓋内手術、腹腔内手術、胸腔内手術、人工関節置換術等 | 80-100(術前術後) | 12-24時間ごと | 十分な創傷治癒まで、その後、少なくともさらに7日間、第VIII因子レベルを30-60%(IU/dL)に維持する |
7.4 定期的な投与の用法・用量は、直近の出血状況等、患者の状態を考慮して選択すること。[17.1.1参照]
販売名和名 : ジビイ静注用1000
規格単位 : 1,000国際単位1瓶(溶解液付)
欧文商標名 : Jivi for iv injection 1000
規制区分
規制区分名称 : 生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 876349
承認番号 : 23000AMX00828000
販売開始年月 : 2019年2月
貯法及び期限等
貯法 : 凍結を避け、2〜8℃で保存
有効期間 : 24ヵ月
3.組成・性状
3.1 組成
ジビイ静注用1000
本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) | |
1000 | ||
有効成分 | ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え) | 1000国際単位 |
添加剤 | 精製白糖 | 27mg |
L-ヒスチジン | 8.4mg | |
グリシン | 59mg | |
塩化ナトリウム | 4.7mg | |
塩化カルシウム水和物 | 1.0mg | |
ポリソルベート80 | 216μg | |
pH調整剤 | 適量 | |
添付溶解液プレフィルドシリンジ | 1シリンジ中 日本薬局方 注射用水2.5mL |
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。また、精製工程において、マウス由来ハイブリドーマ細胞を用いて製造されたモノクローナル抗体を使用している。
添加剤 : 精製白糖
添加剤 : L-ヒスチジン
添加剤 : グリシン
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : 塩化カルシウム水和物
添加剤 : ポリソルベート80
添加剤 : pH調整剤
3.2 製剤の性状
ジビイ静注用1000
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) |
1000 | |
色・性状 | 本剤は白色〜淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。 |
pH | 6.6〜7.0※ |
浸透圧比 | 1.3〜1.6※(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
血液凝固第VIII因子欠乏患者における出血傾向の抑制
6.用法及び用量
本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内注射する。なお、1分間に2.5mLを超える注射速度は避けること。
通常、12歳以上の患者には、1回体重1kg当たり10〜30国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合、通常、12歳以上の患者には、体重1kg当たり30〜40国際単位を週2回投与するが、患者の状態に応じて、体重1kg当たり45〜60国際単位を5日に1回投与、又は体重1kg当たり60国際単位を週1回投与することもできる。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 体重1kg当たり1国際単位(IU)の本剤を投与することにより、血漿中の血液凝固第VIII因子レベルが2%(2IU/dL)上昇することが見込まれる。必要量は以下の計算式に基づいて算出すること。
必要量(IU)=体重(kg)×血液凝固第VIII因子の目標上昇値(%又はIU/dL)×0.5[(IU/kg)/(IU/dL)]
7.2 出血時に使用する場合は、下表の目標第VIII因子レベルを参考に、投与量及び投与間隔を調節すること。
出血時における投与量及び投与間隔の目安
出血の程度 | 必要な第VIII因子レベル(%又はIU/dL) | 投与間隔(時間) | 投与期間 |
軽度: 初期の関節内出血、軽度の筋肉内出血、軽度の口腔内出血等 | 20-40 | 24-48時間ごと | 出血症状消失まで |
中等度: より広範な関節内出血、筋肉内出血、血腫等 | 30-60 | 24-48時間ごと | 出血症状消失まで |
重度: 頭蓋内出血、腹腔内出血、胸腔内出血、消化管出血、中枢神経系の出血、咽頭後隙/後腹膜又は腸腰筋鞘の出血、生命を脅かす出血等 | 60-100 | 8-24時間ごと | 出血症状消失まで |
7.3 周術期に使用する場合は、下表の目標第VIII因子レベルを参考に、投与量及び投与間隔を調節すること。
周術期における投与量及び投与間隔の目安
手術の種類 | 必要な第VIII因子レベル(%又はIU/dL) | 投与間隔(時間) | 投与期間 |
小手術: 抜歯等 | 30-60(術前術後) | 24時間ごと | 最低1日、必要に応じ治癒するまで |
大手術: 頭蓋内手術、腹腔内手術、胸腔内手術、人工関節置換術等 | 80-100(術前術後) | 12-24時間ごと | 十分な創傷治癒まで、その後、少なくともさらに7日間、第VIII因子レベルを30-60%(IU/dL)に維持する |
