医療用医薬品 : ボルヒール

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3. 組成・性状


3.1 組成

ボルヒール組織接着用(0.5mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
0.5mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン40mg
人血液凝固第XIII因子30国際単位注1)
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液500KIE注2)
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン125単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物2.95mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。注1)正常人血漿1mL中に含まれる血液凝固第XIII因子活性を1国際単位としたときの値。注2)pH8、室温2時間でカリジノゲナーゼ2単位の効力を半減させる量を1KIE(カリジノゲナーゼ不活性化物質単位)としたときの値。

ボルヒール組織接着用(1mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
1mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン80mg
人血液凝固第XIII因子60国際単位
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液1,000KIE
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン250単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物5.9mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。

ボルヒール組織接着用(2mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
2mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン160mg
人血液凝固第XIII因子120国際単位
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液2,000KIE
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン500単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物11.8mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。

ボルヒール組織接着用(3mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
3mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン240mg
人血液凝固第XIII因子180国際単位
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液3,000KIE
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン750単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物17.7mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。

ボルヒール組織接着用(5mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
5mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン400mg
人血液凝固第XIII因子300国際単位
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液5,000KIE
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン1,250単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物29.5mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。

3.2 製剤の性状

ボルヒール組織接着用(0.5mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

ボルヒール組織接着用(1mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

ボルヒール組織接着用(2mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

ボルヒール組織接着用(3mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

ボルヒール組織接着用(5mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用


規格単位毎の明細 (ボルヒール組織接着用)

販売名和名 : ボルヒール組織接着用

規格単位 : 0.5mL4瓶1組

欧文商標名 : BOLHEAL Tissue Sealant

規制区分

規制区分名称 : 特定生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876349

承認番号 : 22100AMX01038

販売開始年月 : 1991年11月

貯法及び期限等

貯法 : 10℃以下に凍結を避けて保存

有効期間 : 製造日から30箇月

規格単位毎の明細その他

献血

3.組成・性状

3.1 組成

ボルヒール組織接着用(0.5mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
0.5mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン40mg
人血液凝固第XIII因子30国際単位注1)
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液500KIE注2)
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン125単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物2.95mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。注1)正常人血漿1mL中に含まれる血液凝固第XIII因子活性を1国際単位としたときの値。注2)pH8、室温2時間でカリジノゲナーゼ2単位の効力を半減させる量を1KIE(カリジノゲナーゼ不活性化物質単位)としたときの値。

添加剤 : 人血清アルブミン

添加剤 : グリシン

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ボルヒール組織接着用(0.5mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

組織の接着・閉鎖
(ただし、縫合あるいは接合した組織から血液、体液または体内ガスの漏出をきたし、他に適切な処置法のない場合に限る。)

6.用法・用量

フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)をフィブリノゲン溶解液(バイアル2)全量で溶解し、A液とする。
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)をトロンビン溶解液(バイアル4)全量で溶解し、B液とする。溶解した両液の等容量を接着・閉鎖部位に重層又は混合して適用する。
通常、10cm2あたりA液B液各々1mLを適用する。
なお、接着・閉鎖部位の状態、大きさなどに応じて適宜増減する。

規格単位毎の明細 (ボルヒール組織接着用)

販売名和名 : ボルヒール組織接着用

規格単位 : 1mL4瓶1組

欧文商標名 : BOLHEAL Tissue Sealant

規制区分

規制区分名称 : 特定生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876349

承認番号 : 22100AMX01038

販売開始年月 : 1991年11月

貯法及び期限等

貯法 : 10℃以下に凍結を避けて保存

有効期間 : 製造日から30箇月

規格単位毎の明細その他

献血

3.組成・性状

3.1 組成

ボルヒール組織接着用(1mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
1mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン80mg
人血液凝固第XIII因子60国際単位
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液1,000KIE
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン250単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物5.9mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。

添加剤 : 人血清アルブミン

添加剤 : グリシン

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ボルヒール組織接着用(1mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

組織の接着・閉鎖
(ただし、縫合あるいは接合した組織から血液、体液または体内ガスの漏出をきたし、他に適切な処置法のない場合に限る。)

6.用法・用量

フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)をフィブリノゲン溶解液(バイアル2)全量で溶解し、A液とする。
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)をトロンビン溶解液(バイアル4)全量で溶解し、B液とする。溶解した両液の等容量を接着・閉鎖部位に重層又は混合して適用する。
通常、10cm2あたりA液B液各々1mLを適用する。
なお、接着・閉鎖部位の状態、大きさなどに応じて適宜増減する。

規格単位毎の明細 (ボルヒール組織接着用)

販売名和名 : ボルヒール組織接着用

規格単位 : 2mL4瓶1組

欧文商標名 : BOLHEAL Tissue Sealant

規制区分

規制区分名称 : 特定生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876349

承認番号 : 22100AMX01038

販売開始年月 : 1991年11月

貯法及び期限等

貯法 : 10℃以下に凍結を避けて保存

有効期間 : 製造日から30箇月

規格単位毎の明細その他

献血

3.組成・性状

3.1 組成

ボルヒール組織接着用(2mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
2mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン160mg
人血液凝固第XIII因子120国際単位
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液2,000KIE
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン500単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物11.8mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。

添加剤 : 人血清アルブミン

添加剤 : グリシン

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ボルヒール組織接着用(2mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

