医療用医薬品 : ロラピタ

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3. 組成・性状


3.1 組成

販売名ロラピタ静注2mg
有効成分a)1バイアル1.0mL中
日局 ロラゼパム 2.0mg
添加剤a)ベンジルアルコール 20.8mg
マクロゴール400 0.18mL
プロピレングリコール 適量
a:本剤は調製時の採取容量を考慮して過量充填されている。[14.1参照]

3.2 製剤の性状

本剤は無色澄明の液である。

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ロラピタ静注2mg)

販売名和名 : ロラピタ静注2mg

規格単位 : 2mg1mL1瓶

欧文商標名 : LORA-PITA Intravenous Injection 2mg

規制区分

規制区分名称 : 向精神薬(第三種向精神薬)

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 871139

承認番号 : 23000AMX00814

販売開始年月 : 2019年2月

貯法及び期限等

貯法 : 2〜8℃で保存

有効期間 : 2年

3.組成・性状

3.1 組成

販売名ロラピタ静注2mg
有効成分a)1バイアル1.0mL中
日局 ロラゼパム 2.0mg
添加剤a)ベンジルアルコール 20.8mg
マクロゴール400 0.18mL
プロピレングリコール 適量
a:本剤は調製時の採取容量を考慮して過量充填されている。[14.1参照]

添加剤 : ベンジルアルコール

添加剤 : マクロゴール400

添加剤 : プロピレングリコール

3.2 製剤の性状

本剤は無色澄明の液である。

【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

てんかん重積状態

6.用法及び用量

通常、成人にはロラゼパムとして4mgを静脈内投与する。投与速度は2mg/分を目安として緩徐に投与すること。なお、必要に応じて4mgを追加投与するが、初回投与と追加投与の総量として8mgを超えないこと。

通常、生後3ヵ月以上の小児にはロラゼパムとして0.05mg/kg(最大4mg)を静脈内投与する。投与速度は2mg/分を目安として緩徐に投与すること。なお、必要に応じて0.05mg/kgを追加投与するが、初回投与と追加投与の総量として0.1mg/kgを超えないこと。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は注意しながら緩徐に投与すること。呼吸抑制があらわれることがある。[8.2、11.1.1参照]

7.2 本剤を1回の発作に対して2回を超えて投与した場合の有効性及び安全性は確立していない。本剤を2回を超えて投与したときの追加効果は限定的であることから、本剤を追加投与しても発作が消失しない場合、他の抗けいれん薬の投与を考慮すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/06/18 版