医療用医薬品 : アトモキセチン |
List Top |
販売名 | 有効成分 (1mL中) | 添加剤 |
アトモキセチン内用液0.4%「JG」 | アトモキセチン塩酸塩 4.6mg (アトモキセチンとして4mg) | プロピレングリコール、リン酸二水素ナトリウム水和物、D-ソルビトール液、キシリトール、スクラロース、安息香酸ナトリウム、バニリン、エチルバニリン、香料、pH調整剤(リン酸、水酸化ナトリウム) |
販売名 | 性状 |
アトモキセチン内用液0.4%「JG」 | 無色澄明の液 |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/内用
販売名和名 : アトモキセチン内用液0.4%「JG」
規格単位 : 0.4%1mL
欧文商標名 : Atomoxetine Oral Solution
規制区分
規制区分名称 : 劇薬
規制区分
規制区分名称 : 処方箋医薬品注)
規制区分備考 : 注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号 : 871179
承認番号 : 30100AMX00170000
販売開始年月 : 2019年12月
貯法及び期限等
貯法 : 室温保存
有効期間 : 3年
3.組成・性状
3.1 組成
販売名 | 有効成分 (1mL中) | 添加剤 |
アトモキセチン内用液0.4%「JG」 | アトモキセチン塩酸塩 4.6mg (アトモキセチンとして4mg) | プロピレングリコール、リン酸二水素ナトリウム水和物、D-ソルビトール液、キシリトール、スクラロース、安息香酸ナトリウム、バニリン、エチルバニリン、香料、pH調整剤(リン酸、水酸化ナトリウム) |
添加剤 : プロピレングリコール
添加剤 : リン酸二水素ナトリウム水和物
添加剤 : D-ソルビトール液
添加剤 : キシリトール
添加剤 : スクラロース
添加剤 : 安息香酸ナトリウム
添加剤 : バニリン
添加剤 : エチルバニリン
添加剤 : 香料
添加剤 : pH調整剤(リン酸)
添加剤 : pH調整剤(水酸化ナトリウム)
3.2 製剤の性状
販売名 | 性状 |
アトモキセチン内用液0.4%「JG」 | 無色澄明の液 |
【色】
無色澄明
【剤形】
/液剤/内用
規格単位毎の効能効果及び用法用量
効能効果対用法用量
4.効能又は効果
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
6.用法及び用量
<18歳未満の患者>
通常、18歳未満の患者には、アトモキセチンとして1日0.5mg/kg(0.125mL/kg)より開始し、その後1日0.8mg/kg(0.2mL/kg)とし、さらに1日1.2mg/kg(0.3mL/kg)まで増量した後、1日1.2〜1.8mg/kg(0.3〜0.45mL/kg)で維持する。
ただし、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は1.8mg/kg(0.45mL/kg)又は120mg(30mL)のいずれか少ない量を超えないこと。
<18歳以上の患者>
通常、18歳以上の患者には、アトモキセチンとして1日40mg(10mL)より開始し、その後1日80mg(20mL)まで増量した後、1日80〜120mg(20〜30mL)で維持する。
ただし、1日80mg(20mL)までの増量は1週間以上、その後の増量は2週間以上の間隔をあけて行うこととし、いずれの投与量においても1日1回又は1日2回に分けて経口投与する。
なお、症状により適宜増減するが、1日量は120mg(30mL)を超えないこと。
5.効能又は効果に関連する注意
5.1 6歳未満の患者における有効性及び安全性は確立していない。[9.7、17.1.1-17.1.3参照]
5.2 AD/HDの診断は、米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM注))等の標準的で確立した診断基準に基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与すること。
注)Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders
7.用法及び用量に関連する注意
7.1 CYP2D6阻害作用を有する薬剤を投与中の患者又は遺伝的にCYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者(Poor Metabolizer)では、本剤の血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすいおそれがあるため、投与に際しては忍容性に問題がない場合にのみ増量するなど、患者の状態を注意深く観察し、慎重に投与すること。[9.1.9、10.2、16.4.1、16.4.2、16.7.5参照]
7.2 中等度(Child-Pugh分類B)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の50%に減量すること。また、重度(Child-Pugh分類C)の肝機能障害を有する患者においては、開始用量及び維持用量を通常の25%に減量すること。[9.3、16.6.2参照]
[ KEGG | KEGG DRUG | KEGG MEDICUS ] | 2025/06/18 版 |