医療用医薬品 : アトモキセチン |
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販売名 | アトモキセチンカプセル5mg「アメル」 |
有効成分 | 1カプセル中、アトモキセチン塩酸塩5.71mg(アトモキセチンとして5mg)を含有する。 |
添加剤 | D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:ゼラチン、黄色三二酸化鉄、ラウリル硫酸ナトリウム |
販売名 | アトモキセチンカプセル10mg「アメル」 |
有効成分 | 1カプセル中、アトモキセチン塩酸塩11.43mg(アトモキセチンとして10mg)を含有する。 |
添加剤 | D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム |
販売名 | アトモキセチンカプセル25mg「アメル」 |
有効成分 | 1カプセル中、アトモキセチン塩酸塩28.57mg(アトモキセチンとして25mg)を含有する。 |
添加剤 | D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:ゼラチン、酸化チタン、青色二号、ラウリル硫酸ナトリウム |
販売名 | アトモキセチンカプセル40mg「アメル」 |
有効成分 | 1カプセル中、アトモキセチン塩酸塩45.71mg(アトモキセチンとして40mg)を含有する。 |
添加剤 | D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:ゼラチン、酸化チタン、青色二号、ラウリル硫酸ナトリウム |
販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
アトモキセチンカプセル5mg「アメル」 | 白色の粉末を含むキャップ及びボディがだいだい色の不透明硬カプセル剤 | 3号カプセル | アトモキセチン アメル 5mg |
長径:約15.7mm 短径:約5.9mm 質量:約119.0mg |
【色】
白色
だいだい色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用
販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
アトモキセチンカプセル10mg「アメル」 | 白色の粉末を含むキャップ及びボディが白色の不透明硬カプセル剤 | 3号カプセル | アトモキセチン アメル 10mg |
長径:約15.7mm 短径:約5.9mm 質量:約189.0mg |
【色】
白色
白色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用
販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
アトモキセチンカプセル25mg「アメル」 | 白色の粉末を含むキャップが青色、ボディが白色の不透明硬カプセル剤 | 3号カプセル | アトモキセチン アメル 25mg |
長径:約15.7mm 短径:約5.9mm 質量:約189.0mg |
【色】
白色
青色
白色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用
販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
アトモキセチンカプセル40mg「アメル」 | 白色の粉末を含むキャップ及びボディが青色の不透明硬カプセル剤 | 3号カプセル | アトモキセチン アメル 40mg |
長径:約15.7mm 短径:約5.9mm 質量:約249.0mg |
【色】
白色
青色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用
販売名和名 : アトモキセチンカプセル5mg「アメル」
規格単位 : 5mg1カプセル
欧文商標名 : Atomoxetine Capsules「AMEL」
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 871179
承認番号 : 23100AMX00267
販売開始年月 : 2019年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
アトモキセチンカプセル5mg「アメル」
販売名 | アトモキセチンカプセル5mg「アメル」 |
有効成分 | 1カプセル中、アトモキセチン塩酸塩5.71mg(アトモキセチンとして5mg)を含有する。 |
添加剤 | D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:ゼラチン、黄色三二酸化鉄、ラウリル硫酸ナトリウム |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ゼラチン
添加剤 : 黄色三二酸化鉄
添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム
3.2 製剤の性状
アトモキセチンカプセル5mg「アメル」
販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
アトモキセチンカプセル5mg「アメル」 | 白色の粉末を含むキャップ及びボディがだいだい色の不透明硬カプセル剤 | 3号カプセル | アトモキセチン アメル 5mg |
長径:約15.7mm 短径:約5.9mm 質量:約119.0mg |
【色】
白色
だいだい色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用
識別コード : アトモキセチンアメル5mg
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
6.用法及び用量
<18歳未満の患者>
通常、18歳未満の患者には、アトモキセチンとして1日0.5mg/kgより開始し、その後1日0.8mg/kgとし、さらに1日1.2mg/kgまで増量した後、1日1.2〜1.8mg/kgで維持する。
ただし、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は1.8mg/kg又は120mgのいずれか少ない量を超えないこと。
<18歳以上の患者>
通常、18歳以上の患者には、アトモキセチンとして1日40mgより開始し、その後1日80mgまで増量した後、1日80〜120mgで維持する。
ただし、1日80mgまでの増量は1週間以上、その後の増量は2週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日1回又は1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は120mgを超えないこと。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 6歳未満の患者における有効性及び安全性は確立していない。[9.7、17.1.1-17.1.3参照]
5.2 AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM注))等の標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