7.4 定期的な投与の用法・用量は、直近の出血状況等、患者の状態を考慮して選択すること。[17.1.1参照]
販売名和名 : ジビイ静注用2000
規格単位 : 2,000国際単位1瓶(溶解液付)
欧文商標名 : Jivi for iv injection 2000
規制区分
規制区分名称 : 生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 876349
承認番号 : 23000AMX00829000
販売開始年月 : 2019年2月
貯法及び期限等
貯法 : 凍結を避け、2〜8℃で保存
有効期間 : 24ヵ月
3.組成・性状
3.1 組成
ジビイ静注用2000
本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) | |
2000 | ||
有効成分 | ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え) | 2000国際単位 |
添加剤 | 精製白糖 | 27mg |
L-ヒスチジン | 8.4mg | |
グリシン | 59mg | |
塩化ナトリウム | 4.7mg | |
塩化カルシウム水和物 | 1.0mg | |
ポリソルベート80 | 216μg | |
pH調整剤 | 適量 | |
添付溶解液プレフィルドシリンジ | 1シリンジ中 日本薬局方 注射用水2.5mL |
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。また、精製工程において、マウス由来ハイブリドーマ細胞を用いて製造されたモノクローナル抗体を使用している。
添加剤 : 精製白糖
添加剤 : L-ヒスチジン
添加剤 : グリシン
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : 塩化カルシウム水和物
添加剤 : ポリソルベート80
添加剤 : pH調整剤
3.2 製剤の性状
ジビイ静注用2000
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) |
2000 | |
色・性状 | 本剤は白色〜淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。 |
pH | 6.6〜7.0※ |
浸透圧比 | 1.3〜1.6※(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
血液凝固第VIII因子欠乏患者における出血傾向の抑制
6.用法及び用量
本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内注射する。なお、1分間に2.5mLを超える注射速度は避けること。
通常、12歳以上の患者には、1回体重1kg当たり10〜30国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合、通常、12歳以上の患者には、体重1kg当たり30〜40国際単位を週2回投与するが、患者の状態に応じて、体重1kg当たり45〜60国際単位を5日に1回投与、又は体重1kg当たり60国際単位を週1回投与することもできる。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 体重1kg当たり1国際単位(IU)の本剤を投与することにより、血漿中の血液凝固第VIII因子レベルが2%(2IU/dL)上昇することが見込まれる。必要量は以下の計算式に基づいて算出すること。
必要量(IU)=体重(kg)×血液凝固第VIII因子の目標上昇値(%又はIU/dL)×0.5[(IU/kg)/(IU/dL)]
7.2 出血時に使用する場合は、下表の目標第VIII因子レベルを参考に、投与量及び投与間隔を調節すること。
出血時における投与量及び投与間隔の目安
出血の程度 | 必要な第VIII因子レベル(%又はIU/dL) | 投与間隔(時間) | 投与期間 |
軽度: 初期の関節内出血、軽度の筋肉内出血、軽度の口腔内出血等 | 20-40 | 24-48時間ごと | 出血症状消失まで |
中等度: より広範な関節内出血、筋肉内出血、血腫等 | 30-60 | 24-48時間ごと | 出血症状消失まで |
重度: 頭蓋内出血、腹腔内出血、胸腔内出血、消化管出血、中枢神経系の出血、咽頭後隙/後腹膜又は腸腰筋鞘の出血、生命を脅かす出血等 | 60-100 | 8-24時間ごと | 出血症状消失まで |
7.3 周術期に使用する場合は、下表の目標第VIII因子レベルを参考に、投与量及び投与間隔を調節すること。
周術期における投与量及び投与間隔の目安
手術の種類 | 必要な第VIII因子レベル(%又はIU/dL) | 投与間隔(時間) | 投与期間 |
小手術: 抜歯等 | 30-60(術前術後) | 24時間ごと | 最低1日、必要に応じ治癒するまで |
大手術: 頭蓋内手術、腹腔内手術、胸腔内手術、人工関節置換術等 | 80-100(術前術後) | 12-24時間ごと | 十分な創傷治癒まで、その後、少なくともさらに7日間、第VIII因子レベルを30-60%(IU/dL)に維持する |