組織の接着・閉鎖
(ただし、縫合あるいは接合した組織から血液、体液または体内ガスの漏出をきたし、他に適切な処置法のない場合に限る。)

6.用法・用量

フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)をフィブリノゲン溶解液(バイアル2)全量で溶解し、A液とする。
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)をトロンビン溶解液(バイアル4)全量で溶解し、B液とする。溶解した両液の等容量を接着・閉鎖部位に重層又は混合して適用する。
通常、10cm2あたりA液B液各々1mLを適用する。
なお、接着・閉鎖部位の状態、大きさなどに応じて適宜増減する。

規格単位毎の明細 (ボルヒール組織接着用)

販売名和名 : ボルヒール組織接着用

規格単位 : 3mL4瓶1組

欧文商標名 : BOLHEAL Tissue Sealant

規制区分

規制区分名称 : 特定生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876349

承認番号 : 22100AMX01038

販売開始年月 : 1991年11月

貯法及び期限等

貯法 : 10℃以下に凍結を避けて保存

有効期間 : 製造日から30箇月

規格単位毎の明細その他

献血

3.組成・性状

3.1 組成

ボルヒール組織接着用(3mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
3mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン240mg
人血液凝固第XIII因子180国際単位
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液3,000KIE
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン750単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物17.7mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。

添加剤 : 人血清アルブミン

添加剤 : グリシン

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ボルヒール組織接着用(3mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

組織の接着・閉鎖
(ただし、縫合あるいは接合した組織から血液、体液または体内ガスの漏出をきたし、他に適切な処置法のない場合に限る。)

6.用法・用量

フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)をフィブリノゲン溶解液(バイアル2)全量で溶解し、A液とする。
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)をトロンビン溶解液(バイアル4)全量で溶解し、B液とする。溶解した両液の等容量を接着・閉鎖部位に重層又は混合して適用する。
通常、10cm2あたりA液B液各々1mLを適用する。
なお、接着・閉鎖部位の状態、大きさなどに応じて適宜増減する。

規格単位毎の明細 (ボルヒール組織接着用)

販売名和名 : ボルヒール組織接着用

規格単位 : 5mL4瓶1組

欧文商標名 : BOLHEAL Tissue Sealant

規制区分

規制区分名称 : 特定生物由来製品

規制区分

規制区分名称 : 処方箋医薬品注)

規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること

日本標準商品分類番号 : 876349

承認番号 : 22100AMX01038

販売開始年月 : 1991年11月

貯法及び期限等

貯法 : 10℃以下に凍結を避けて保存

有効期間 : 製造日から30箇月

規格単位毎の明細その他

献血

3.組成・性状

3.1 組成

ボルヒール組織接着用(5mL)

本剤には0.5mL製剤、1mL製剤、2mL製剤、3mL製剤、5mL製剤のセットがあり、フィブリノゲン凍結乾燥粉末、フィブリノゲン溶解液、トロンビン凍結乾燥粉末、トロンビン溶解液から構成される。製剤中に下記の成分、分量を含有する。

販売名・規格ボルヒール組織接着用
5mL製剤
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)有効成分人フィブリノゲン400mg
人血液凝固第XIII因子300国際単位
添加剤人血清アルブミン、グリシン、D-マンニトール、クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)有効成分局外規 アプロチニン液5,000KIE
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)有効成分日本薬局方 トロンビン1,250単位
添加剤クエン酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、pH調節剤
トロンビン溶解液(バイアル4)有効成分日本薬局方 塩化カルシウム水和物29.5mg
本剤の有効成分である人フィブリノゲン、人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、局外規アプロチニン液はウシの肺を原材料としている。人血液凝固第XIII因子、日本薬局方トロンビン及び添加剤である人血清アルブミンは、製造工程でブタ由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。

添加剤 : 人血清アルブミン

添加剤 : グリシン

添加剤 : D-マンニトール

添加剤 : クエン酸ナトリウム水和物

添加剤 : 塩化ナトリウム

添加剤 : pH調節剤

3.2 製剤の性状

ボルヒール組織接着用(5mL)

 色、形状溶解時の色、形状
フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)白色〜淡黄色の凍結乾燥粉末淡黄色の澄明あるいはわずかに混濁した液
フィブリノゲン溶解液(バイアル2)無色澄明の液
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)白色の凍結乾燥粉末無色澄明の液
トロンビン溶解液(バイアル4)無色澄明の液

【色】
白色〜淡黄色
無色澄明
白色
淡黄色澄明あるいは微混濁
【剤形】
凍結乾燥剤/散剤/外用
粉末/散剤/外用
/液剤/外用

規格単位毎の効能効果及び用法用量

効能効果対用法用量

4.効能・効果

組織の接着・閉鎖
(ただし、縫合あるいは接合した組織から血液、体液または体内ガスの漏出をきたし、他に適切な処置法のない場合に限る。)

6.用法・用量

フィブリノゲン凍結乾燥粉末(バイアル1)をフィブリノゲン溶解液(バイアル2)全量で溶解し、A液とする。
トロンビン凍結乾燥粉末(バイアル3)をトロンビン溶解液(バイアル4)全量で溶解し、B液とする。溶解した両液の等容量を接着・閉鎖部位に重層又は混合して適用する。
通常、10cm2あたりA液B液各々1mLを適用する。
なお、接着・閉鎖部位の状態、大きさなどに応じて適宜増減する。


[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] 2025/05/21 版