注)Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 CYP2D6阻害作用を有する薬剤を投与中の患者又は遺伝的にCYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすいおそれがあるため、投与に際しては忍容性に問題がない場合にのみ増量するなど、患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[9.1.9、10.2、16.4.1、16.4.2、16.7.5参照]
7.2 中等度(Child-Pugh分類B)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の50%に減量すること。また、重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の25%に減量すること。[9.3、16.6.2参照]
販売名和名 : アトモキセチンカプセル10mg「アメル」
規格単位 : 10mg1カプセル
欧文商標名 : Atomoxetine Capsules「AMEL」
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 871179
承認番号 : 23100AMX00268
販売開始年月 : 2019年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
アトモキセチンカプセル10mg「アメル」
販売名 | アトモキセチンカプセル10mg「アメル」 |
有効成分 | 1カプセル中、アトモキセチン塩酸塩11.43mg(アトモキセチンとして10mg)を含有する。 |
添加剤 | D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:ゼラチン、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ゼラチン
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム
3.2 製剤の性状
アトモキセチンカプセル10mg「アメル」
販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
アトモキセチンカプセル10mg「アメル」 | 白色の粉末を含むキャップ及びボディが白色の不透明硬カプセル剤 | 3号カプセル | アトモキセチン アメル 10mg |
長径:約15.7mm 短径:約5.9mm 質量:約189.0mg |
【色】
白色
白色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用
識別コード : アトモキセチンアメル10mg
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
6.用法及び用量
<18歳未満の患者>
通常、18歳未満の患者には、アトモキセチンとして1日0.5mg/kgより開始し、その後1日0.8mg/kgとし、さらに1日1.2mg/kgまで増量した後、1日1.2〜1.8mg/kgで維持する。
ただし、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は1.8mg/kg又は120mgのいずれか少ない量を超えないこと。
<18歳以上の患者>
通常、18歳以上の患者には、アトモキセチンとして1日40mgより開始し、その後1日80mgまで増量した後、1日80〜120mgで維持する。
ただし、1日80mgまでの増量は1週間以上、その後の増量は2週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日1回又は1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は120mgを超えないこと。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 6歳未満の患者における有効性及び安全性は確立していない。[9.7、17.1.1-17.1.3参照]
5.2 AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM注))等の標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
注)Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 CYP2D6阻害作用を有する薬剤を投与中の患者又は遺伝的にCYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすいおそれがあるため、投与に際しては忍容性に問題がない場合にのみ増量するなど、患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[9.1.9、10.2、16.4.1、16.4.2、16.7.5参照]
7.2 中等度(Child-Pugh分類B)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の50%に減量すること。また、重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の25%に減量すること。[9.3、16.6.2参照]
販売名和名 : アトモキセチンカプセル25mg「アメル」
規格単位 : 25mg1カプセル
欧文商標名 : Atomoxetine Capsules「AMEL」
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 871179
承認番号 : 23100AMX00269
販売開始年月 : 2019年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
アトモキセチンカプセル25mg「アメル」
販売名 | アトモキセチンカプセル25mg「アメル」 |
有効成分 | 1カプセル中、アトモキセチン塩酸塩28.57mg(アトモキセチンとして25mg)を含有する。 |
添加剤 | D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:ゼラチン、酸化チタン、青色二号、ラウリル硫酸ナトリウム |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ゼラチン
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : 青色二号
添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム
3.2 製剤の性状
アトモキセチンカプセル25mg「アメル」
販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
アトモキセチンカプセル25mg「アメル」 | 白色の粉末を含むキャップが青色、ボディが白色の不透明硬カプセル剤 | 3号カプセル | アトモキセチン アメル 25mg |
長径:約15.7mm 短径:約5.9mm 質量:約189.0mg |
【色】
白色
青色