7.4 定期的な投与の用法・用量は、直近の出血状況等、患者の状態を考慮して選択すること。[17.1.1参照]
販売名和名 : ジビイ静注用3000
規格単位 : 3,000国際単位1瓶(溶解液付)
欧文商標名 : Jivi for iv injection 3000
規制区分
規制区分名称 : 生物由来製品
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 876349
承認番号 : 23000AMX00830000
販売開始年月 : 2019年2月
貯法及び期限等
貯法 : 凍結を避け、2〜8℃で保存
有効期間 : 24ヵ月
3.組成・性状
3.1 組成
ジビイ静注用3000
本品は薬剤バイアルと添付溶解液プレフィルドシリンジからなる。
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) | |
3000 | ||
有効成分 | ダモクトコグ アルファ ペゴル(遺伝子組換え) | 3000国際単位 |
添加剤 | 精製白糖 | 27mg |
L-ヒスチジン | 8.4mg | |
グリシン | 59mg | |
塩化ナトリウム | 4.7mg | |
塩化カルシウム水和物 | 1.0mg | |
ポリソルベート80 | 216μg | |
pH調整剤 | 適量 | |
添付溶解液プレフィルドシリンジ | 1シリンジ中 日本薬局方 注射用水2.5mL |
本剤はベビーハムスター腎細胞を用いた遺伝子組換え技術により製造する。また、精製工程において、マウス由来ハイブリドーマ細胞を用いて製造されたモノクローナル抗体を使用している。
添加剤 : 精製白糖
添加剤 : L-ヒスチジン
添加剤 : グリシン
添加剤 : 塩化ナトリウム
添加剤 : 塩化カルシウム水和物
添加剤 : ポリソルベート80
添加剤 : pH調整剤
3.2 製剤の性状
ジビイ静注用3000
販売名 | ジビイ静注用(1バイアル中) |
3000 | |
色・性状 | 本剤は白色〜淡黄色の凍結乾燥製剤である。添付の溶解液を加えるとき、無色の澄明な液となる。 |
pH | 6.6〜7.0※ |
浸透圧比 | 1.3〜1.6※(生理食塩液に対する比) |
【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/注射
/液剤/注射
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
血液凝固第VIII因子欠乏患者における出血傾向の抑制
6.用法及び用量
本剤を添付の溶解液全量で溶解し、緩徐に静脈内注射する。なお、1分間に2.5mLを超える注射速度は避けること。
通常、12歳以上の患者には、1回体重1kg当たり10〜30国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。
定期的に投与する場合、通常、12歳以上の患者には、体重1kg当たり30〜40国際単位を週2回投与するが、患者の状態に応じて、体重1kg当たり45〜60国際単位を5日に1回投与、又は体重1kg当たり60国際単位を週1回投与することもできる。
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 体重1kg当たり1国際単位(IU)の本剤を投与することにより、血漿中の血液凝固第VIII因子レベルが2%(2IU/dL)上昇することが見込まれる。必要量は以下の計算式に基づいて算出すること。
必要量(IU)=体重(kg)×血液凝固第VIII因子の目標上昇値(%又はIU/dL)×0.5[(IU/kg)/(IU/dL)]
7.2 出血時に使用する場合は、下表の目標第VIII因子レベルを参考に、投与量及び投与間隔を調節すること。
出血時における投与量及び投与間隔の目安
出血の程度 | 必要な第VIII因子レベル(%又はIU/dL) | 投与間隔(時間) | 投与期間 |
軽度: 初期の関節内出血、軽度の筋肉内出血、軽度の口腔内出血等 | 20-40 | 24-48時間ごと | 出血症状消失まで |
中等度: より広範な関節内出血、筋肉内出血、血腫等 | 30-60 | 24-48時間ごと | 出血症状消失まで |
重度: 頭蓋内出血、腹腔内出血、胸腔内出血、消化管出血、中枢神経系の出血、咽頭後隙/後腹膜又は腸腰筋鞘の出血、生命を脅かす出血等 | 60-100 | 8-24時間ごと | 出血症状消失まで |
7.3 周術期に使用する場合は、下表の目標第VIII因子レベルを参考に、投与量及び投与間隔を調節すること。
周術期における投与量及び投与間隔の目安
手術の種類 | 必要な第VIII因子レベル(%又はIU/dL) | 投与間隔(時間) | 投与期間 |
小手術: 抜歯等 | 30-60(術前術後) | 24時間ごと | 最低1日、必要に応じ治癒するまで |
大手術: 頭蓋内手術、腹腔内手術、胸腔内手術、人工関節置換術等 | 80-100(術前術後) | 12-24時間ごと | 十分な創傷治癒まで、その後、少なくともさらに7日間、第VIII因子レベルを30-60%(IU/dL)に維持する |
7.4 定期的な投与の用法・用量は、直近の出血状況等、患者の状態を考慮して選択すること。[17.1.1参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2024/04/17 版 |