医療用医薬品 : ニトログリセリン

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3. 組成・性状


3.1 組成

ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」

販売名有効成分添加剤
ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」(1管2mL中)
ニトログリセリン
1mg
(1管2mL中)
ブドウ糖 0.1g

ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」

販売名有効成分添加剤
ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」(1管10mL中)
ニトログリセリン
5mg
(1管10mL中)
ブドウ糖 0.5g

ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」

販売名有効成分添加剤
ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」(1袋50mL中)
ニトログリセリン
25mg
(1袋50mL中)
ブドウ糖 2.5g

ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」

販売名有効成分添加剤
ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」(1袋100mL中)
ニトログリセリン
50mg
(1袋100mL中)
ブドウ糖 5.0g

3.2 製剤の性状

ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」無色澄明な水性注射液4.0〜6.5約1

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」無色澄明な水性注射液4.0〜6.5約1

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」無色澄明な水性注射液3.5〜6.0約1

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」無色澄明な水性注射液3.5〜6.0約1

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射


規格単位毎の明細 (ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」)

販売名和名 : ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」

規格単位 : 1mg2mL1管

欧文商標名 : Nitroglycerin Injection 1mg/2mL「TE」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

日本標準商品分類番号 : 872171

承認番号 : 23000AMX00586000

販売開始年月 : 2011年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」

販売名有効成分添加剤
ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」(1管2mL中)
ニトログリセリン
1mg
(1管2mL中)
ブドウ糖 0.1g

添加剤 : ブドウ糖

3.2 製剤の性状

ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
ニトログリセリン静注1mg/2mL「TE」無色澄明な水性注射液4.0〜6.5約1

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○手術時の低血圧維持

○手術時の異常高血圧の救急処置

○急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む)

○不安定狭心症

6.用法及び用量

本剤は、注射液そのまま、又は生理食塩液、5%ブドウ糖注射液、乳酸リンゲル液等で希釈し、ニトログリセリンとして0.005〜0.05%(1mL当たり50〜500μg)溶液を点滴静注する。

本剤は、通常1分間に体重1kg当たりニトログリセリンとして、効能又は効果ごとに下表に基づき投与する。

効能又は効果用法及び用量
手術時の低血圧維持1〜5μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
手術時の異常高血圧の救急処置0.5〜5μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
急性心不全
(慢性心不全の急性増悪期を含む)
0.05〜0.1μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的とする血行動態を得るまで血圧、左心室充満圧などの循環動態をモニターしながら5〜15分ごとに0.1〜0.2μg/kg/分ずつ増量し、最適点滴速度で維持する。
不安定狭心症0.1〜0.2μg/kg/分の投与量で投与を開始し、発作の経過及び血圧をモニターしながら約5分ごとに0.1〜0.2μg/kg/分ずつ増量し、1〜2μg/kg/分で維持する。効果がみられない場合には20〜40μg/kgの静注を1時間ごとに併用する。なお、静注する場合は1〜3分かけて緩徐に投与する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は塩化ビニル製の輸液容器及び輸液セットに吸着されるので、本剤点滴時にはガラス製、ポリエチレン製又はポリプロピレン製の輸液容器を使用すること。また、輸液セットへの吸着は点滴速度が遅い程及び輸液セットの長さが長くなる程吸着率が大きくなるので注意すること1)2)。[14.2.1参照]

7.2 用法及び用量のうち急性心不全及び不安定狭心症については吸着のない輸液セットを使用した場合の用法及び用量であり、従って塩化ビニル製の輸液セットを用いる場合には多量を要することがあるので注意すること。

規格単位毎の明細 (ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」)

販売名和名 : ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」

規格単位 : 5mg10mL1管

欧文商標名 : Nitroglycerin Injection 5mg/10mL「TE」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

日本標準商品分類番号 : 872171

承認番号 : 23000AMX00587000

販売開始年月 : 2006年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」

販売名有効成分添加剤
ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」(1管10mL中)
ニトログリセリン
5mg
(1管10mL中)
ブドウ糖 0.5g