白色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用
識別コード : アトモキセチンアメル25mg
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
6.用法及び用量
<18歳未満の患者>
通常、18歳未満の患者には、アトモキセチンとして1日0.5mg/kgより開始し、その後1日0.8mg/kgとし、さらに1日1.2mg/kgまで増量した後、1日1.2〜1.8mg/kgで維持する。
ただし、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は1.8mg/kg又は120mgのいずれか少ない量を超えないこと。
<18歳以上の患者>
通常、18歳以上の患者には、アトモキセチンとして1日40mgより開始し、その後1日80mgまで増量した後、1日80〜120mgで維持する。
ただし、1日80mgまでの増量は1週間以上、その後の増量は2週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日1回又は1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は120mgを超えないこと。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 6歳未満の患者における有効性及び安全性は確立していない。[9.7、17.1.1-17.1.3参照]
5.2 AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM注))等の標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
注)Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 CYP2D6阻害作用を有する薬剤を投与中の患者又は遺伝的にCYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすいおそれがあるため、投与に際しては忍容性に問題がない場合にのみ増量するなど、患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[9.1.9、10.2、16.4.1、16.4.2、16.7.5参照]
7.2 中等度(Child-Pugh分類B)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の50%に減量すること。また、重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の25%に減量すること。[9.3、16.6.2参照]
販売名和名 : アトモキセチンカプセル40mg「アメル」
規格単位 : 40mg1カプセル
欧文商標名 : Atomoxetine Capsules「AMEL」
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品
規制区分備考 : 注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 871179
承認番号 : 23100AMX00270
販売開始年月 : 2019年6月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
アトモキセチンカプセル40mg「アメル」
販売名 | アトモキセチンカプセル40mg「アメル」 |
有効成分 | 1カプセル中、アトモキセチン塩酸塩45.71mg(アトモキセチンとして40mg)を含有する。 |
添加剤 | D-マンニトール、ステアリン酸マグネシウム カプセル本体:ゼラチン、酸化チタン、青色二号、ラウリル硫酸ナトリウム |
添加剤 : D-マンニトール
添加剤 : ステアリン酸マグネシウム
添加剤 : ゼラチン
添加剤 : 酸化チタン
添加剤 : 青色二号
添加剤 : ラウリル硫酸ナトリウム
3.2 製剤の性状
アトモキセチンカプセル40mg「アメル」
販売名 | 剤形・色 | 外形・大きさ等 | 識別コード |
アトモキセチンカプセル40mg「アメル」 | 白色の粉末を含むキャップ及びボディが青色の不透明硬カプセル剤 | 3号カプセル | アトモキセチン アメル 40mg |
長径:約15.7mm 短径:約5.9mm 質量:約249.0mg |
【色】
白色
青色不透明
【剤形】
硬カプセル剤/カプセル剤/内用
粉末/散剤/内用
識別コード : アトモキセチンアメル40mg
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
6.用法及び用量
<18歳未満の患者>
通常、18歳未満の患者には、アトモキセチンとして1日0.5mg/kgより開始し、その後1日0.8mg/kgとし、さらに1日1.2mg/kgまで増量した後、1日1.2〜1.8mg/kgで維持する。
ただし、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は1.8mg/kg又は120mgのいずれか少ない量を超えないこと。
<18歳以上の患者>
通常、18歳以上の患者には、アトモキセチンとして1日40mgより開始し、その後1日80mgまで増量した後、1日80〜120mgで維持する。
ただし、1日80mgまでの増量は1週間以上、その後の増量は2週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日1回又は1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は120mgを超えないこと。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 6歳未満の患者における有効性及び安全性は確立していない。[9.7、17.1.1-17.1.3参照]
5.2 AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM注))等の標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
注)Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 CYP2D6阻害作用を有する薬剤を投与中の患者又は遺伝的にCYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすいおそれがあるため、投与に際しては忍容性に問題がない場合にのみ増量するなど、患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[9.1.9、10.2、16.4.1、16.4.2、16.7.5参照]
7.2 中等度(Child-Pugh分類B)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の50%に減量すること。また、重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の25%に減量すること。[9.3、16.6.2参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/07/23 版 |