添加剤 : ブドウ糖

3.2 製剤の性状

ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
ニトログリセリン静注5mg/10mL「TE」無色澄明な水性注射液4.0〜6.5約1

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○手術時の低血圧維持

○手術時の異常高血圧の救急処置

○急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む)

○不安定狭心症

6.用法及び用量

本剤は、注射液そのまま、又は生理食塩液、5%ブドウ糖注射液、乳酸リンゲル液等で希釈し、ニトログリセリンとして0.005〜0.05%(1mL当たり50〜500μg)溶液を点滴静注する。

本剤は、通常1分間に体重1kg当たりニトログリセリンとして、効能又は効果ごとに下表に基づき投与する。

効能又は効果用法及び用量
手術時の低血圧維持1〜5μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
手術時の異常高血圧の救急処置0.5〜5μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
急性心不全
(慢性心不全の急性増悪期を含む)
0.05〜0.1μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的とする血行動態を得るまで血圧、左心室充満圧などの循環動態をモニターしながら5〜15分ごとに0.1〜0.2μg/kg/分ずつ増量し、最適点滴速度で維持する。
不安定狭心症0.1〜0.2μg/kg/分の投与量で投与を開始し、発作の経過及び血圧をモニターしながら約5分ごとに0.1〜0.2μg/kg/分ずつ増量し、1〜2μg/kg/分で維持する。効果がみられない場合には20〜40μg/kgの静注を1時間ごとに併用する。なお、静注する場合は1〜3分かけて緩徐に投与する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は塩化ビニル製の輸液容器及び輸液セットに吸着されるので、本剤点滴時にはガラス製、ポリエチレン製又はポリプロピレン製の輸液容器を使用すること。また、輸液セットへの吸着は点滴速度が遅い程及び輸液セットの長さが長くなる程吸着率が大きくなるので注意すること1)2)。[14.2.1参照]

7.2 用法及び用量のうち急性心不全及び不安定狭心症については吸着のない輸液セットを使用した場合の用法及び用量であり、従って塩化ビニル製の輸液セットを用いる場合には多量を要することがあるので注意すること。

規格単位毎の明細 (ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」)

販売名和名 : ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」

規格単位 : 25mg50mL1袋

欧文商標名 : Nitroglycerin Injection 25mg/50mL「TE」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

日本標準商品分類番号 : 872171

承認番号 : 23000AMX00588000

販売開始年月 : 2009年5月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」

販売名有効成分添加剤
ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」(1袋50mL中)
ニトログリセリン
25mg
(1袋50mL中)
ブドウ糖 2.5g

添加剤 : ブドウ糖

3.2 製剤の性状

ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
ニトログリセリン点滴静注25mg/50mL「TE」無色澄明な水性注射液3.5〜6.0約1

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○手術時の低血圧維持

○手術時の異常高血圧の救急処置

○急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む)

○不安定狭心症

6.用法及び用量

本剤は、注射液そのまま、又は生理食塩液、5%ブドウ糖注射液、乳酸リンゲル液等で希釈し、ニトログリセリンとして0.005〜0.05%(1mL当たり50〜500μg)溶液を点滴静注する。

本剤は、通常1分間に体重1kg当たりニトログリセリンとして、効能又は効果ごとに下表に基づき投与する。

効能又は効果用法及び用量
手術時の低血圧維持1〜5μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
手術時の異常高血圧の救急処置0.5〜5μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
急性心不全
(慢性心不全の急性増悪期を含む)
0.05〜0.1μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的とする血行動態を得るまで血圧、左心室充満圧などの循環動態をモニターしながら5〜15分ごとに0.1〜0.2μg/kg/分ずつ増量し、最適点滴速度で維持する。
不安定狭心症0.1〜0.2μg/kg/分の投与量で投与を開始し、発作の経過及び血圧をモニターしながら約5分ごとに0.1〜0.2μg/kg/分ずつ増量し、1〜2μg/kg/分で維持する。効果がみられない場合には20〜40μg/kgの静注を1時間ごとに併用する。なお、静注する場合は1〜3分かけて緩徐に投与する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は塩化ビニル製の輸液容器及び輸液セットに吸着されるので、本剤点滴時にはガラス製、ポリエチレン製又はポリプロピレン製の輸液容器を使用すること。また、輸液セットへの吸着は点滴速度が遅い程及び輸液セットの長さが長くなる程吸着率が大きくなるので注意すること1)2)。[14.2.1参照]

7.2 用法及び用量のうち急性心不全及び不安定狭心症については吸着のない輸液セットを使用した場合の用法及び用量であり、従って塩化ビニル製の輸液セットを用いる場合には多量を要することがあるので注意すること。

規格単位毎の明細 (ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」)

販売名和名 : ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」

規格単位 : 50mg100mL1袋

欧文商標名 : Nitroglycerin Injection 50mg/100mL「TE」

規制区分

規制区分名称 : 劇薬

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 872149

日本標準商品分類番号 : 872171

承認番号 : 23000AMX00589000

販売開始年月 : 2006年7月

貯法及び期限等

貯法 : 室温保存

有効期間 : 3年

3.組成・性状

3.1 組成

ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」

販売名有効成分添加剤
ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」(1袋100mL中)
ニトログリセリン
50mg
(1袋100mL中)
ブドウ糖 5.0g

添加剤 : ブドウ糖

3.2 製剤の性状

ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」

販売名性状pH浸透圧比
(生理食塩液に対する比)
ニトログリセリン点滴静注50mg/100mL「TE」無色澄明な水性注射液3.5〜6.0約1

【色】
無色澄明
【剤形】
水性注射剤/液剤/注射

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能又は効果

○手術時の低血圧維持

○手術時の異常高血圧の救急処置

○急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む)

○不安定狭心症

6.用法及び用量

本剤は、注射液そのまま、又は生理食塩液、5%ブドウ糖注射液、乳酸リンゲル液等で希釈し、ニトログリセリンとして0.005〜0.05%(1mL当たり50〜500μg)溶液を点滴静注する。

本剤は、通常1分間に体重1kg当たりニトログリセリンとして、効能又は効果ごとに下表に基づき投与する。

効能又は効果用法及び用量
手術時の低血圧維持1〜5μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
手術時の異常高血圧の救急処置0.5〜5μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
急性心不全
(慢性心不全の急性増悪期を含む)
0.05〜0.1μg/kg/分の投与量で投与を開始し、目的とする血行動態を得るまで血圧、左心室充満圧などの循環動態をモニターしながら5〜15分ごとに0.1〜0.2μg/kg/分ずつ増量し、最適点滴速度で維持する。
不安定狭心症0.1〜0.2μg/kg/分の投与量で投与を開始し、発作の経過及び血圧をモニターしながら約5分ごとに0.1〜0.2μg/kg/分ずつ増量し、1〜2μg/kg/分で維持する。効果がみられない場合には20〜40μg/kgの静注を1時間ごとに併用する。なお、静注する場合は1〜3分かけて緩徐に投与する。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は塩化ビニル製の輸液容器及び輸液セットに吸着されるので、本剤点滴時にはガラス製、ポリエチレン製又はポリプロピレン製の輸液容器を使用すること。また、輸液セットへの吸着は点滴速度が遅い程及び輸液セットの長さが長くなる程吸着率が大きくなるので注意すること1)2)。[14.2.1参照]

7.2 用法及び用量のうち急性心不全及び不安定狭心症については吸着のない輸液セットを使用した場合の用法及び用量であり、従って塩化ビニル製の輸液セットを用いる場合には多量を要することがあるので注意すること。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2024/04/17 版